映画「虎の尾を踏む男達」観た
読み:とらのおをふむおとこたち
製作:日本’45
監督:黒澤明
ジャンル:★時代劇/ドラマ
【あらすじ】1185年。兄・頼朝に命を狙われる義経は、弁慶らとともに山伏に扮し奥州へ落延びようとしていた。しかし、彼らを案内していた強力(ごうりき)から、情報を得た関守・富樫左衛門が待ち伏せていると知り…。
始めは桶狭間の戦いをやろうとしていたけど、馬が用意できず急遽変更したもの。戦時中で物や資金が不足するなか、その制約を楽しむように製作されたそうです。
能や歌舞伎を元にしているということですが、途中音楽に合わせて状況説明された(ミュージカル風?)こと以外は普通だった気がします。と言っても、能や歌舞伎なんて観たことないし、7割くらいセリフが聞き取れず映像と想像力でなんとか観てた状態なんですけどね。オリジナルの登場人物・強力の豊かな表情や動きで、セリフがわからなくても色々伝わってきました。
あと、観ているうちに山伏の衣装がなんか可愛いくみえてくるのが不思議。