おしゃれしてるぞうってかわいいですよね。
原題:ANNA AND THE KING
製作:アメリカ’99
監督:アンディ・テナント
原作:アンナ・レオノーウェンズ
ジャンル:ドラマ/ロマンス
【あらすじ】王子の家庭教師として、息子を連れシャムにやって来た英国人女性アンナ。馴染みのない風習・文化に戸惑いつつ、何人もの妻を持つ王モンクットや子供たちと心を通わせてゆく。
小心者の私にとって、息子と使用人数名連れて異国の王子に勉強を教えに行くなんて、もうそれだけで尊敬に値する偉業なのですが、彼女は王様にずけずけと意見してしまう程のつわものでした。
下手したら死刑ですよ?優しい王様でよかったです。
そんな男前なアンナさんですが、息子さんと話してる時は普通のお母さんなんですよね。ませた子供と親の会話シーンは結構好きなので、もっと母子の対話を見せてほしかったです。なんか後半になるほど息子さんの存在感が薄れていったような…。
その代わり王様の息子(長男?)との会話はちゃんとあるんですよね。最初は家庭教師の言うことなんか聞けるかって感じだったのに、どんどん成長していってアンナを先生として尊敬するようになるんです。彼と母親が話してる所なんて映ってなかったから、まるでアンナが母親のようでした。きっと彼はいい王様になれるでしょう。
あと、王様とアンナの切ない恋模様も素敵でした。最後の別れはちょっと泣けてしまいます。
…なんかイラストと感想がまるで合っていませんが、今日はこの辺で。