■ Comment
文芸モノだけどあまりかしこまって
見ずにすむ作品でしたね
2人の対照的な姉妹の恋愛模様が、
楽しく可愛く、共感しながらもみる事が出来ました
相手役の2人…妹の耐え忍ぶ恋は情熱的で素敵なんですけれども
どうも姉の恋は「?」だったりしました
相手役がヒューさんだったからかな?
(なぜだかあの格好似合わない気がしましたし)
どちらかといえば長女の方に共感してみていたのですが、
しっかりものの中の乙女心が可愛いなぁと。
そうそう、全体的に観やすかったですよね。
あの三姉妹が本当の姉妹みたいに仲良しで、可愛かったです!
わたしもどちらかというと長女タイプなので長女に感情移入してしまいました。どちらに感情移入しても、もう一方を心配して見守る気持が湧いてくるのがよかったな~。
ヒューさんの役は出番がほとんどなかったですね。ちょっと間が抜けた感じがあって、しっかり者の女性の支えがないとやっていけなさそうなところは似合っていたかも。格好はちょっと・・・似合ってなかったですけど(笑)
今日見ました☆
>この一家、みんな可愛い!!
>姉妹の相手役の一途で控えめな男二人もよかった。
>とにかく、みんな可愛くて、みんな好きです。
良い作品でしたね~。
本当に宵乃さんが大好きそうな作品でした。
もちろん私も好きですよ♪
>ついでに、彼らに家を貸してくれた空気読めない世話好きな寂しがり夫人も憎めないし(側にいたら殴りそうだけど 笑)、その夫人に性格がそっくりな娘とどうして結婚したんだというクールに耐え忍ぶ旦那さんも素敵だったし、
私は主人公たちよりも、こちらのご一家の方が親近感ありありでしたけど(爆)。
第一、主人公のお母さんの従兄弟さんが、妻亡きあと、義母と暮らすって、
意味不明で、でも、この人なら仕方ないな~と説得力ありました。
ヒューさんのお母さんとお姉さんも、キレイごとではなく、
お金が必要な貴族としての暮らしを考えるにあたって、
悪いヒトではなく、仕方なく、あんな人間になっているのだ・・・と、こころから思いました。
アイツも式を見に来ていたし、悪いヒト出ていなかったですね。
可愛らしい三女の今後が楽しみですね~♪
原作者が原作者なので、途中から、いや初めから、どうなるかは分かってしまうのですが、
それでも、あの晴れた日を迎えられて本当に良かったです☆
監督は、この作品は普通人で、例の作品は原作が悪かったのかもしれませんが、
悪意を持って言わせて頂くと、個性のない、技量の低い監督だと思います。
原作者を描いた映画もあるので、是非、いつか・・・と、お薦めさせて頂きますね~。
記事は書きません。長々失礼いたしました。
2012/02/23 18:55 miri〔
編集〕
昨日はFC2ブログの調子が悪かったですね~。出直してコメントして頂きありがとうございます!
この作品は大好きで、永久保存してあります。こういう安心して見られるロマンスものって、たまに無性に見たくなるんですよね(笑)
> 第一、主人公のお母さんの従兄弟さんが、妻亡きあと、義母と暮らすって、
> 意味不明で、でも、この人なら仕方ないな~と説得力ありました。
あれ、もしかしてあのクールなひと、旦那さんじゃなかったですか?
人がたくさんいたのでごちゃごちゃしてしまって。責任感のある人なんでしょうね~。
> ヒューさんのお母さんとお姉さんも、キレイごとではなく、
> お金が必要な貴族としての暮らしを考えるにあたって、
> 悪いヒトではなく、仕方なく、あんな人間になっているのだ・・・と、こころから思いました。
お~、お優しい!
遺産のことが口約束じゃなければ、彼女たちもあんな態度は取らなかったんでしょうか?
自分の暮らしを守るために心を鬼にしてたんですね。
> 悪意を持って言わせて頂くと、個性のない、技量の低い監督だと思います。
> 原作者を描いた映画もあるので、是非、いつか・・・と、お薦めさせて頂きますね~。
この監督の原作なしの作品「ウェディング・バンケット」も結構面白かったですよ。
原作者を描いた作品ですか。wikipediaで調べてみます!
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2012/02/24 08:51
>原作者を描いた作品ですか。wikipediaで調べてみます!
「ジェイン・オースティン 秘められた恋」 は、索引から抜けている事に
今気付きました。毎度ありがとうございます☆
>昨日はFC2ブログの調子が悪かったですね~。出直してコメントして頂きありがとうございます!
やっぱりそうでしたのね~?
私のPCが壊れたのか?と思ってしまいました(爆)。
> 第一、主人公のお母さんの従兄弟さんが、妻亡きあと、義母と暮らすって、
> 意味不明で、でも、この人なら仕方ないな~と説得力ありました。
>あれ、もしかしてあのクールなひと、旦那さんじゃなかったですか?
>人がたくさんいたのでごちゃごちゃしてしまって。責任感のある人なんでしょうね~。
これは・・・
主人公のお母さんの従兄弟、というヒトは最初の方しか出てこなかったのですが、
家を貸してくれた優しいおじさんで、その人の奥さんが死んでいるのに、
その奥さんのお母さん(例のオバちゃん)と一緒に暮らしているという意味です。
あとで娘夫妻が来て、その娘の夫さんが、クールな耐え忍ぶ人でした。
私の書き方が悪いかな???
>お~、お優しい!
>遺産のことが口約束じゃなければ、彼女たちもあんな態度は取らなかったんでしょうか?
>自分の暮らしを守るために心を鬼にしてたんですね。
いえ、これは、私自身が、この物語に出るなら、あの人たちだなぁと
しみじみ思ったので、優しいのではないです・・・。
>この監督の原作なしの作品「ウェディング・バンケット」も結構面白かったですよ。
いつか見てみます!
2012/02/24 08:58 miri〔
編集〕
鍵コメの方も読ませて頂きました!
そうか~、あの時の記事に言っていた作品だったのですね。「キンキー・ブーツ」の監督さんなら、ぜひ観てみたいです。
> やっぱりそうでしたのね~?
> 私のPCが壊れたのか?と思ってしまいました(爆)。
昨日、FC2ブログの障害情報を調べようと思ったら、それを報告しているブログもfc2ブログで、アクセスできませんでした。意味ねー!(笑)
まあ、急ぎの用事がない時でよかったです。
> 主人公のお母さんの従兄弟、というヒトは最初の方しか出てこなかったのですが、
> 家を貸してくれた優しいおじさんで、その人の奥さんが死んでいるのに、
> その奥さんのお母さん(例のオバちゃん)と一緒に暮らしているという意味です。
あ~、そういう事でしたか。すみません、miriさんの説明のせいではなく、誰がどういう立場の人なのかいまいち把握しきれていなかったのです。その従兄弟さんの顔が思い出せない・・・確認しないとなぁ。
「ウェディング・バンケット」は内容をもう忘れかけているけど、ほんわか楽しめる雰囲気だったと思います!
宵乃さん、こんばんは
コメントありがとうございました!
キスも抱擁もない恋愛映画。(笑~あ、お姫様抱っこはあった(マリアンヌが挫いた時))
それでも、ちゃんと出来るものなんですね。
話も良かったですが、端正な撮影が支えてたと思います。
「ライアンの娘」、「アザース」に似た品格のある美しさが良かったです。
※ロンドンの街角のシーン、グラナダ版「シャーロック・ホームズの冒険」のOPに出て来る建物とそっくりだった、セット借用したのかな。(笑)
ヒュー・グランド、「ラブ・アクチュアリー」は途中挫折(気乗りしない時、無理矢理、観ようとしたから)したので、これが「ノッティングヒル~」に続く2作目かな。
何だか頼りなくて、押しが弱くて、ちょっと情けないけど、誠実さだけは人一倍ってイメージが定着してしまいました。(笑)
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この作品、実は先週観る予定で借りてもいたのですが、里子に出してた犬が重篤で戻って来て(男一人で懸命に面倒みてくれてたけど仕事あるし)、映画観る部屋が使えず、幾らか持ち直したので1週間遅れで隣部屋で観ました。
今週末も映画館へ行く予定。
なので、今回の企画は休ませてもらいます。
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「獄門島」(すいませんが、こちらに書かせてもらいます)
和尚の佐分利信がこの人しかいないという程の適役、早苗の大原麗子も可愛くて、そこは大好きなんですけど。(小林昭二の竹蔵も良かった)
この作品、「名乗れぬ親娘の悲哀」を描きたい為に犯人を変えてしまった、やっぱり、それが致命傷だったと思います。
それによって枕屏風に貼られた3枚の句の意味が「見立て」という見世物以外になくなり、村長と幸庵の居る意味がなくなってしまった。(特に「一つ家に遊女も寝たり萩の花」のシチュエーションは完全に無意味になった)
これ、ミステリーというより世話物だと僕は思うし、監督も、そっちが狙いだったような気がしてしまいます。
ミステリー風味の世話物。(市川版金田一はみんなそうだけど、特にこれは偏りすぎた感あり)
訂正
一つ家に遊女も寝たり萩と月
だったと。(多分〜汗)
いらっしゃいませ!
ホント、奥ゆかしい恋愛映画でしたよね。じれったい恋愛ものが好きなのでグッときました。
> 「ライアンの娘」、「アザース」に似た品格のある美しさが良かったです。
そうなんですよ~。この作品のイラストがないのは、家族が揃ったあるシーンがとっても好きなのに、私の精神力と技量じゃ描けないからなんです!!
> ※ロンドンの街角のシーン
おぉ、さすが鉦鼓亭さん。セットなどもしっかり見てらっしゃいますね!
セットの貸し借りってどうやってるのか、ちょっと気になります。
> 何だか頼りなくて、押しが弱くて、ちょっと情けないけど、誠実さだけは人一倍ってイメージが定着してしまいました。(笑)
わかりますわかります。ホント、そういう役が似合いますよね。「ラブ・アクチュアリー」でも好演してました。
> 里子に出してた犬が重篤で戻って来て
うわぁ、重篤って事故でしょうか?
大変でしたね、企画はいいのでゆっくり心を休ませてください。
早くわんちゃんが元気になりますように!!
「獄門島」にもコメントありがとうございます。やはり不用意に原作を変えると、ミステリーは整合性が取れなくなってしまいますよね。それによって俳句に込められた意味もなくなってしまったとは…。原作ファンは怒っていたでしょう?
俳優陣は頑張っていただけに、もったいないです。
> これ、ミステリーというより世話物だと僕は思うし、監督も、そっちが狙いだったような気がしてしまいます。
世話物がわからなくて調べてしまいした(汗)
確かに、金田一シリーズは情念に重きを置いているから、そういうところがあるかも。
あまりミステリーっぽくなかったですね。