映画「富江 最終章 ~禁断の果実~」観た
読み:とみえさいしゅうしょうきんだんのかじつ
製作:日本’02
監督:中原俊
原作:伊藤潤二
ジャンル:★ホラー
【あらすじ】母を亡くし、父と2人で暮す高校生の登美恵。学校でいじめられ友達もいない彼女は、ある日”富江”という名の美少女と出会う。同じ名前なのに全く違う彼女に惹かれ親友となるが、彼女が家に遊びに来てから父親の様子が変わり…。
何気にこのシリーズたくさん出てるんですね。
以前観た「富江 re-birth」が酷かったので観ようか迷ったんですが、宮崎あおいが出ているので何となく鑑賞。…ぜんぜん雰囲気が違っていて驚きました。まあ、そもそも私”富江”が何なのかいまいち理解できてないので、りばーすの方が異質だったのかもしれませんが。相変わらず怖くないものの、登美恵とその父親のずれた感じや、富江をめぐる奇妙な三角関係、それでも壊れない家族の絆など、妙に味のある作品になっていました。
何度殺しても蘇える富江を氷漬けにし、うっとり眺める親子が素敵です。