映画「ミスター・アーサー」観ました

読み:みすたーあーさー
原題:ARTHUR
製作:アメリカ’81
監督:スティーヴ・ゴードン
ジャンル:★コメディ/ロマンス
【あらすじ】無職・酒飲み・女好きの小男アーサーは、生まれながらの大富豪の御曹司。父親の決めた結婚が気にくわないが、財産の事を言われると断れない。そんな時、父親に贈るネクタイを万引きしたリンダと出会い、生まれて初めて恋に落ちる。
へべれけ御曹司が恋をして成長するおはなし。
彼を実の息子のように思う執事ホブスンが素敵で、普段はアーサーの戯言をおざなりに聞き流しているのに、彼のためにならないものが現れると途端に厳しい執事に戻るときのギャップがたまりません。アーサーが最初っから最後まで酔っ払っているのにそれほど気にならなかったのは、そんなアーサーを温かい目で見守る彼の存在があったからだと思います。
また、ヒロインのリンダが、アーサーの事をしきりにキュートと言っていて最初は「ん?」と思ったんですが、終りに近づくにつれだんだんそう思えてくるのが不思議です。何気に婚約者にも熱烈ラブコールを受けているし (勘違いお嬢さまだけど)、祖母にも愛されていてモテモテですね。
病床のホブスンを見舞うのに、オモチャやガンマンの衣装や豪華な食事を用意して、彼なりにせいいっぱい今までの感謝の気持ちを伝えようとする姿にうるっときました。
■ Comment
>彼を実の息子のように思う執事ホブスンが素敵で、
この人は演技もうまかったし、この話の中では良い人に描かれていましたね。
>アーサーが最初っから最後まで酔っ払っているのにそれほど気にならなかったのは、
私はあの酔い方が気に入らなくてどうしようもありませんでした。あれは自分の人生から逃げているだけです。
宵乃さんはお金の点については何も触れていらっしゃらないけど、私はお金の事が気になって仕方なかったです。
お金よりも大事なモノがあるのに・・・この映画はそれを反面教師のように教えてくれました。
2010/12/13 08:37 miri〔
編集〕
こんにちは、いつもコメントありがとうございます!
この作品は今思い返してみても、執事のおじいちゃんのことしか思い出せないくらいで、わたしにとっては執事の物語だったみたいです。
> 私はあの酔い方が気に入らなくてどうしようもありませんでした。あれは自分の人生から逃げているだけです。
そうですね~、よく覚えていないけれどアーサーに対しては呆れ半分でみていたと思います。彼がダメであればダメであるほど、執事とのエピソードが輝いてくる気がして・・・。
> 宵乃さんはお金の点については何も触れていらっしゃらないけど、私はお金の事が気になって仕方なかったです。
> お金よりも大事なモノがあるのに・・・この映画はそれを反面教師のように教えてくれました。
わたしが感想で一切触れないのには、(1)たいしたことじゃないと思った場合、(2)嫌悪感を抱いた場合、(3)文句を挙げるときりがない場合・・・という感じで、この場合はたぶん(3)だったと思います。好きな作品なのに文句たらたらでは変なので(笑)
”何気に婚約者にも~モテモテですね。”の部分はわたしなりの皮肉だったと思われます。
2010/12/13 10:16 宵乃
リメイク版が出てますね。
http://www.youtube.com/watch?v=rtTVquZ2TFk
2011/09/08 23:34 上大岡太郎
初めまして、コメントありがとうございます!
リメイク作品のトレーラー観させて頂きました。英語力の低いわたしでも楽しめましたよ~(笑)
コメディ色が濃くなってるみたいですね、観るのが楽しみです♪
2011/09/09 07:29 宵乃
■ Trackback
- 2-851 ミスター・アーサー
- Arthur(ミスター・アーサー) 1981年・アメリカ
DVDはありません、まぁ当然ですネ。(これはチラシかな?)
12月初め頃 BS12を録画して鑑賞しました。
監督 ...
映画鑑賞の記録|2010-12-13 11:43
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