映画「モンティ・パイソン/人生狂騒曲」観た
海賊・紅茶夫人!
読み:もんてぃぱいそんじんせいきょうそうきょく
原題:MONTY PYTHON'S THE MEANING OF LIFE
製作:イギリス’83
監督:テリー・ギリアム、テリー・ジョーンズ
ジャンル:コメディ/オムニバス
【あらすじ】”生きる意味”をテーマに、ブラックユーモアを効かせた全7編のオムニバス映画。
この作品は「生きるとは何か」をテーマにした、ちょっとお下品なブラックコメディです。本編は悪趣味な表現が多用されているので、そういうのが好きな人にしかお薦めしませんが、プロローグである「クリムゾン 老人は荒野をめざす」は誰でも楽しめるものだったと思います。
つぶれかけた終身保険会社で、奴隷のように働かされる老人たち。ある日、仲間の一人が一方的に解雇されたのをきっかけに、老人たちは武器をとり会社(船)を乗っ取ります。そして帆を張り、舵を取り、資本主義の荒波を超えてゆく…。
会社を船に、老人たちを海賊に例えて、彼らの戦いをコミカルにいきいきと表現しています。エログロとかブラックユーモアが苦手な人でも、このプロローグだけなら安心して観れますよ。
とくに、ビルが「出航」する場面は必見です!
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