忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ジングル・オール・ザ・ウェイ」観た

ジングル・オール・ザ・ウェイ
製作:アメリカ’96
原題:JINGLE ALL THE WAY
監督:ブライアン・レヴァント
ジャンル:★コメディ

【あらすじ】息子ジェイミーの空手の段の授与式に間に合わなかった、仕事人間のハワード。その埋め合わせとして、クリスマスに大人気のヒーロー人形を贈ろうと考えるが、気がつけばイブの朝。当然どこの店も売り切れていて…。

久し振りにお気楽な笑いを堪能しようと思ったら、ラストはうっかりボロ泣きしちゃいました。なんかわたし、ダメ親父が頑張る姿にホント弱いみたいで(笑)
結構やりすぎなところもあるんですけど、あのシュワちゃんがヒーロー人形を求めてがむしゃらに突っ走る姿がいいですね。
前半は息子の信頼を失っていくダメな親父っぷりを見せていて、人形探しもどこか仕事の延長のよう。息子の機嫌が直って父親の威厳を取り戻せれば、それだけでいいと思ってるふしがあります。なので、人形争奪戦でこっぴどくやられる姿も「もっとやれ!」と笑って観てたんですけど、そんな彼がライバル親父マイロンとの激戦を経て、本当に息子のためを想って人形を贈りたいと考えるようになるんですよ。
マイロンの姿が息子ジェイミーの未来と重なる演出が可愛い。表情豊かなシュワちゃんが、ここで父親の顔に。
ここからの親父は一味違う。真剣すぎるあまり道を踏み外しそうになりつつも、息子に一番の思い出をプレゼントするために頑張ります。そして、ダメ親父から息子の誇れる父親へ…。
ラストは本当にぶっ飛んだ展開なんだけども、父親が成長した事で息子も成長するという展開が泣かせます。こんな素敵なパパと優しい息子を持って、奥さんも幸せですな~…と思っていたら、最後のオチでまたわらわせてもらいました。
思いっきり笑って最後はホロリとさせられる、良作コメディだと思います。

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■ Comment

こんにちは☆

良いイラストですね~♪
二人ともそれぞれの表情がよく描かれています☆

>結構やりすぎなところもあるんですけど、あのシュワちゃんがヒーロー人形を求めてがむしゃらに突っ走る姿がいいですね。
>表情豊かなシュワちゃんが、ここで父親の顔に。
>そして、ダメ親父から息子の誇れる父親へ・・・。
>ラストは本当にぶっ飛んだ展開なんだけども、父親が成長した事で息子も成長するという展開が泣かせます。

本当に良い映画でしたね~!
仰るとおりに、面白くもあるのですが、お互いの成長物語でもあるのですよね~。

時々何の期待もせずに見てとっても良い作品があるのですけど、この作品がまさにそうでした☆
シュワちゃんというヒトの作品もいくつか見ましたが、「ツインズ」の次くらいに好きです♪

>こんな素敵なパパと優しい息子を持って、奥さんも幸せですな~・・・と思っていたら、最後のオチでまたわらわせてもらいました。

エンドロールの後の、最後のあの一芝居と、アップでのラストで、心さわやかな笑いで終わりでした~(ニコニコニッコニコ)
奥さん役の人はそんなにキレイでもなかったけど、あの男の子は可愛かったな~♪と思いました。
2012/03/30 13:25  miri〔編集

こんにちは!

これってほんとにハートフルな作品ですよね
前半のコミカルな人形争奪戦は純粋に笑えちゃいますし
(シュワちゃんの必死さが可笑しい)
後半の父子の姿は感動できちゃうし
(奮闘しつつも大失敗のすえ、ありえない幸運を掴むわけですけども)
そしてラストのオチにはまたも大笑い
このオチがいいですよね、ほんと笑っちゃいました

いつもながら素敵なイラストですね!
子供の笑顔が、「僕のパパだよ!」と自慢げにしているかのようです

シュワちゃんのコメディものって結構好きです
2012/03/30 16:06  maki編集

>miriさん

いらっしゃいませ!
イラスト気に入って頂けて嬉しいです。でも、よく考えたら、これネタバレかも!?
まあ、描いちゃったもんはしょうがないですよね~(笑)

> 本当に良い映画でしたね~!
> 仰るとおりに、面白くもあるのですが、お互いの成長物語でもあるのですよね~。

そうなんですよ、結構ためになるお話なのに、中身からっぽなコメディと思われがちで残念です。
シュワちゃんのコメディは機会があれば再見していきたいなぁ。とくに「ツインズ」はわたしもお気に入りです♪

> エンドロールの後の、最後のあの一芝居と、アップでのラストで、心さわやかな笑いで終わりでした~(ニコニコニッコニコ)
> 奥さん役の人はそんなにキレイでもなかったけど、あの男の子は可愛かったな~♪と思いました。

感動した後のあのラストがいいんですよね。シュワちゃんの顔芸も冴えてます(笑)
あの男の子は「スターウォーズ」のアナキン少年らしいですよ。この頃からホント可愛いです!

あと、先日は鍵コメありがとうございました。
そういえば2002年ごろというと、そこまで気軽に画像を載せたりできなかったんですよね。ブログ自体の容量もぜんぜん違っていたし。今の状態が当たり前になってくると、少し前のことなんてすぐ忘れちゃうもんだなぁ!
2012/03/31 09:38  宵乃〔編集

>makiさん

いらっしゃいませ、コメント&TBありがとうございます。
makiさんもお好きな作品でしたか~、思いっきり笑えて感動もできる、クリスマスにピッタリの作品ですよね♪
ホント、あの筋肉ムキムキなシュワちゃんが、オモチャ屋さんでもみくちゃにされる様子なんて最高です。
久し振りの再見だったので、後半あんなに泣かされるとは思いませんでした。ありえない展開でも許せてしまう素敵な親子愛に溢れた作品でした。

> いつもながら素敵なイラストですね!
> 子供の笑顔が、「僕のパパだよ!」と自慢げにしているかのようです

ありがとうございます!
このシーンは涙でかすんで見えませんでしたよ。後でネタバレになってると気付いたんですが、まあこれくらいいいかな?(笑)
わたしもシュワちゃんのコメディ好きですね~!
2012/03/31 09:44  宵乃〔編集

こんにちは。

この作品は私も大好きです。
やっぱりこういう作品は、ラストでの子供とのふれあいのシーンがいいですよね。
ラストでのブッ飛んだシーンは予期してませんでしたけど、いい意味で裏切られた感じです。こういうスーツが欲しい。(^^;
自分の父親が自分の大好きなヒーローだったなんて感激ですねー。
ジェイミーが興奮するのもわかります。

それにしても、相棒のピンクの獣ブースターの不人気なこと!
おもちゃも有り余っているし、ラストで出てきた着ぐるみもボコボコ叩かれていましたし、TVの中でいったい何をやっているんでしょうねぇ。

DVD再販されていたんですね。
もうコレクションできないのかと思ってました。

トラックバックさせていただきました。
2012/03/31 12:31  白くじら編集

>白くじらさん

いらっしゃいませ、この作品が好きな人がたくさんいて嬉しいです♪
ラストは「オイオイ!」と思いつつも、クリスマスなんだからこれくらいいいよね、と素直に楽しめました。ホントにこんなスーツがあったらターボマン人形どころじゃない人気商品になりそう(笑)
ジェイミーみたいに抱えて飛んでもらいたいです!

> 自分の父親が自分の大好きなヒーローだったなんて感激ですねー。
> ジェイミーが興奮するのもわかります。

目が輝いてましたもんね。きっと「将来はパパみたいになる!」とますます良い子に育つんだろうなぁ。

> それにしても、相棒のピンクの獣ブースターの不人気なこと!
> おもちゃも有り余っているし、ラストで出てきた着ぐるみもボコボコ叩かれていましたし、TVの中でいったい何をやっているんでしょうねぇ。

そうなんですよ、仮にもヒーローの相棒なのに、この嫌われよう(笑)
足を引っ張る役なのかな・・・。ちょっと可哀そうでした。
2012/04/01 08:34  宵乃〔編集
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ジングル・オール・ザ・ウェイ
1996年(JINGLE ALL THE WAY) 製作国:アメリカ 監督:ブライアン・レヴァント 製作総指揮:リチャード・ヴェイン 製作:クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナサン 脚本:ランディ・コーフィールド 撮影:ヴィクター・J・ケンパー 音楽:ランディ・ニューマ…
MOVIE-DIC|2012-03-31 12:23
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