【あらすじ】ヨーロッパ。アラビア人の乳母の息子アスマールと、兄弟のように育ったアズール。だが、領主である父親は彼らを引き離し、乳母親子は屋敷を追い出された。やがて、立派に成長したアズールは、乳母の話していた妖精を救うため旅立つ。
色彩豊かで美しいけれど、リアルとは言い難い独特な絵柄のアニメーション作品。テンポや間も独特なので、絵と相まって独創的な世界観を確立していると思います。リアリティだけを追求したCGアニメーション作品とは違って、不思議な魅力に溢れていました。
可笑しかったのが、試練を乗り越えた王子(的な存在)と結婚しないと呪いが解けない妖精が、素敵な男性じゃなければ試練を乗り越えても姿を現さないようにしていたこと。ま、結婚相手なんだから選んで当然だけどね。それで、同時に二人たどり着いてしまい、どっちと結婚しようか真面目に悩みだすのも妙に笑えました。
こういうノリが好きなら楽しめるかもしれません。でも、映像は一見の価値ありです→公式サイト(解説が消えるのが早すぎて読めん…)
■ Comment
宵乃さん(^^)こんにちは!
いつもありがとうございます。
今年、色々とありがとうございました。宵乃さんともリンクもして頂き、楽しく映画のお話をさせて頂きまして本当にありがとうございます。
また来年、楽しく接して下されば幸いに存じます。
宵乃さんにおかれましても、良い年末年始をお過ごし下さいね。
記事と関係なくてすみませんです。
本当にありがとうございます。(^^)
ご丁寧にどうも~、私のほうこそ色々ありがとうございました!
ユウ太さんと映画のお話を出来て楽しかったですし、新しい視点で映画をみれることもありました。来年も宜しくお願いしますね。
では、ユウ太さんも良い年末年始を~!
2009/12/31 07:26 宵乃
これは大好きな作品です
最初はこの独特の映像についていけるかなと不安でしたが
もう、素晴らしい!の一言でした
ひとつひとつの映像がクォリティが高くとにかく美しい
色彩も切り絵のような映像も、ほんと良かった~~!
互いを助け合うシーンには感動してしまいましたし
妖精さんのエピソードには私も笑ってしまいました(笑)
まっそうだよね、と。
人種の垣根をこえそれぞれ幸せをみつけるラストも良かったです
これも素晴らしい作品なのに、あまり見てらっしゃる方がいなくて残念です
おお、この作品をご覧になってたんですか!
仲間が増えて嬉しいです♪
本当にこの監督さんの色彩感覚は素晴らしいですよね。映像も最近のただ本物に見せるようなやり方ではなく、自分の世界をそのまま具現化したんだろうなぁと思えるファンタジックなものでした。
この個性はなかなか他では観られませんよね!
> 人種の垣根をこえそれぞれ幸せをみつけるラストも良かったです
> これも素晴らしい作品なのに、あまり見てらっしゃる方がいなくて残念です
子供から大人まで、何かしら得るもののある素晴らしいお伽話だと思います。
これも多くの人に観てもらいたい!!
2011/12/23 10:38 宵乃
こちら企画後に借りて見ました☆
「夜のとばりの~」は新作だったので、こちらにしました。
多分記事にはしないと思います。。。
>色彩豊かで美しいけれど、リアルとは言い難い独特な絵柄のアニメーション作品。
>テンポや間も独特なので、絵と相まって独創的な世界観を確立していると思います。
>リアリティだけを追求したCGアニメーション作品とは違って、不思議な魅力に溢れていました。
仰るとおりですね~!
私にはとても美しく楽しめました。
アニメについて詳しくないけど、たしかに独特な感じに あふれていました☆
>どこか他のキャラクターたちとは違う”高みの存在”のよう描かれ方をしています。
>つまり、この世界は母親が作ったもの・・・この物語自体が枕元で母親が話す御伽噺という感じなんですよね。
>なのでストーリーは普遍的なものになっています。
そうですね・・・アズールのお父さんの描き方にちょっと違和感を感じました。
あとはアズールのお母さん、アスマールのお父さんについての省略も気になりました。
再会の時には自分自身の事のように嬉しかった。
三つ子の魂百までも、と言いますが、たしかにどこかで見聞きしたようなお話で、
子供を寝かしつけるときのお話の中のお話のようにも思えました。
最初の方で、二人がまだ小さいとき、寝入った後に妖精が来たけど
やっぱりあれもこの話全体を引っ張る伏線だったのしょうか???
>同時に二人たどり着いてしまい、どっちと結婚しようか真面目に悩みだすのも妙に笑えました。
ご都合よく二人目の妖精が出てきて仰天!
たどり着いてから終わりまでがちょっともたついたように思いました☆
でも全体的には良い作品でした。
ご紹介、有難うございました。
また機会をみてこの監督さんの他の作品も借りて見たいと思います!
2013/04/08 18:47 miri〔
編集〕
イラスト素晴らしいです!
色彩豊かな作品の中、このシーンを選ばれたのには何か理由があるのでしょうか?
「エレファント・マン」のイラストですが、これはあの博士さんでしたっけ?
いつか再見したいと思います。。。
2013/04/08 18:49 miri〔
編集〕
いらっしゃいませ、観て下さったんですね!
miriさんに合うかどうかドキドキしてたので、楽しんで頂けて本当に嬉しいです♪
> 私にはとても美しく楽しめました。
> アニメについて詳しくないけど、たしかに独特な感じに あふれていました☆
色鮮やかで、どこか浮世離れした美しさなのに、調和はとれているんですよね~。フランス人アニメーターの感性が発揮されてました。
> アズールのお父さんの描き方にちょっと違和感を感じました。
> あとはアズールのお母さん、アスマールのお父さんについての省略も気になりました。
アスマールのお母さんしか覚えてないですが、かなり適当なキャラって感じでしたっけ?
> 再会の時には自分自身の事のように嬉しかった。
> 三つ子の魂百までも、と言いますが、たしかにどこかで見聞きしたようなお話で、
> 子供を寝かしつけるときのお話の中のお話のようにも思えました。
そうそう、親が子供を寝かしつけるためにノリで話を作ってる感じを忠実に再現したようなところがあって(笑)、それが妙に心地よいです。
とっぴなところもあるけど、ふたりの友情はしっかり描かれていて感情移入できましたね~。
> 最初の方で、二人がまだ小さいとき、寝入った後に妖精が来たけど
> やっぱりあれもこの話全体を引っ張る伏線だったのしょうか???
そういえばそんなシーンもあったような。
ジンの妖精が助けを求め、見込みのありそうな人の元に送りまくってたのかな?
> ご都合よく二人目の妖精が出てきて仰天!
> たどり着いてから終わりまでがちょっともたついたように思いました☆
あはは、びっくりですよね。
今までと違うものを、と試行錯誤している段階なのかな。
これからもたくさんの作品を作ってほしいです。またいつか彼の作品についてお話できたら嬉しいです!
> イラスト素晴らしいです!
> 色彩豊かな作品の中、このシーンを選ばれたのには何か理由があるのでしょうか?
いやぁ、実は作品を観た直後は感想を書こうとは思ってなくて、後から公式サイトで良さそうなシーンを選んだんです。
あえて言うなら、描きやすそうだったから…(爆)
> 「エレファント・マン」のイラストですが、これはあの博士さんでしたっけ?
> いつか再見したいと思います。。。
初めてオペラ?を観てご満悦のジョン・メリックです。
この作品もいつかイラストを描こうと思ってたんですよ。やっと描けてよかった!
好きでもなかなか再見となると躊躇してしまう作品です。また良いきっかけがあるといいですね。