映画「トイ・ストーリー3」観ました
製作:アメリカ’2010
原題:TOY STORY 3
監督:リー・アンクリッチ
ジャンル:★アドベンチャー/ファミリー/コメディ
【あらすじ】大学へ進学する事になったアンディは、一番のお気に入りウッディだけを選び、他のおもちゃは屋根裏部屋にしまう事に。だが、手違いからゴミに出され、ショックを受けたおもちゃたちは託児施設行きを決断。施設のおもちゃたちに迎えられ、新たな遊び相手が出来たことを喜ぶ一同だったが…。
冒頭から子供とオモチャの関係をまざまざと見せていて、子供の頃に大好きだったおもちゃをどうしたっけ?と思い返しつつも、アンディとウッディの思い出も振り返ってしまいました。
成長するにつれ、オモチャで遊ばなくなるのは仕方ない事。アンディが自分たちにそこ(屋根裏)に居てほしいと望むなら、自分たちはそこに居るべきだ!と断言するウッディにもう涙目ですよ。成長したなぁ!
その上、ひょんな事から家から遠い所に来てしまって、トラブルに巻き込まれて大冒険。余所見をする暇もないほど見どころ満載の展開で、オモチャたちが力をあわせ、頭とからだを最大限に使って難関を突破していくのが最高!
それぞれの特徴を上手くいかしていて、その発想力にはホント脱帽でした。オモチャたちみんなが活躍するのも、シリーズ通して観てるファンには嬉しいところですね。
また、悪役が悪役になった理由も結構多くのひとがズキンとくるものだったんじゃないでしょうか?
持ち主が置き忘れて失くしてしまったのがきっかけというのが…。昔、お気に入りのウサギのヌイグルミを失くしたのを思い出してしんみりしてしまいました。
あと、バービーとケンのラブストーリーも楽しくて、バービーによる尋問タイムは大爆笑。ケンのキャラが良すぎて、初登場だというのを忘れるくらい。というか、この二人のスピンオフ短編を先に観てたんだっけ。どこで観たんだろ?
ラストもとにかく観て!っていうくらい良くて、監督が代わったというのにきちんとシリーズ3作目の完結篇として完成されてます。最高傑作と言われてるのも納得の面白さ、そして感動!
とにかく、最初から最後まで笑って泣けて疲れも吹き飛ぶ103分でした。