映画「イン・グッド・カンパニー」観た

日本人顔になってしまった。
読み:いんぐっどかんぱにー
原題:IN GOOD COMPANY
製作:アメリカ’04
監督:ポール・ウェイツ
ジャンル:★コメディ/ドラマ
スポーツ雑誌営業部に長年勤めるダンは、大手企業による買収で息子並に年の離れた青年カーターに重役ポストを奪われた。妻の妊娠や長女の大学進学で仕事を辞める訳にはいかず、その上いつの間にか彼と娘が付き合い始め…。
この間、不注意でドアに頭を激突し「こりゃコブになるな~」と思っていたら、むしろうっすら凹んでました(笑)
まあ、いざ感想を書こうとしたら内容がよく思い出せないのは、これが原因というわけではないと思うんですが…。観ている間は結構楽しめたのに、思い返すと印象的なシーンがほとんどないんですよね。イラストに使うシーンを探すのにもすごく手間取りました。
メインは家族のために頑張る父親ダンと、家族愛に飢えた青年カーターが反発しながらも信頼関係を築いていくというもの。カーターは最初から、ダンを人生の先輩として慕っているところがあるので、割と珍しいタイプかもしれません。
全体的にほんのりコメディという感じ。ダンが妊娠検査薬を見つけて心配してたら娘じゃなく妻だったとか、カーターが新車を買って店から出た途端ぶつけたりとか、リラックスして観られます。誰もいない家に帰りたくなくて家庭料理をごちそうになりに来たというカーターに、アレックスが「ムチャクチャ正直ね」と言ったのには笑えました。
ラストはハッピーエンドとは言い切れないような、それでいて安心感はあるような。お決まりの流れではないところに好感が持てます。
未公開だったのは、やっぱり印象的なシーンがなかったからかなぁ?
■ Comment
こちらの記事で、宵乃さんのお友だちが見てくださると嬉しいです☆
私もこの映画見ました。S・ヨハンソンは今年5本目です!段々年齢が下がってゆくのよ~!
感想は短いんですけど、
「意味の深い映画だった・・・ラストシーンも意味が深いと思った。何もかも手にしたように見えた人間が、離婚や、失恋や、解雇や、そんな時代なんだよね。中山仁に似ている主人公・・・マジ“リーマン”の鏡だよね!娘二人にも、妻にも愛をそそいで、仕事にもバリバリと頑張って。」
・・・多分続きを書こうとしてそのままになっているんですけど、宵乃さんの仰るとおりに印象的なシーンが少ないから、そのままになってしまっているのかもしれませんね!
カーター役の人は「モナリザ・スマイル」にも出ていました。どっかで見たなあ?という感じでした。
最後になりますが、おでこ、ちゃんと診てもらった方が良いのでは?滅多な事はないと思いますが、頭をぶつけて、あとから何かがある、という事はちょいちょいあるようですので・・・。心配です・・・。
サイさん、コメントありがとうございます。
S・ヨハンソンって、娘役のひとですよね。今年で5本目というと、もしかして「理想の女」も観ました?
この前の放送でうっかり録画ミスしてしまったけど、あの作品大好きなんですよ~。
って、また脱線してますね。アハハ。
>意味の深い映画だった・・・ラストシーンも意味が深いと思った。何もかも手にしたように見えた人間が、離婚や、失恋や、解雇や、そんな時代なんだよね。
あんまりドラマティックでも堅すぎでもなく、真っ正直に描いているラストですよね。失ったものも多いけど、得たものも大きいなと思わせるカーターの表情が良かった。
結構考えさせられる良質な作品だと思うのに、未公開なんてもったいないなぁ・・・。
> カーター役の人は「モナリザ・スマイル」にも出ていました。どっかで見たなあ?という感じでした。
えっ、出てたんですか?全然気付きませんでした。
もしや、この作品の印象が薄いのは、カーター役の人の印象が・・・(笑)
あと、おでこの心配、どうもありがとうございました~。
でも、もう四日目なので大丈夫!凹んだのも皮膚の部分だと思うので、そのうち戻りますよ。(張りがないって嫌ね・・・)
でも、心配してくれて本当に嬉しいです。ありがと~!
2009/11/09 11:35 宵乃
「理想の女」見ました。お好きな作品なのね?変わった映画だと思いました。・・・ラストにむかうにつれ、雰囲気が変わり・・・でも終わって全体を見ると“結構変な映画”という印象で・・・ゴメンネ!
カーター役の人(トファー・グレイスさん)は、「モナリザ・スマイル」では、一番の優等生(上の大学に受かったけど、結婚して家庭に入った子)の婚約者役でした。まぁ男の子の中ではマシな役でしたが、妻になる人がその大学に受かった事を一生の誇りに出来ると言い、転勤で遠くへ行くから彼女がついてくるのが当たり前、という態度でした。
おでこ、大丈夫そうで良かったです。私に体調の不調を言うと、反応が過剰で、うるさいからゴメンネ!
しかし、張りがないだなんて!こっちはどうなるのよ~~?
まだまだお若い宵乃さんです~♪
サイさん、こんにちは。
”結構変な映画”ですか。う~ん、そんなに変わってましたっけ?
まあ、わたしも面白さがわからない映画はたくさんあるので、サイさんには合わないタイプだったんですね。
> 「モナリザ・スマイル」では、一番の優等生(上の大学に受かったけど、結婚して家庭に入った子)の婚約者役でした。
ああ、あの人ですか~。あの時代ではああいうのが”一般的な夫”なんでしょうか。
あんまり安心しきっていると、いつか痛い目みるぞ!と思いました。
> おでこ、大丈夫そうで良かったです。私に体調の不調を言うと、反応が過剰で、うるさいからゴメンネ!
いえいえ、心配してもらえるだけで嬉しいです。
お肌は最近始めた蒸しタオルで少しはマシになってきました♪
蒸しタオルいいですよ!蒸しタオル!!
2009/11/10 13:32 宵乃
代表作マッチポイントや初期の傑作ゴースト・ワールド、バーバーなんかでスカーレット・ヨハンソンを観捲くってた作品群の1つでした。最近はそれでも恋するバルセロナが特徴あるキャラだったかな~
彼女が出演してなければ多分観てなかったと思いますが、蓋を開けてみるとコメディも程よく絡んでホームドラマ感覚でよかったです。
確かに特化してなかったので売りが無かったのが仇になったのかもです。
こんにちは~。
「ゴーストワールド」はかなり前に観たことありますよ。青春ものでレコード好きなひとが出てくるやつ・・・って、それ以外思い出せないですね(汗)
ヨハンソンが出ていたことも知らなかったし、再見しようかな。
> 彼女が出演してなければ多分観てなかったと思いますが、蓋を開けてみるとコメディも程よく絡んでホームドラマ感覚でよかったです。
> 確かに特化してなかったので売りが無かったのが仇になったのかもです。
予告動画も地味な感じでもったいないです。
観るきっかけさえあれば、なかなか楽しめる作品なんですけどね。う~ん、もったいない!
2010/08/02 13:02 宵乃