忘却エンドロール

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映画「ラヴェンダーの咲く庭で」観た

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Tag:イギリス 

ラヴェンダーの咲く庭で
読み:ラヴェンダーのさくにわで
原題:LADIES IN LAVENDER
製作:イギリス’04
監督:チャールズ・ダンス
原作:ウィリアム・J・ロック
ジャンル:ドラマ/ロマンス

【あらすじ】1936年、イギリスのコーンウォール地方。嵐の去った浜辺で青年を発見し、連れ帰って看病する事にした老姉妹ジャネットとアーシュラ。言葉の壁にぶつかりながらも、アンドレアという名のポーランド人でヴァイオリニストだという事が判明。アーシェラは淡い恋心を抱くが、やがて彼は画家オルガと親しくなってゆく。

始まりはさながら「人魚姫」のようで、少女のように胸をときめかせるアーシェラが可愛らしいです。
有名な女優さんらしくどこかで見たような感じはしたものの、彼女の仕草や眼差しを見ているうちに人違いだと思えてしまいます。夢でアンドレアにふさわしい”若かりし頃の自分”に戻っていても、まるで違和感がありませんでした。
また、妹の”実らぬ恋”を心配しながら、夫に先立たれ子供がいないために彼を引き留めようとしてしまうジャネットもよかったです。
ただ、彼女たちの過去がほとんど描かれていないので、(戦争のせいで?)アーシェラが結婚どころか恋愛経験もないらしい事がわかるのが唐突だった気がします。戦争の暗い影がちらほら見えるんですが、あまり深く描いていないのでやや物足りなく感じました。
イワシパイ
…ふたりが美味しいと言っていた「イワシのパイ(stargazy pie)」が衝撃的。

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2015/05/23 22:04  
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