映画「モダン・ミリー(もだんみりー)」を観ました
やんちゃな青年ジミー。
原題:THOROUGHLY MODERN MILLIE
製作:アメリカ’66
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
ジャンル:★ミュージカル/コメディ
【あらすじ】玉の輿を狙い上京したミリーは、むかいに泊まることになったドロシーと親しくなる。舞踏会で出会った好青年ジミーも加え三人で遊ぶようになるが、彼のどっちつかずの態度にやきもきするミリー。そんな時、ドロシーが事件に巻き込まれ…。
玉の輿を狙って上京した娘さんの話、と言うとどこかで聞いたようなストーリーですが、この作品はコメディとミュージカルが良いアクセントになっていて最後まで楽しく観れました。
一番のお気に入りは、ミリーに会うためボーイフレンドがビルをよじ登っていく場面。最初は「なに馬鹿やってんだ」と笑ってみていたのですが、平然と登っていくさまがあんまり危なっかしいんで、最後には思わず「あっ!?」と叫んでいました。
他にもエレベーターのシーンはなかなか面白いと思います。「調子が悪くて床を蹴らないと動かない」というのをタップダンスで表現していて、乗っている人の気分がそのままダンスに表れているんです。エレベーターのシーンは3~4回あったと思うので、比べてみるのも楽しいかもしれません。
ミュージカル好きでなくても充分楽しめる作品なので、観たことのない方はぜひ一度ご鑑賞ください。