忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」観た

オーシャン・オブ・ファイヤー
製作:アメリカ’04
原題:HIDALGO
監督:ジョー・ジョンストン
ジャンル:アドベンチャー

【あらすじ】1890年、“世界一早い馬と騎手”を謳い文句に、愛馬ヒダルゴとウェスタンショーに出ていたフランク。ある日、噂を聞きつけたアラブ族長が、彼らを灼熱砂漠3000マイルの競馬耐久レース“オーシャン・オブ・ファイヤー”に招待する。

レースが始まるまでが結構長くて、申し訳程度に入ったアラブ族長の娘とのあれこれはいらなかった気がします。これのせいでえらく間延びした作品に。
しかし、レースが始まってからは”ぐっ”と引き締まり、一気に引き込まれます。
耐久レースなので”疾走感”というのはあまり無いかもしれませんが、灼熱地獄で愛馬ヒダルゴとの絆がひしひしと伝わってきます。ヒダルゴにとって、見知らぬ土地への旅も過酷なレースへの参加も自分で決めたことではないのに、どうしてそこまで信頼できるのかと問いたくなるほど、フランクへ向ける眼差しに愛情を感じてしまうんですよね。
そして、フランクの方も本当にヒダルゴが大好きで、砂嵐やイナゴの大群に襲われた時は”ひっし”とヒダルゴの頭を抱えてあげるし、貴重な水だってたっぷり飲ませてあげます。砂漠で鼻血を出して倒れた時も、まるで兄弟にするように必死になんどもなんども呼びかけていました。
終盤はヒダルゴとの友情に泣かされっぱなしでした。

実はこの友情は映画だけに留まらず、撮影後にフランク役のヴィゴがヒダルゴ役の馬を引き取ったそうです。
あの絆は確かに存在していたんだね…。

<追記:2014/4/5>
再見したら印象と違ったので日を改めて再々見しました。とりあえず、気づいたことを箇条書き。

  • ・虐殺のきっかけとなったシーン。耳が聞こえなくて抵抗したんじゃなく、状況はわかってて抵抗したんだろうなぁ。誇りが高いというか、無謀というか…。まあ、戦士らしいです。
  • ・アラブ族長の立場から「アンナと王様」の王様を連想。
  • ・初見で娘とのロマンスはいらないと思ったけど、誘拐から救出のくだりが浮いていてそう感じたみたい。というか、ロマンスというより友情に近いものだった。
  • ・この誘拐計画自体が陳腐で、貧困な発想しかない彼女は悪役としての魅力に欠ける。レースの中で巧妙な駆け引きを見せ、それに娘が巻き込まれるような感じの方が個人的には良かったなぁ。
  • ・ヒダルゴだけじゃなく、族長や娘、レースのライバルや曹長との友情が素晴らしかった。

実話を基にしてるらしいし、私が引っかかった部分(誘拐、ヒダルゴ負傷)は脚色かな?
ヒダルゴとの友情はしっかり伝わってきたし、それでいっか!

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■ Comment

あ。記事があった!

しかも、すんばらすいイラストだし!!!
最後のシーンですね、うん、素晴らしい☆

2009年7月・・・どうして見なかったのかな~???
まぁこの監督には「遠い空の向こうで」で
出会う事になっていたのだと、納得します☆

>レースが始まるまでが結構長くて、申し訳程度に入ったアラブ族長の娘とのあれこれはいらなかった気がします。
>これのせいでえらく間延びした作品に。

う~ん、そうでしょうか?
この監督は、徹底的にやるので、どちらも必要な描写だったと私は思います☆
たしかに長いけど、間延びとは違うように思いますよ~☆

>どうしてそこまで信頼できるのかと問いたくなるほど、フランクへ向ける眼差しに愛情を感じてしまうんですよね。
>そして、フランクの方も本当にヒダルゴが大好きで、・・・以下

彼らは本当に友達であり、相棒であり、家族なんだな~と
あの「目」を見ていれば、誰にでも分かりますよね~。

>実はこの友情は映画だけに留まらず、撮影後にフランク役のヴィゴがヒダルゴ役の馬を引き取ったそうです。
>あの絆は確かに存在していたんだね・・・。

撮影には5頭いたそうで、その内の1頭を購入したそうですね~。
きっと本当にこころが通じたのだと思いました♪

とにかく実話と言うのが凄い!
この監督はタダモノではない!!!
(「ウルフマン」はいまいちで、そう思えなかったけど、この映画はすっごく「力」があるので・・・)

そんなわけで「遠い空の向こうに」再見します(笑)。
(あれ以来、初めての再見です)


.
2013/10/17 (Thu) 19:54  miri〔編集〕  

>miriさん

> しかも、すんばらすいイラストだし!!!
> 最後のシーンですね、うん、素晴らしい☆

こちらもコメントどうもです!
今回のオンエア、観るか迷ったんですけど、他と録画が被って諦めました。
馬との友情がひしひしと伝わってくるシーンですよね~!

> 2009年7月・・・どうして見なかったのかな~???
> まぁこの監督には「遠い空の向こうで」で
> 出会う事になっていたのだと、納得します☆

それが最良の出会いだったと思います♪

> この監督は、徹底的にやるので、どちらも必要な描写だったと私は思います☆
> たしかに長いけど、間延びとは違うように思いますよ~☆

そうでしたか~。今度のオンエアでは確認したいです。

> 彼らは本当に友達であり、相棒であり、家族なんだな~と
> あの「目」を見ていれば、誰にでも分かりますよね~。

本当に、言葉が通じなくても、あれほどの絆をもてるものなんだと感動しました。実話を基にしているといえ映画なのに!

> 撮影には5頭いたそうで、その内の1頭を購入したそうですね~。
> きっと本当にこころが通じたのだと思いました♪

彼らの絆が映画を本物にしてくれました♪

> とにかく実話と言うのが凄い!
> この監督はタダモノではない!!!
> (「ウルフマン」はいまいちで、そう思えなかったけど、この映画はすっごく「力」があるので・・・)

そちらは未見です。多少当たり外れはあっても、実力のある監督さんですよね。

> 砂漠の恐ろしい美しさも「ジェリー」以降、最強かも?

ここも再見したら確認したいです。
砂漠は友情に何らかの変化を与える場なのかな~?

> そんなわけで「遠い空の向こうに」再見します(笑)。
> (あれ以来、初めての再見です)

お~、さっそくですか。
良い再見になりそうですね♪
2013/10/18 (Fri) 07:31  宵乃〔編集〕  

良かったですね!

>実話を基にしてるらしいし、私が引っかかった部分(誘拐、ヒダルゴ負傷)は脚色かな?
>ヒダルゴとの友情はしっかり伝わってきたし、それでいっか!

再々見なさった価値がありましたね~!
私もいつか見るかもしれませんが、今は初見時の良い感覚を覚えていたいと思います☆


.
2014/04/07 (Mon) 19:48  miri〔編集〕  

>miriさん

> 再々見なさった価値がありましたね~!
> 私もいつか見るかもしれませんが、今は初見時の良い感覚を覚えていたいと思います☆

こちらもコメントありがとうございます。
miriさんとお話したのがきっかけで再見して、ガッカリな印象で終わらせたくなかったので再々見できました。
これで良いところだけを覚えていられそうです♪
2014/04/08 (Tue) 08:05  宵乃〔編集〕  
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