映画「イノセント・ボイス 12歳の戦場」観ました
読み:いのせんとぼいすじゅうにさいのせんじょう
原題:VOCES INOCENTES
製作:メキシコ’04
監督:ルイス・マンドーキ
ジャンル:★ドラマ/戦争
【あらすじ】1980年代、政府軍と農民組織FMLNとの激しい内戦が続くエルサルバドル。遊び盛りの少年チャバは、学校に通い友だちと楽しい時間を過ごす一方で、銃声に怯え眠れぬ夜を送っていた。そして政府軍が徴兵にくる12歳は間近に迫り…。
脚本のオスカー・トレスの少年時代の体験がもとになった作品。
私には衝撃が強すぎたのか、観た後具合が悪くなり、しばらく動けなくなってしまいました。
本当なら、「こういう出来事があったということを決して忘れてはいけない」と言いたいところですが、思い出すのも辛くて私には無理なようです。
なので、”戦争で多くの子供たちが犠牲になっている”ということと、”この映画を観て具合が悪くなるほど辛かった”ということ以外は、記憶から消去したいと思います。
というか、すでに”思い出そうとしても、頭がそれを拒否してる”状態なんですよね。(防御反応ってすごいなぁ)
とまあ、私はこんななんですけど、広く観られるべき作品だと思うのでご紹介しました。
ただ、私のように感情移入しやすいタイプは覚悟が必要です。