忘却エンドロール

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映画「MUSA‐武士‐」感想

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Tag:中国 韓国 

MUSA武士
読み:むさ
原題:MUSA
製作:韓国/中国’01
監督:キム・ソンス
ジャンル:★歴史劇/ドラマ/アクション

【あらすじ】1375年、明の誤解により流刑に科せられた高麗の遺臣団。しかし蒙古軍の襲撃に遭い、砂漠の真ん中で取り残されてしまう。高麗に帰ろうとするも再び蒙古軍に遭遇した彼らは、成り行きから明の姫を救い出し蒙古軍と対立する。

何で「武士」なんだろう、という事をネットで調べると色々出てくるのですが、武士の起源なんてちょっと聞きかじっただけでは分からないので、気になる人は自分で調べてみてください。
他にも「砂漠で遭難してるのに何で昼間に歩くの?」とかいう疑問もあったんですが、(1)昔は情報伝達手段が限られてるので砂漠の知識がなかった。(2)夜は魑魅魍魎や獣がいて危ないと考えた。(3)明かりを持ってうろつくと狙われると思った。(星明りでも歩けそうだけど) …という理由くらいしか思いつきませんでした。
うーん、いったいどういうつもりだったんだろう。
まあそれはそれとして、作品としてはとても良かったと思います。特に姫が好きですね、慣れない状況に迷いを見せている感じが。きっと王族らしく振舞えと教えられてきただろうから、こんな緊急事態で何処までそれを守れば良いのか分からなかったと思うんですよ。だから時々我がまま言ってる事に気付かなかったり。でも基本的にはとても優しくて寛大な人で、助けた村人に「疫病神」呼ばわりされても怒ったりしないんですよ。
今まで闘ってるチャン・ツィイーしか見たことなかったので、ちょっと新鮮でした。

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