忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「第三の男」思い出し感想

第三の男
製作:イギリス’49
原題:THE THIRD MAN
監督:キャロル・リード
原作:グレアム・グリーン
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】第二次大戦後のウィーン。親友ハリーに会いにきた作家マーティンスは、到着早々に彼の死を知る。しかも、警察はハリーが密売人で殺人にも関わっていると捜査していた。彼は友人の汚名を晴らすため、現場にいた三番目の男を追う。

この作品は、申し訳ないけどまったく好きじゃないです。アンナの心情がまったく理解できないというか、嫌悪感を覚えるタイプなんですよね。(以下、映画の感想というよりは、映画を観た時の感想です)
彼女が庇おうとするハリーがホント極悪人で、金儲けのためなら希釈ペニシリンで子供たちが苦しんで死んでもまったく意に介さない奴でして、子供の頃ペニシリンアレルギー?で死に掛けた私としてはカッチーンときちゃうわけです。(まあペニシリンじゃなくても、弱者が犠牲になってるのを知ってて庇う奴とか、「若者のすべて」のロッコみたいに庇うことが相手のためになると思い込んでる奴は大っ嫌いですが。)
彼女が頑なに警察への協力を拒む一番の理由は、”裏切り”という行為自体を許せないからだと思います。(「罠よ!」と叫んだのは恋愛感情からだったかもしれませんが。)きっと、亡命する前は”裏切る裏切られる”ということが日常茶飯事で、亡命生活を手助けしてくれたハリーには計り知れないほどの恩を感じていたでしょう。

でも、彼女も戦争の被害者だとは思っても、やっぱり私にはペニシリンで死んだ子供の方が身近に感じるし、極端に言えば”自分の為に子供の命を無視した”アンナは女版ハリーとしか思えません。彼女に想いを寄せる主人公も”顔がよければどんな最低女でもいい”間抜けにしか見えず、最後まで冷静には観られませんでした。
ラストも、わたしの頭の中で”アンナ=自分のために子供を見捨てた”という等式が出来上がってなければ楽しめたんでしょうけど、そうじゃないから未練たらしい主人公に『はぁ!?』と思わず声を荒げてしまう始末。
目を瞠るような、描きたくなるようなシーンがあることが、逆に腹立たしい(笑) 

上手く書けなくてずるずる長くなってしまいましたが、要するにアンナの顔を見るたび、ハリーを逃がしたら出るだろう新たな犠牲者の姿がちらついて、映画を楽しむ余裕がなかったよって話です。

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■ Comment

こんばんは。

さらりと怖いことが書いてありますね。
ペニシリンショックという物を知りませんでした。
個人的にこの映画は、希釈ペニシリンの部分がピンとこなくて、
「現代では古い話かも」と思ってたんですが、ちょっと浅い見方でした。

でもイラストは、我慢しないでくれた方が良かったかな?(笑)
2011/03/30 21:58  犬塚ケン編集

>犬塚ケンさん

> さらりと怖いことが書いてありますね。
> ペニシリンショックという物を知りませんでした。

すみません、わたしもよくわかってませんでした・・・。今調べなおしたら、わたしのはペニシリンショックじゃなかったかも(笑)
ペニシリンでアナフィラキシーショックを起こすのがペニシリンショックなんですね?
わたしの場合、打った次の日くらいに救急車で運ばれたので、ショック症状はなかったと思われます。8歳の頃のはなしで、ちょっと記憶が曖昧でした。

> 個人的にこの映画は、希釈ペニシリンの部分がピンとこなくて、
> 「現代では古い話かも」と思ってたんですが、ちょっと浅い見方でした。

むかしは風邪で熱があると「じゃあ、ペニシリン打っておきますね~」なんて気軽に使ってたようで、ほんと怖いですよね~。自分の体質のせいだから仕方ないと思っていたけど、そういうことがあるとわかっていてやってるなら許せません。

> でもイラストは、我慢しないでくれた方が良かったかな?(笑)

あはは、ありがとうございます。
心置きなくPCを使えるようになったら、イラスト追加できるようにがんばりま~す!
2011/03/31 11:49  宵乃

☆覚えてるのは☆

「ウィーンの観覧車」「地下水道」「ハト時計・・のセリフ」だけでしょうか・・

モノクロならではの味わいはありましたが、
確かに過大評価されてそうな気はしますね。
2011/04/01 20:10  TiM3編集

>てぃむさん

いらっしゃいませ、冷静さの欠片もない記事にコメントありがとうございます(笑)

> モノクロならではの味わいはありましたが、
> 確かに過大評価されてそうな気はしますね。

そうですね~、雰囲気はよかったけれど、名作とか傑作の部類なのかどうかはピンとこないです。ハリーの悪役っぷりは様になってましたけどね。
2011/04/02 10:30  宵乃

好きな映画とは

なるほど、そういう見方もあるんですね...言うまでもなく映画をみてそれについてどう思うかなんてまったく個人のことなので、他人がどうこういうことではないですよね。

ただね、どうなんでしょう。その、確かにハリーは極悪人だし、アンナもそういう意味では同罪で、その女性に愛情を覚えるホリーもどうかとおもいます、ボクも。でもそのことと、そのなんというか映画の評価(なんて言うとえらそうに聞こえていやですけど、要はいい映画だ、いやくだらない映画だということ)とは別のことではないかしらん。もちろん登場人物の生き方なんかにカタルシスを覚え、あこがれ、そしてその映画を好きになるということはよくあります。でもそうでない映画でもいい映画は存在するような気がします。

アンナに感情移入はできないかもしれない。しかしラストのあの凛々しい姿にはある種の共感を覚えるというか、少なくとも印象的であったことは間違いありません。それに対し言い訳もせずただ見まもるホリー、その他にも窓の明かりが灯されて顔が浮かぶシーン、格子から指だけ出るシーン等、光と影の使い方、巧妙なカメラアングル、そして塩野七生さんの著書にも引用のある名セリフの数々、それにそもそもこの映画のプロット、もちろん有名すぎるアントン・カラスのツィター、ボクにとってはそうですね、今まで見たなかで10本選べといわれれば、まちがいなく入る映画です。もちろんボクの個人的な感じ方ですけど。
2011/04/03 22:02  BBJJC

>BBJJCさん

いらっしゃいませ、こんな感情的な感想にコメントありがとうございます。
BBJJCさんにとっては特別な映画だったのですね。

>もちろん登場人物の生き方なんかにカタルシスを覚え、あこがれ、そしてその映画を好きになるということはよくあります。でもそうでない映画でもいい映画は存在するような気がします。

仰るとおりでございます・・・!
思いっきり貶すような事ばかり書いてしまいましたが、怒りが先立って冷静に映画を判断できてないことは重々承知です。それをわかっていて書いたのは、ネタがないのと(泣)、この作品を好きな方はアンナのことをどう思っているのか知りたかったからでした。
この作品を好きなBBJJCさんが、アンナのことを正当化しなかった(あれを優しさ、と書いているひとがいたのです)ことに安心しました。どうもありがとうございます!

> アンナに感情移入はできないかもしれない。しかしラストのあの凛々しい姿にはある種の共感を覚えるというか、少なくとも印象的であったことは間違いありません。

そうですね、あのシーンは少なからずいい意味で印象に残っています。まあ、ムカつきも一緒に思い出してしまうんですけどね、あはは。我ながら心が狭いなぁと思います(反省!)
2011/04/04 11:50  宵乃

こんばんは☆

なんだか皆さまのコメントを読ませてもらっていたら、ウズウズしてきて、今日再見しました。

何回目か分からないくらい見ているんですけど、多分、高校生の時の初見時以降は、あまりちゃんとは見ていなかったと思います。

今回ちゃんと見ての感想は、この映画はやはり「構成等・映画の作りとしては、たいへんに素晴らしい作品」だと思いました。

そういう事を抜きにして、今回宵乃さんの記事にあった「登場人物の事」をよくよく見ましたが、宵乃さんの仰る事はよく分かりますが、この映画では残念ながらアンナなる女性についてはあまり深く描かれていないので、判断しにくいところですね・・・もちろん私もあぁいう女性は好きではありませんが、彼女はただ恋をしていただけだったのだとも思えまして・・・。

ハリーの「誰を犠牲にしても自分が儲ける」みたいな態度は「インサイドマン」の会長を思い出しました。他人が不幸な時にこそ儲ける、とか言っていましたよね。

そして今、信じられないでしょうけど、日本がこうなっているときにこそ、株や為替で儲けようとしている人がいるのですよね・・・この映画は「反戦映画」の側面も持ち、映画ですからね、まぁ作り事ですけど、実際に今現在そういう事をしている人間がこの地球上に居る事の方が、恐ろしいと思いました。

長々と要点の分かりにくいコメントで失礼しました。今日の記事のイラストも可愛いです☆
2011/04/04 19:08  miri〔編集

>miriさん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!
有名な作品なのに意外とコメントが少なく、書き方が悪かったかなぁと思ってたんですが、読んでいてくれて嬉しいです。

> 今回ちゃんと見ての感想は、この映画はやはり「構成等・映画の作りとしては、たいへんに素晴らしい作品」だと思いました。

そうなんだろうとは思うんですが、ムカつきが先立ってよくわからないというのが正直な所です(笑)
でも、その他大勢の言葉じゃなく、miriさんやBBJJCさんが素晴らしいというなら信用できますよ~。

> もちろん私もあぁいう女性は好きではありませんが、彼女はただ恋をしていただけだったのだとも思えまして・・・。

恋ですか~。わたしはどちらかというと愛情が薄い人間なので、彼女のような状況になったらハリーを憎むと思うんですよ。ハリーに恋していた過去も、彼と共に葬り去りたい・・・そう考える気がします。
それに彼女を見てると、「愛した男は裏切れないし、それでアンタが死のうが関係ないわ」って言われている気分になったり・・・。

> 日本がこうなっているときにこそ、株や為替で儲けようとしている人がいるのですよね・・・この映画は「反戦映画」の側面も持ち、映画ですからね、まぁ作り事ですけど、実際に今現在そういう事をしている人間がこの地球上に居る事の方が、恐ろしいと思いました。

そうですよね。今も昔もハリーみたいなひとは必ずいて、ホント悲しくなります。
わたし的には、映画の登場人物としてはハリーが一番嫌いじゃなく、映画だからこそアンナみたいな人にムカついてしまうのかな~?
自分でもよくわかりません!
2011/04/05 09:43  宵乃

すいません

あの、これずいぶん迷ったんですけど、ボクはこういう「書き込み(ていうんですか?)」なんてこのblogにしかしたことないし(それもたまたま偶然のことなんですけど)、だからどういうルールがあるのかもわからないのですけどね。まあ、このblog読む人は映画が好きな人で、だからそういう人にはぜひわかってもらいたいのであえて書かせてもらいます。

ボクは今、「株とか為替とか」にどっぷりつかっています。それが仕事なので仕方ありません。でもボクの運用している資金は年金というものでして、会社に働いている人が(あるいは会社が社員のために)、老後、安心して生活できるために積み立てているおカネです。もちろんボクらは一義的には自分の業績を上げることを考えているんだけど、でも究極的にはボクらのお客さまの年金を増やして豊かな老後を暮らせるようにと思っているんですよね(本当ですよ!)。マーケットの人間がみんな「ウォール街」のマイケル・ダグラスではないんです。もちろんそういう残念な人もいるけど、ほんの一握りの少数ではないかな。今回の震災で数多くの人が命を失くし、今もなお数多くの人たちが苦しい生活を余議なくされています。でも同時に株価の下落とともに年金資産は痛んでいます。それを何とか少しでも守ろうとボクらは眠れぬ夜を過ごしているんです。こういう時期だからこそ、「株とか為替とか」とたたかっているんですね。どうもいろいろ誤解があるのだろうけど(それに今まで批判されるようなことをボクらはしてきたのかもしれないけど)、そのへんをすこしでもわかってもらえればうれしいんですけどね。

ところで、実はこの映画久しく見ていません(再見しようと思ったんだけどちょっと今そういうことで時間がないので)。だから何もいう資格はないのかもしれないけど、ボクの記憶の限りでいうと、宵乃さんにはしかられるかもしれないけど、ボクはある意味アンナはすばらしいとおもいます。「凛々しい」と書いたけど本当は非常に怒っているのでしょうね。たとえどんなに悪いやつでもすきになった人、大切なひと。その人を「裏切った」そして命をなくしたわけですから許せない。これもある種の「愛」の強さなんでしょう。だからあのラストシーンがあるわけで、ボクにとってはとてもすてきな女性に見えます。ごめんなさい。
2011/04/05 21:06  BBJJC

Re: すいません

いらっしゃいませ!
こちらこそ、どうもすみませんでした。株とか為替とかの知識なんてほぼないのに、ひとくくりに悪く言うようなことを書いてしまって・・・。でも、わたしも(たぶんmiriさんも)極端な悪いイメージを持っていたとしても、それがすべてだとは思ってないですよ~。BBJJCさんのように仕事に誇りをもって、お客さんの資産を守ろうと頑張っている方が大多数だと聞き、心が軽くなりました。
・・・そうですよね、今は誰もが頑張っているんですよね!

> ボクはある意味アンナはすばらしいとおもいます。「凛々しい」と書いたけど本当は非常に怒っているのでしょうね。
> だからあのラストシーンがあるわけで、ボクにとってはとてもすてきな女性に見えます。ごめんなさい。

謝らないで下さいよ~!
感じ方は人それぞれですし、わたしと違う感想をもった人を非難するなんて、それこそそんな資格はないです。わたしにはどうしても、彼女が”愛した男を裏切れば自分を許せなくなる”からハリーをとったように見えてしまうけれど、それは人間不信のたまものですから・・・。”愛ゆえに”裏切れなかったという解釈の方が素敵だと思います。そういうふうに素直にとれるBBJJCさんが羨ましい!

これからも、思ったことはばしばしコメントしてください♪
わたしも気づかされる事がたくさんあり、いつも感謝しています。どうぞよろしくお願いしますね~!
2011/04/06 10:48  宵乃

宵乃 さん、こんばんは。

先日はコメントをありがとうございました。お久しぶりに訪問しまして、宵乃 さんの最近のレビューを拝見しましたが、私が未見の映画ばかりで、やっとここに辿り着きました。
その途端に「ええっ!」。これは私の洋画部門の生涯ベストワン映画じゃありませんか。(すみません。そして、気にしないで下さいね)

でも読ませて頂いて、宵乃 さんの評価理由が理解出来ました。
それでいいではありませんか。人それぞれに所感が異なるのは当たり前のことですからね。
偶然ですが、私も、つい先ほどupしました作品は、好評の方が多い作品ですが、私の所感は違っていました。
これからもお互いに、自己の心に正直にブロガー生活を楽しみましょう。
2011/06/22 19:47  アスカパパ編集

>アスカパパさん

いらっしゃいませ、訪問とコメントありがとうございます!
そして、アスカパパさんの生涯ベストワン映画にケチをつけてしまったのに、優しいお言葉・・・いたみいります。

> でも読ませて頂いて、宵乃 さんの評価理由が理解出来ました。
> それでいいではありませんか。人それぞれに所感が異なるのは当たり前のことですからね。

そう言って頂いてほっとしました。実は加筆修正する前は、彼女も戦争被害者だろうということとラストの太字部分が抜けていたので、もっとトゲトゲした感じでした。感情のままに書くと言葉が足りなくなってしまってダメですね~。

> 偶然ですが、私も、つい先ほどupしました作品は、好評の方が多い作品ですが、私の所感は違っていました。
> これからもお互いに、自己の心に正直にブロガー生活を楽しみましょう。

未見の作品ですが、先程読ませていただきました。復讐物が苦手な上に、聞きかじった主人公の人物像も共感できそうに無く、この先も見ないだろうなぁと思っていた作品です。
好評が多いのは、こういうのが好きな人たちばかりが観ているからかもしれません。
自分の心に正直に・・・やっぱりそれが基本ですよね~!
2011/06/23 10:37  宵乃

思い出しました。

宵乃さん。おはようございます。
3年ぐらい前にこの映画を見ました。そしてmiriさんのブログにコメントを書いた事を思い出しました。
この映画。白黒だからこそ、光と影の使い方がうまいと思いました。ハリー初登場の場面が良い例です。
この映画は主題曲だけ随分前から知っていました。CM等で。

>彼女も戦争の被害者だとは思っても、やっぱり私にはペニシリンで死んだ子供の方が身近に感じるし、
>極端に言えば”自分の為に子供の命を無視した”アンナは女版ハリーとしか思えません。

なるほど。そういう見方もありますね。僕はハリーがこの先どうなるか?そればかり注目していました・・・(苦笑)。
2015/06/30 07:15  間諜X72〔編集

>間諜X72さん

おはようございます!
3年ぐらい前というと、同じ頃でしょうか?再放送かな?
ホント、コントラストの美しさ、映像美が印象に残る作品ですよね。ストーリーは個人的感情で素直に見られませんが、映像だけなら何度見ても楽しめそうです。

> 僕はハリーがこの先どうなるか?そればかり注目していました・・・(苦笑)。

良くも悪くも人を惹き付ける力がある男でしたよね。正直、主人公の顔は思い出せないけど、彼の憎たらしい冷笑はすぐに浮かびます。
彼女がハリーを見捨てられないのも、納得できないこともないですね~。
2015/06/30 08:11  宵乃〔編集

オーソン・ウェルズ

>良くも悪くも人を惹き付ける力がある男でしたよね。正直、主人公の顔は思い出せないけど、彼の憎たらしい冷笑はすぐに浮かびます。

なるほど(笑)。大きな観覧車の中でのやりとりも濃かったです。地下の拳銃戦もハラハラしました。
「市民ケーン」「黒い罠」でも独特の味を出していました。

>彼女がハリーを見捨てられないのも、納得できないこともないですね~。

あの有名なラストシーン。宵乃さんは、どう思われましたか?興味津々です。


それと宵乃さんのイラスト。この映画の雰囲気がよく出ています。さすがです!
2015/07/02 07:55  間諜X72〔編集

Re: オーソン・ウェルズ

> 大きな観覧車の中でのやりとりも濃かったです。地下の拳銃戦もハラハラしました。
> 「市民ケーン」「黒い罠」でも独特の味を出していました。

「市民ケーン」にも出ていたんですか。一度観たけど難しかった事しか覚えてません。
観覧車のシーンは印象的でしたよね。ハリーの顔とセットで思い出します。

> あの有名なラストシーン。宵乃さんは、どう思われましたか?興味津々です。

ラストというと、彼女が主人公に見向きもせず去っていくところですよね?
記事にもちらっと書いてますが、未練たらたらな主人公にイラッとしつつ、彼女の態度に対しては当たり前すぎてとくに感慨もなかったというか、むしろこれ以外の態度をとってたらテレビ叩き割ってましたよ(笑)

> それと宵乃さんのイラスト。この映画の雰囲気がよく出ています。さすがです!

ありがとうございます♪
最初はイラストなしだったんですが、冷静になってからやはり描きたいなと思って追加したんです。
ホント、ため息が出るほど素晴らしい画が多くて困りました。
2015/07/02 15:19  宵乃〔編集

レスありがとうございました。

>未練たらたらな主人公にイラッとしつつ、彼女の態度に対しては当たり前すぎてとくに感慨もなかったというか、むしろこれ以外の態度をとってたらテレビ叩き割ってましたよ(笑)

なるほど(笑)。やっぱり人それぞれ意見があって面白いです!

>冷静になってからやはり描きたいなと思って追加したんです。

「冷静になって」と言うところがいいですね(笑)。
2015/07/04 21:38  間諜X72〔編集

Re: レスありがとうございました。

どうも~!
当時のことを思い出すと、自分でも笑っちゃうくらい頭に血が昇ってたと思います(笑)
この作品が好きな方に不快な思いをさせるような感想だったかなと思ってましたが、こうやって色々話せるのはやっぱり楽しいですよね。
コメントありがとうございました♪
2015/07/05 14:05  宵乃〔編集
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