忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ノーバディーズ・フール」観ました

 | ドラマ  com(2) 

ノーバディーズ・フール
製作:アメリカ’94
原題:NOBODY'S FOOL
監督:ロバート・ベントン
原作:リチャード・ルッソ
ジャンル:★ドラマ

雪に閉ざされた小さな町ノース・バス。60歳の土木作業員サリーは、家族と別れて一人退屈な日々を送っていた。心を閉ざす彼に、大家であるミス・ベリルだけが温かいまなざしを向けている。そんなある日、疎遠になっていた息子や孫のウィルと再会し…。

何か大きな盛り上がりがあるという訳ではないんだけど、人間というものが丁寧に描かれていて、とても味わい深い作品でした。
主人公とそれぞれの関係がなんともいえなくて、ケンカして除雪機を盗み合いしても、三角関係?になっても、過去に許せない事があっても、根底では繋がっているというか…。
とくに、ミス・ベリルの「あなたはわたしの万馬券なの」というセリフや、「いつか気が変わるかもしれないから」と毎日お茶を飲むか訪ねるシーンが良かったです。変わらぬ愛って感じで。
劇的な変化は起こらないかわりに、このままずっとゆるゆると変化を続けて、決して終わる事はない気がするんですよね。ハッピーエンドやバッドエンドを目指してストーリーが進んでいくんじゃなくて、とある人物の人生をテキトーにちょこっと切り取って眺めている感じ。
まあ、うまく説明できないんですが、終盤に孫が勇気を出して義足を渡すシーンには、急にウルウルきてしまいました。
セリフのやり取りも洗練されているし、観る度に気付く事がありそう。いつかまた再見したい作品です。

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■ Comment

こんにちは☆

ご鑑賞されたのですね~!
イラスト、あったかい感じで良いですよ~☆

>とある人物の人生をテキトーにちょこっと切り取って眺めている感じ。

これは素晴らしい表現ですね、そんな感じの映画です。
私には、昨年のベスト10の次点作品です☆

>まあ、うまく説明できないんですが、終盤に孫が勇気を出して義足を渡すシーンには、急にウルウルきてしまいました。

ところどころ、そんなふうにグッとくるところがあって、
それはヒトそれぞれのシーンのような気がします☆

>セリフのやり取りも洗練されているし、観る度に気付く事がありそう。いつかまた再見したい作品です。

この作品は年齢重ねるとより良くなりそうですね~!
素敵な記事を、有難うございました☆
(URLにいれましたので、お時間頂けたらお願いします)
2012/07/19 (Thu) 14:10  miri  

>miriさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!

> これは素晴らしい表現ですね、そんな感じの映画です。
> 私には、昨年のベスト10の次点作品です☆

どういう映画か伝えるのが難しい作品でしたけど、そう言って頂けて嬉しいです。
miriさんは去年ご覧になってたんですよね。これから読みにいきます!

> ところどころ、そんなふうにグッとくるところがあって、
> それはヒトそれぞれのシーンのような気がします☆

そうそう、観る人の数だけ見方がある作品でした。
今はまだ深いところまで分かってない気がするので、10年くらいしたらまたじっくり観たいですね~。
良い作品を教えて下さってありがとうございました!
2012/07/19 (Thu) 14:36  宵乃〔編集〕  
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