忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「靴をなくした天使」観ました

 | コメディ  com(2) 

靴をなくした天使
泥だらけの顔…。
製作:アメリカ’92
原題:HERO
監督:スティーヴン・フリアーズ
ジャンル:★ドラマ/コメディ

【あらすじ】保釈中の盗人バーニーは、弁護士に言われ”よき父親”として息子のもとへ。だが、途中で飛行機事故に遭遇し、乗客を助けて名も告げずに去る。乗客だったTVリポーター、ゲイルは大々的に”ヒーロー”探しを始め…。

ずっと観たことあると勘違いして見逃していた作品。観られてよかった!
主人公のバーニーがほんと小悪党で、どう控えめに見ても”ヒーロー”らしくないところがいいんですよね。もと奥さんが息子に近づけたがらないのもわかるし、「人命救助してたら遅刻した」なんて言われても下手な言い訳にしか聞こえません。真実を知っている側からすると奥さんの態度は酷いんだけど、やっぱり彼の人柄じゃあ仕方ないなと思えてしまう、どうしようもないダメ親父なのです。
でも、まるっきり反省せず自分の事しか考えてない彼も、ふとした瞬間に良心に素直に従うこともあります。
さすがに邦題の”天使”は良く言いすぎだけど(でも好き)
偽ヒーローが悪い人じゃなかったところもよかった。本物が認めるくらいの”ヒーロー”っぷり!素敵です。飛行機事故のヒーローではなくても、彼はたくさんの人の”ヒーロー”でした。

そんな対照的なふたりがホテルの窓の外で話し合う終盤は、笑いあり涙ありで感動ものでした。ゲイルに「でも、助けてくれてありがとう。」と言われ、つい「いいさ」と答えてしまう主人公がそれまでにないくらい格好いい。ラストの動物園のシーンはちょっと浮いていた気もするけど、しょうがないなぁという感じで笑ってしまいました。これからも、息子にとってのヒーローであってほしいです。

■ Comment

今見終わりました~!

結構深い映画でしたね。
でもラストのライオンの件は、余分だと思いました。
それだけで随分この作品の価値が下がってしまった感じがします、残念。

あとは、最初の方からウザイ感じの話が、いつの間にか、いろんなことを考えさせられるものすごく良い話に変わっていったし、窓の外のシークエンスは秀逸でした。

>偽ヒーローが悪い人じゃなかったところもよかった。
>飛行機事故のヒーローではなくても、彼はたくさんの人の”ヒーロー”でした。

このあたり、よく考えられた作品でしたね。
そしてマスコミの事も深く考えました。
イラストは、さっすがの1シーンですね!

ところで、コメントを有難う~!
「花いちもんめ」は、今ではDVDもなく、誰にも知られず、寂しいですが、当時は社会現象のようになり、監督賞総なめでした。時の流れで忘れられるのか、内容が内容だから忘れられるのか・・・残念です。

他の件は、全部その通りで宜しくお願いします☆
今回要領を会得すれば、次回以降、早くできると思います♪
2011/01/31 (Mon) 14:21  miri〔編集〕  

>miriさん

ご覧になりましたか!
意外に考えさせられる映画ですよね。

> でもラストのライオンの件は、余分だと思いました。
> それだけで随分この作品の価値が下がってしまった感じがします、残念。

あはは、「やっちゃった~」って感じのラストでしたよね。監督がハメを外しすぎたみたいな。それまでが面白かったので「しょうがないなぁ」と温かい目で観てしまいました。

> あとは、最初の方からウザイ感じの話が、いつの間にか、いろんなことを考えさせられるものすごく良い話に変わっていったし、窓の外のシークエンスは秀逸でした。

そうなんですよ~!
前半で観客が減りそうなくらいなんですが、後半はこうきたか!と唸らされる展開でした。隠れた良作だと思います。
イラストはあの主人公が一番カッコイイところを(笑)

> 「花いちもんめ」は、今ではDVDもなく、誰にも知られず、寂しいですが、当時は社会現象のようになり、監督賞総なめでした。時の流れで忘れられるのか、内容が内容だから忘れられるのか・・・残念です。

そうですね~、最近はああいう作品も多いですし・・・。でも、何かの特集とかで日の目をみることもあるかもしれません。オンエアあったら必ずチェックします。

では例の件、今日から頑張りましょうね~!
2011/02/01 (Tue) 10:19  宵乃  
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