映画「フライトプラン」観た

読み:ふらいとぷらん
原題:FLIGHTPLAN
製作:アメリカ’05
監督:ロベルト・シュベンケ
ジャンル:サスペンス/ミステリー
【あらすじ】夫の突然の死にショックを受け、娘のジュリアと共に実家へ向かう航空機設計士のカイル。しかし、機内で仮眠を取っていた間に娘が忽然と姿を消してしまう。機内をくまなく探し回るが、娘の姿どころか娘が乗っていた痕跡すらなく…。
あまり期待してなかったせいか、結構楽しめました。
確かにあんな穴だらけの計画を自信満々に明かされるぐらいなら、行き当たりばったりでやったら上手くいきましたと言われた方がましですが、前半の緊張感やミステリアスな展開は目が離せないものがありました。
ただ、まだ客もまばらな時に飛行機に乗り込んできた主人公たちを、新人フライトアテンダントが覚えてなかったのには納得いかなかったです。アメリカは訴訟大国なんだから、小さい子がいたら注意を払うと思うんだけど。
他にも、主人公でも謝るべきところは謝れとか、最後爆破しちゃっていいのかよとかつっこみ処は多いですが、夫を亡くしたばかりの主人公が半狂乱になって娘を捜す姿には共感できました。
「母は強し」ですね。
■ Comment
こんにちわ。立て続けにコメントさせていただきます。この作品はかなり前に観たので、うろ覚えですが、私も引っかかった所が多かったので、コメントしたいと思います。
イエ、その前にジョディ・フォスターが最近出演している映画って、どうなんですか?作品自体が重いのか、彼女自身の"はいそさえてぃ"ぶりが出すぎちゃってるのか、それとも私生活で悩めることがあるのか、良くは分かりませんが。。。何か陰があるんですよね~全てにおいて。『アンナと王様』もそう感じました。(でも、あれも旦那を亡くしてるのか…)
そういったカンジは、私は映画『コンタクト』あたりから感じてましたね。『マーヴェリック』ぐらいまでは「可愛い…良かったら結婚してください」って言いたかったぐらいなんですが、どうも最近の彼女には陰がある。もっとコメディに出演してほしいし、「明るい笑顔を見せて」って言いたいですね。
この映画にしても、どうしてもジョディ・フォスターが適任だったとは思えないんですよね。申し訳ないんですが。。。これを同年代のメグ・ライアンが演じたら、「あ、か弱いな、大丈夫か、そ、そんなところ入って…」とか、「そうだ!子供いたよ絶対!!」というような感情移入が出来たような…。でも「強い女」をイメージさせたかったのかなぁ…分からないや(笑)。。。
さて、内容の方も私は釈然としないモヤモヤが残る映画でしたね~。「来るぞ来るぞ~」って思わせておいて、最後までワッ!!!って言わないカンジです。これらがその要素です。①旦那は本当に事故死だったのか②子供は本当にいたのか③誰が真犯人か。
これらの要素がありきたりな結果に陥ってしまっていたのが、サスペンスって難しいんだな~やっぱり~。という感想を持ちましたね。どこで何を出すか。
でも、メグ・ライアンだったら、もっと…
2009/09/26 16:36 期待マン
期待マンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます、とっても嬉しいです♪
> ジョディ・フォスターが最近出演している映画って、どうなんですか?何か陰があるんですよね~全てにおいて。
う~ん、思い返してみると確かにそんな感じですね。ちょっと壁をつくってるような雰囲気があります。
「マーヴェリック」のときのジョディは生き生きした笑顔でしたもんね。あの作品、好きなんですよ。
あと、同じ頃の作品「ネル」では”純粋さ”が自然に表現されていたし、湖で泳いでいるシーンが幻想的で印象に残ってます。
「フライト・プラン」では、最初から張り詰めたような雰囲気があったので、感情移入する前にちょっと彼女を疑ってしまったかも。本当に娘は存在したのか・・・と観客に思わせたかったんでしょうか?
> 内容の方も私は釈然としないモヤモヤが残る映画でしたね~。「来るぞ来るぞ~」って思わせておいて、最後までワッ!!!って言わないカンジです。
まさしく不完全燃焼でした(笑)
前半はわりと良かったと思うんですが、後半はグダグダで・・・。犯人の根拠のない自信には呆れてしまいまいました。
最後は娘と協力して犯人を逮捕!とかだったら、もう少し後味が良かった気もします。彼女はひとりで頑張りすぎでしたからね~。
2009/09/27 13:57 宵乃
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