忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「フルメタル・ジャケット」感想

フルメタル・ジャケット
製作:アメリカ’87
原題:FULL METAL JACKET
監督:スタンリー・キューブリック
原作:グスタフ・ハスフォード
ジャンル:ドラマ/戦争

【あらすじ】海兵隊新兵訓練所。入隊してきた若者たちを待ち受けていたのは、情け容赦ないハートマン教官による”殺人マシーン”になるための過酷な訓練の日々だった。目をつけられた新兵パイルは、強烈なしごきにやがて精神に異常をきたし…。

海兵隊訓練所を描いた前半が凄かったですね。軍曹が普段聞かないような単語でまくし立てて内容を理解する暇がなかったけど、冒頭30分くらい訓練生の私的時間シーンがないので、凄まじい威圧感は伝わってきました。
その上、どんくさい”微笑みデブ”のせいで他の訓練生が罰を受けるようになってからは、募っていく不満が無言のうちにひしひしと伝わってきて不気味。
表情が一変してしまった”微笑みデブ”にもゾッとします。

ベトナムを舞台に移した後半は、なんというか自分でもびっくりするほど何も感じませんでした。不快感も興奮も恐怖も悲哀もなんにもないんですよね。あえて言うなら虚しさはあったかも?
まあ、わたしの精神状態がたまたまそんな感じだったのかもしれませんが(二日に分けて鑑賞)、わたしにはまだ早かったかなぁと思いながら観ました。
いちおう印象に残ったのは、ヘリからベトナム人を無差別に撃っていた男が、「よく女子供を撃てるな」と言われ「簡単だ、動きが遅いからな。戦争は地獄だ!」と答えていたこと。過去を忘れたかのように陽気に振舞っていたジョーカーが、胸に平和のバッヂ、帽子に「Born to kill」とあることを指摘され、”人間の二面性”だと答えたこと。あとは、ラストのミッキーマウス・クラブを歌いながらの行進ですね。
”微笑みデブ”がおかしくなった時も、軍曹が「ミッキーマウス・クラブのお祝いか?」と怒鳴ってたけど、なんでミッキー?

そんなこんなで、この作品をどう捉えどう受け止めればいいのかわからないまま観終えてしまったんですが、知らず知らずのうちに胸に重くのしかかるものが…。
今のところ、好きか嫌いかもわからない作品なので、気が向いたらまた観てみたいです。
ちなみに、タイトルのフルメタルジャケットとは鉛弾頭を銅合金などで覆った弾頭”完全被徹甲弾”のことで、心まで冷たい金属で覆われてしまった兵士のことも指してるとかなんとか…。

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■ Comment

ハートマン軍曹の映画ですか(ノ´∀`*)
その抜き出した部分はよく色々なもので見たりしますが、
映画自体は見たことがなかったりします(´・ω・`)
戦争と言うのは怖いものですよね((;゚Д゚)ガクガクブルブル
2010/10/16 16:48  虫@貯蓄

こんばんは。

顔すごいです!こわいです!

>冒頭30分くらい訓練生の私的時間シーンがないので、凄まじい威圧感は伝わってきました。

何度か見ている映画ですが、そう言われればそうだと思いました。
私的な場面があれば、緊張感がすこしは緩んだんでしょうね~。

後半は何も感じなかったと言いつつ、ばっちりポイントを押えてますね(笑)。
ラストの「ミッキーマウス・クラブ・マーチ」は、なんとも言えません!
名場面とは思うんですが、アメリカ人じゃないと、
深いところまで理解できいのではないかと歯痒いです。
あれをあそこで歌いたくなる気持ちは、なんとなく分りますけど。
2010/10/17 01:22  ケン編集

>虫さん

コメントありがとうございます。
そうですね、最終的に記憶に残るのは前半のハートマン軍曹の罵倒なんで、彼の映画といってもいいかもしれません。
彼が本当の元海兵隊教官だというのが驚きです。海軍怒らなかったんでしょうか?

> その抜き出した部分はよく色々なもので見たりしますが、
> 映画自体は見たことがなかったりします(´・ω・`)

わたしもこれが元ネタというものをいくつも見かけていて、これはぜひとも観なければ!とずっと思っていました。でも観終わってみると、こんなことを書くとファンの方に怒られそうですけど、観る機会が巡ってきたら観てもいい・・・くらいの感じでした。
恐ろしい戦争をうみだす人間も怖いですね・・・!
2010/10/17 10:02  宵乃

>ケンさん

いらっしゃいませ、いつもありがとうございます!
ブログを開いてこの顔が出てくるのはどうかとも思ったんですが、どうしても描きたくなっちゃいました。次はほのぼのイラストで中和する予定です。できるかわからないけど・・・でも、とりあえずネオンはないですから(笑)

> 何度か見ている映画ですが、そう言われればそうだと思いました。
> 私的な場面があれば、緊張感がすこしは緩んだんでしょうね~。

ケンさんは何度も観てらっしゃるんですね。
描かれた私的なシーンも、微笑みデブが「自分は嫌われている」とこぼすくらいのもので、ほんとに異常な空間に感じました。戦場も異常な空間であるはずなのに、訓練所の時より人間味を感じてしまったのが恐ろしいです。

> 後半は何も感じなかったと言いつつ、ばっちりポイントを押えてますね(笑)。

押さえているというか、そこしか残らなかったというか。時々、何かを思ってもどう感じたかが全然わからなくなる時があるんですよね~。自分でもよくわかりません???

> ラストの「ミッキーマウス・クラブ・マーチ」は、なんとも言えません!
> 名場面とは思うんですが、アメリカ人じゃないと、
> 深いところまで理解できいのではないかと歯痒いです。
> あれをあそこで歌いたくなる気持ちは、なんとなく分りますけど。

やっぱり、アメリカ人にとってミッキーはそれだけ身近なイメージなんですかね。
日本人だったら、あそこで何を歌うだろう・・・?
2010/10/17 10:47  宵乃

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2010/10/17 18:39  

♪僕らのクラブのリーダーは

別冊宝島「地獄のハリウッド」に、この映画でアメリカ兵達がミッキーマウスの歌を歌いながらベトナムに侵攻した事が書かれています。
「ディズニーのテーマは愛と平和なんかじゃない。世界の侵略と征服なのだ!」とも書いています。

他にも、
オーソン・ウェルズ曰く「ディズニーは右翼」。
第二次世界大戦中、戦意高揚映画と軍人訓練用映画の製作をした。
1943年に公開された「空軍による勝利」では、ラストに東京を飛行機で爆撃するシーンが登場し、空襲によるホロコーストによってアメリカに勝利がもたらされる事を謳い上げ、東京空襲を軍にけしかけている。

まあ、この本に書かれている事は一つの意見ですけどね。キューブリック監督はミッキーマウスの歌を戦意高揚として捉えたかどうかはわかりません。

僕がこの映画で印象に残っているのは、取材に来た兵士達を見て「おっ!?ジョン・ウェインだ!」「ジョン・ウェインは戦争には参加してないよ。」と言う場面です。
「グリーン・ベレー」のような映画を作って、政治的にもタカ派だったジョン・ウェインは実は軍隊に入った経験はなく、徴兵検査で落とされた。キューブリック監督はそのあたりを皮肉ったのかなと思いました。
ジョン・ウェインは西部劇の役者としては超一流なんですけどね。
2010/10/18 06:56  間諜X72〔編集

>間諜X72

いらっしゃいませ、興味深い情報をありがとうございます!

> 「ディズニーのテーマは愛と平和なんかじゃない。世界の侵略と征服なのだ!」とも書いています。
> 1943年に公開された「空軍による勝利」では、ラストに東京を飛行機で爆撃するシーンが登場し、空襲によるホロコーストによってアメリカに勝利がもたらされる事を謳い上げ、東京空襲を軍にけしかけている。

あのディズニーがそんなふうに言われていたんですか~。ディズニー映画はけっこう好きなので、そういう精神が今も受け継がれているとは思いたくないですね・・・。怖い!

> 僕がこの映画で印象に残っているのは、取材に来た兵士達を見て「おっ!?ジョン・ウェインだ!」「ジョン・ウェインは戦争には参加してないよ。」と言う場面です。

これも「どうしてジョン・ウェインの名前が?」と思っていたんですが、すっかり忘れてました。監督の皮肉だったんですね。やはり、この作品をしっかり理解するには、もっと知識量を増やしてからじゃないとムリだったみたい・・・。
精進しなくては!!
2010/10/18 12:09  宵乃

イラストの破壊力、最強です(笑)。

お邪魔します。

>>募っていく不満が無言のうちにひしひしと伝わってきて不気味

微笑みデブも、訓練生も、軍曹も全員が全員怖いですよね。
キューブリックの映画って誰にも感情移入させずに、人間の愚かさを淡々と放りだすように差し出せるのが凄みだと思います。
その分好き嫌いはわかれそうですが…
2010/10/19 19:32  ベガ編集

こんにちは

私も宵乃さんと同じく後半はトーンダウンというか
あまり何も感じなかったんです。
でも、後から考えたら
戦争のシーンで無感動って尋常ではないですよね。
今、平和な世の中では戦争反対!は当たり前ですが
私も実際にああいう訓練を受けたら
戦場で人を殺しても何とも思わないのかもしれない
・・・そう考えたらゾッとしました。
2010/10/19 22:24  マミイ編集

>ベガさん

いらっしゃいませ。
イラストであのインパクトを思い出していただければ幸いです(笑)

> キューブリックの映画って誰にも感情移入させずに、人間の愚かさを淡々と放りだすように差し出せるのが凄みだと思います。

ほんとにそうですよね。わたしはついていけないことが多いんですが、それでも一度は観ておかないとなぁと手を伸ばしてしまいます。それで、わからなくてもその凄みだけはガツンときてしまって、また観てしまったり。
この作品も、彼らの顔が忘れられません・・・(トラウマ?)
2010/10/20 09:55  宵乃

>マミイさん

いらっしゃいませ!
マミイさんも後半は何も感じませんでしたか。自分がちょっと変なのかと思っていたので、仲間がいてほっとしました。

> でも、後から考えたら
> 戦争のシーンで無感動って尋常ではないですよね。

そうなんですよね。そういう不安を後々まで引きずるからこそ、反戦映画として成功しているのかもしれません。

> 私も実際にああいう訓練を受けたら
> 戦場で人を殺しても何とも思わないのかもしれない
> ・・・そう考えたらゾッとしました。

軍曹がほんものの海兵隊教官だった人だと知って、ますます恐ろしくなりました。
どんくさい私は訓練を無事終えられるかも疑問ですが。でも、微笑みデブのようにはなりたくない・・・!
後々、怖くなってくる作品ですよね。
2010/10/20 10:31  宵乃

No title

個人的には大好きな映画です。これを超える戦争映画はまずないでしょう。あるとすれば、ベルンハルト・ヴィッキ監督の「橋」かな。

戦争というものがマトモな頭ではできないことがよくわかります。ある意味、究極の「反戦映画」と呼べるかもしれません。少なくともこれを見て、戦争についてとっくりと考えない人間はいないと思います。

「戦争映画」と「戦意高揚映画」とは違う、という当たり前の事実をこれほどわからせてくれる作品もないでしょう。

最近の日本の大型戦争映画やテレビを見ていると、反戦映画のふりをした「戦意高揚映画」ばかりなので辟易しております……。
2013/12/04 16:17  ポール・ブリッツ編集

>ポール・ブリッツさん

> 個人的には大好きな映画です。これを超える戦争映画はまずないでしょう。あるとすれば、ベルンハルト・ヴィッキ監督の「橋」かな。

一度観たら忘れられない作品ですよね。
「橋」という作品は未見なので、機会があれば心して観たいと思います。

> 戦争というものがマトモな頭ではできないことがよくわかります。ある意味、究極の「反戦映画」と呼べるかもしれません。少なくともこれを見て、戦争についてとっくりと考えない人間はいないと思います。

まともではできないはずの戦争が世界からなくならないのは、人間自体が元々まともではないのかも…と思ってしまいます。優れた反戦映画が作られている事が希望ですね。

> 最近の日本の大型戦争映画やテレビを見ていると、反戦映画のふりをした「戦意高揚映画」ばかりなので辟易しております……。

わたしも最近の邦画、とくに戦争映画は観る気が起きません。今の日本で戦意高揚映画がつくられているという事が恐ろしい…。
2013/12/05 07:03  宵乃〔編集

先日のオンエアで見ました☆

好きな監督なのでずっと気になっていたのですが、
なかなか借りてまでは見たくなくって
(なんとなくベトナム戦争関係と知っていたから)
結局、今回になりました。

>海兵隊訓練所を描いた前半が凄かったですね。
>募っていく不満が無言のうちにひしひしと伝わってきて不気味。
>表情が一変してしまった”微笑みデブ”にもゾッとします。

前半は秀作でしたね~書かれている通りだと思います☆
イラスト、皆さんと同じように私も、宵乃さんすごいって思います。
一度見たら忘れられない、彼でした。

>ベトナムを舞台に移した後半は、なんというか自分でもびっくりするほど何も感じませんでした。

後半はちょっと落ちましたね~
何も感じないという事はなかったけど、
あのイラストのシーンでこの映画は終わったかも~?(笑)

>”人間の二面性”だと答えたこと。

このシーンはちょっと良かったです。
ジョーカーが彼の事を忘れられるはずもなく・・・
(映画だから平然としているけど、現実なら、きっとジョーカーもベトナムには来られなかったように思います・・・病んで)

>あとは、ラストのミッキーマウス・クラブを歌いながらの行進ですね。
>なんでミッキー?

なんとなく、理屈ではなく、この映画的に似合っていたように思いました。

>そんなこんなで、この作品をどう捉えどう受け止めればいいのかわからないまま観終えてしまったんですが、知らず知らずのうちに胸に重くのしかかるものが…。

私もよく分かりません。
・・・サラーっとは流せないけど、といって
いつまでも胸に残るような作品でもない気がします・・・。

>心まで冷たい金属で覆われてしまった兵士のことも指してるとかなんとか…。

そうですか、勉強になりました。
ベトナム戦争関係のアメリカの映画は・・・あんまり見たくないです。
結構多くて、知らず知らずに見ていますが、まだ第2次世界大戦のヨーロッパの話の方が、私は見やすいです。


.
2014/03/01 20:45  miri〔編集

>miriさん

> なかなか借りてまでは見たくなくって

そうそう、ちょっと手に取りにくいですよね。
重苦しい戦争映画は自分からわざわざ観たいとはなかなか思えないです。

> イラスト、皆さんと同じように私も、宵乃さんすごいって思います。
> 一度見たら忘れられない、彼でした。

ありがとうございます。
自分でも見返すたびに「よくこれを描いたな」と思います(笑)

> あのイラストのシーンでこの映画は終わったかも~?(笑)

確かに!わたしはもう戦争シーンはすっかり忘れてしまいました。
「二面性だ」のところも、ジョーカーの事も忘れてるし…。
再見する事があったらmiriさんの仰る部分について考えながら観てみますね。

> なんとなく、理屈ではなく、この映画的に似合っていたように思いました。

そうですね。覚えてるのは前半とミッキーマウスマーチのシーンだけだし、よくわからないけど合ってました。

> 私もよく分かりません。
> ・・・サラーっとは流せないけど、といって
> いつまでも胸に残るような作品でもない気がします・・・。

ストーリーは忘れても、なんだかすごかったという印象はハッキリ残りますね。さすがキューブリック監督。こうして何度も観てしまうのかも。

> ベトナム戦争関係のアメリカの映画は・・・あんまり見たくないです。
> 結構多くて、知らず知らずに見ていますが、まだ第2次世界大戦のヨーロッパの話の方が、私は見やすいです。

ベトナム戦争関係なら、兵士になって帰ってきた青年たちや、彼らを迎えた家族についてを観たいかなぁ。現地での戦いは見たくないです。
どの戦争なら観やすいかはあまり考えた事はないですが、第二次世界大戦なら基本情報があってわかりやすいかもしれませんね~。
2014/03/02 14:25  宵乃〔編集

No title

こんばんは!

強烈なイラストですね!(笑)
けど、映画で受けた旋律を忠実に再現した
素晴らしいイラストですね!(^.^)

>ヘリからベトナム人を無差別に撃っていた男が、「よく女子供を撃てるな」と言われ「簡単だ、動きが遅いからな。戦争は地獄だ!」と答えていたこと

僕の見たソフトは字幕で「あいつら豚だから・・」的に
訳されていたような??とにかく鬼畜だな、、と思いながら
見たのを覚えてます。いずれにせよ、酷かったです、、(^▽^;)

>ちなみに、タイトルのフルメタルジャケットとは鉛弾頭を銅合金などで覆った弾頭”完全被徹甲弾”のことで、心まで冷たい金属で覆われてしまった兵士のことも指してるとかなんとか…。

なるほどですね・・
ある意味、兵士たちも戦争の為に作られた犠牲者ですよね・・
心を冷たい金属で覆われて鬼畜になってますもんね(涙)

ランボーもベトナムでしたっけ?ランボーと上官の
関係は、冒頭の暴言をかけられまくった関係では無さそうですが・・(^▽^;)

他の方が書かれてるコメントも見させていただきましたが、
色んな意見があり参考になりました!!(^.^)
2016/03/16 21:23  take51

>take51さん

> 強烈なイラストですね!(笑)
> けど、映画で受けた旋律を忠実に再現した素晴らしいイラストですね!(^.^)

ありがとうございます♪
自分でもこのページを開くとギョッとします(笑)
怪演でしたよね~。

> 僕の見たソフトは字幕で「あいつら豚だから・・」的に訳されていたような??

翻訳者によって大分違うものですね~。
豚=動きが鈍いというイメージなんでしょうか。とにかく、人を人として認識してないということで、狂気が伝わってきます…!

> ある意味、兵士たちも戦争の為に作られた犠牲者ですよね・・

そうですね、本当に恐ろしいです。
こういうのを見ると、ベトナム帰還兵の心の傷も少しは想像できますね。ランボーもフラッシュバックなどで苦しんでいたと思いますし。
ランボーの教官は下品な言葉は使わなさそうですが、しごき方は似たようなものだったんじゃないでしょうか。まともな精神では生き残れない場所だった気がします。

> 他の方が書かれてるコメントも見させていただきましたが、色んな意見があり参考になりました!!(^.^)

こうやって、色んな方の意見を見られるのがブログのいいところですね~。
コメントありがとうございました♪
2016/03/17 07:24  宵乃〔編集
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