■ Comment
>これ好きですね~。わたし的に苦手なタイプの男が好き勝手やってる時間が多いにもかかわらず、後味よくあたたかな感動いっぱいで観終われました。
おぉ~お好きですか!
ちょっと意外ですね~!
再見ですか? 私は昨年の1月にオンエアがあったのでその時に見ました。
全体的な感想は
「最初は喜劇と思い、だんだんミステリーになって、最後は人間ドラマになった・・・
監督がデ・シーカだから、一筋縄ではいかなかった・・・」
こんな感じです。
>まず、使用人のふたりがいい味だしてます。前半にイラつかなかったのは、このコミカルで良心的な存在があったからでしょう。
このあたりは完全に忘れています。すみません。
>不憫なフェルメーナには思いっきり同情してしまいました。
「・・・お前は商売だけ、と言いきれば良かったのよね、変な夢見なくて済んだのに」
と思いました。(書いてあります)
>それが、後半になって「あっ」と驚かされます。いやぁ、彼女の強さには参りましたね~。強かな女性ってホント素敵です。
このあたり、ちょっと感じ方が違っていて、
「しかし子供をあぁやって育てるのは、マジ、無理でしょう、産む事すら無理よね。
まぁ戦争や、戦後のゴタゴタで、今よりはたやすかったかもしれないけど・・・。」
こういう感じです。
>ラスト、どんなに辛くても泣かなかったフェルメーナが流す”幸せの涙”。それまでのいじらしい姿を見てきたので、「良かったね」と抱きしめたい気持ちになりました。
でもラストは共感的な感じで
「それでラスト前の「殺してやる、前より愛してる」って、このあたり、監督の自分の事か?と。
きっと子供は全員彼の子よね、賢く立ち回らなくては。で、最後の涙が「あぁ結婚」だね!」
って感じでした。
二人とも大スターで、おおよその事は覚えているのですが、
感想文からの引用ばかりで、コメントとしてはどうかな~?と・・・ゴメンナサイね!
2012/02/05 13:39 miri〔
編集〕
いらっしゃいませ!
意外な事に全然大丈夫でした。1月のオンエアではスルーしてたので、今回が初見で永久保存しちゃいましたよ。
> 「最初は喜劇と思い、だんだんミステリーになって、最後は人間ドラマになった・・・
> 監督がデ・シーカだから、一筋縄ではいかなかった・・・」
お~、わたしの印象と同じですね!
監督の事は後から知りました。監督もあのコンビも好きなのかも!
> 「・・・お前は商売だけ、と言いきれば良かったのよね、変な夢見なくて済んだのに」
出会った頃のフェルメーナの少女のような姿が目に焼きついてます。震える彼女に優しくして、ずるずると男の中途半端な優しさから、いつの間にか都合のいい相手に変わっていってしまったんでしょうね・・・。ずるい男です。
> 「しかし子供をあぁやって育てるのは、マジ、無理でしょう、産む事すら無理よね。
> まぁ戦争や、戦後のゴタゴタで、今よりはたやすかったかもしれないけど・・・。」
そうですね~、3人も出てきた時にはさすがにビックリでした。無免許助産師が結構いたのかな?
後半のフェルメーナは、面倒見がよくて強かで(庶民の間に)顔が利くという雰囲気があって、なんとなく納得できてしまいました。
> でもラストは共感的な感じで
> 「それでラスト前の「殺してやる、前より愛してる」って、このあたり、監督の自分の事か?と。
> きっと子供は全員彼の子よね、賢く立ち回らなくては。で、最後の涙が「あぁ結婚」だね!」
監督は恋愛関係で何かあったんですか?(笑)
全員彼の子供っていうのは、きっとそうなんでしょうね~。男心をしっかり把握しているフェルメーナが素敵です!
邦題も何気に原題よりいいかも。
> 二人とも大スターで、おおよその事は覚えているのですが、
> 感想文からの引用ばかりで、コメントとしてはどうかな~?と・・・ゴメンナサイね!
いえいえ、miriさんの感想はいつも発見があって楽しいですよ。
それに、この記事にコメントはもらえないかもと思ってたので嬉しかったです♪
ありがとうございました~!
2012/02/06 06:46 宵乃
録画しています。
読みたい本もあって後回しにもなってたりして
観ようかどうか迷っていたところでした。
観たら、またコメントしますね!
お、bambooさんも録画してましたか!
ソフィア・ローレンの演技力もあって、見ごたえのある作品でした。
どうしようもない男とそれを愛してしまった女のかけひきを、ほんのりコミカルに描いていて観やすいですよ。
2012/02/07 09:59 宵乃
『母の愛』上下と続けて観たので、ソフィア・ローレンのことを知らなかったのだと今更ながら思わされました。濃い眉に黒い瞳と豊かな髪は強い女性そのままですが、男を愛するだけでなく子供を愛することにも思い入れが深い女性を演じているのですね。子供に父親の姓を名乗らせるために、どんな手段を使ってでも認知させるという迫力は、まさに母の強さがあればこそでしょう。
miriさんのコメント中の3人とも彼の子だろうという推察はなかなか鋭いと思います。
考え付きませんでしたが、おそらくそうでしょう。それにしても彼らはしっかり自立していて、父親の後ろ盾など結構ですという雰囲気が好きでした。
>子供に受け入れられる過程はあっさりしすぎでしたが、イタリア男はマザコンばかりという事なので、あれくらい簡単にいくものなのかな
先ほど観終えた「ハモン・ハモン」(スペイン映画)にしても日本とは違う親子の堅牢な結びつきは、私の理解を超えています。
2012/02/28 15:29 bamboo〔
編集〕
いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!
「母の愛」ですか~、観ようと思ってたんですけど録画が立て込んでて諦めてしまいました。
> 子供に父親の姓を名乗らせるために、どんな手段を使ってでも認知させるという迫力は、まさに母の強さがあればこそでしょう。
本当に迫力ありましたよ。母の愛の深さを知ったら、子供たちとの溝も一瞬で埋まるでしょう。
> miriさんのコメント中の3人とも彼の子だろうという推察はなかなか鋭いと思います。
> 考え付きませんでしたが、おそらくそうでしょう。それにしても彼らはしっかり自立していて、父親の後ろ盾など結構ですという雰囲気が好きでした。
ですよね~。現代なら父親がこっそりDNA鑑定しそうですが、この時代では知っているのはフェルメーナだけですから、永遠に解けない謎を提示する事でしっかり彼の心を捕らえたんでしょうね。さすが苦労してきただけあって、男の扱いが上手いです。
子供らの反応も本当にそんな感じでよかったと思います。
> 先ほど観終えた「ハモン・ハモン」(スペイン映画)にしても日本とは違う親子の堅牢な結びつきは、私の理解を超えています。
その作品はあらすじを読んで観るのをやめてしまいました。なんだか凄そうですね(笑)
まあ、どこの国にも変わった人たちはいるので、そこに描かれていたのは特殊な例かもしれません。スペイン映画はそこそこ観ているけど、ホラードラマな「永遠のこどもたち」の母親には感じるものがありました。ちょっと怖くても大丈夫なら、おススメです。
じゃない・・・「いよっ、イイオンナ!!!」
すっごく雰囲気出ています☆
特に目力、すっごい!!!
2012/04/15 13:50 miri〔
編集〕
> じゃない・・・「いよっ、イイオンナ!!!」
> すっごく雰囲気出ています☆
> 特に目力、すっごい!!!
ありがとうございます!
ホントに凄い目力ですよね、彼女。描きながらパンクメイクに見えちゃうんじゃないかと思ってしまいました(笑)
髪の毛がぼさぼさで、生活に疲れた感じも出てるシーンですよね。
「昨日・今日・明日」からまたまたやってきました♪
>冒頭、「こうなると(倒れると)思ってた!」とメイドが言うたびに、両手を顎の下で組んで、顔を横に振る動きをするのが妙に印象的で可笑しかったなぁ。
あのおばさんの動きをもう一度見たくて再見してみました!「イタリア人は手を縛ったら絶対に喋れない」というジョークがあるくらい手や顔をブンブン動かすイタリア人ですが、ああいったジェスチャーは多分一般的にはないように思います。でも確かにオバチャン的な動きで「おぉ神よ~オロオロ」みたいな感じが可笑しかったですね(笑)
ドメニコが本当に憎たらしいくらいイヤな男でしたが、フェルメーナの愛情というか、情の深さに思わず涙ぐんでしまうような話でしたねー。宵乃さんが描いていらっしゃるように目の下にクマも作りまくりで必死な表情のローレンでしたが、子どもと会う時や最後に彼女が微笑むシーンなど、花が咲いたような安堵感を覚えました。
もしヘタな女優さんが演じていたら「イヤな男にしがみつくボロボロ女」にも見えてしまって説得力もなかったでしょうが、純粋で情の深いある意味どこか人間くさいソフィア・ソーレンが演じるととても魅力的で何だかユーモラスにも感じるから不思議です。女って強いなー!と思いました^^
2014/03/13 10:13 はなまるこ〔
編集〕
> 「イタリア人は手を縛ったら絶対に喋れない」というジョークがあるくらい手や顔をブンブン動かすイタリア人ですが、ああいったジェスチャーは多分一般的にはないように思います。
ずっと気になっていたんですよ~。あれはあのおばちゃんのオリジナルだったんですね。再見してのご確認ありがとうございました!
にしても、手を縛ったらしゃべれないイタリア人(笑)
今度イタリア映画を観る時は、ジェスチャーにも注目してみたいと思います。
> 子どもと会う時や最後に彼女が微笑むシーンなど、花が咲いたような安堵感を覚えました。
彼女が報われたことで、それまで溜まってたドメニコへの怒りが一気に感動に!(笑)
ここでもマストロヤンニは彼女の引き立て役として頑張ってましたね。ドメニコみたいな奴は苦手なのに、こんなに感動できるとは思ってませんでした。
> もしヘタな女優さんが演じていたら「イヤな男にしがみつくボロボロ女」にも見えてしまって説得力もなかったでしょうが
ホント、ローレンだからこそという感じでした。
他の女優さんなんて考えられません!
映画ってさまざまな要素がぴったり嵌ると、魔法みたいに作り物が本物に変わって面白いです。
今日はたくさんコメント下さって本当にありがとうございました♪