「新・三銃士」でアラミスが10歩くらいリードか!?
第25話「とらわれのコンスタンス」
ボナシューを使ってコンスタンスを誘拐したミレディーは、「コンスタンスの命が大事なら、銃士隊をやめて田舎に帰れ」という脅迫状をボナシューに託し、ダルタニアンを脅しにかかる。そんなミレディーの策略をよそに、ダルタニアンはリシュリュー枢機卿から親衛隊に入ることを勧められ悩んでいた。一方、ミレディーの隠れがから逃げ出すことに成功したコンスタンスは、アラミスと出会い…。(NHKオンデマンドより)
前回の記事でやっとダルタニアンが主役らしくなってきたと思っていたのに、「反乱軍編(だっけか?)」が始まってから微妙になってきました。
彼が周囲(特に陛下)の心を掴み始めていることに危険を感じた枢機卿が、甘言を用いてダルタニアンを抱き込もうとしているんですが、どうも揺れている感じなんですよね。
…オイオイ、父親の仇ですぞ?
それとも、内部から枢機卿を失脚させようとか…いや、ないない。そんな器用な子じゃないし。よもや暗殺!?…いや、それより、父親のこと忘れてるかも。単純におだてられて喜んでいるようにも見えるし。
とりあえず、キッパリ断らないことにガッカリです。せめて皆にお祝いされた後にはねぇ。
そんなこんなで、またもや評価が下がりつつある主人公をさしおいて、あのアラミスが素敵に活躍です。
「王妃の首飾り編」で恥をかかされたミレディが、ダルタニアンに復讐しようとコンスタンスを誘拐。枢機卿と密会していたダルタニアンに助けられるはずもなく、颯爽と現れたアラミスが彼女を救出します。
その姿はまさに、姫を救出しにきた王子!
…いやぁ、様になるなぁ。
ダルタニアン完敗、これから巻き返せるのか!?続きが気になります。(…そういえば、コクナール夫人って、誰が声あててるんだろう。王妃かな?)