忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「あなたが寝てる間に・・・」観た

あなたが寝てる間に…
読み:あなたがねてるまに
原題:WHILE YOU WERE SLEEPING
製作:アメリカ’95
監督:ジョン・タートルトーブ
ジャンル:★ロマンス/コメディ

【あらすじ】シカゴの駅で働くルーシーは、いつも見かける憧れの男性が線路に落ちたのを助け出す。しかし、病院で婚約者と誤解され、彼が意識不明のまま彼の家族と親しくなってゆく。彼の弟ジャックだけは疑っていたが、しだいに惹かれあうようになり…。

毒気がなく気楽に観れるロマンスものでした。
幼い頃に母親を亡くし、父親も病に倒れ天涯孤独となったルーシー。父親の入院費を稼ぐのに必死で恋をする暇もなかった彼女が、不良に絡まれ線路に突き落とされた彼を助けた事で、温かく優しい家族と新しい”ときめき”に出会います。
昏睡状態の憧れの人を放っといて、その弟にときめくってどうよ?とは思うんですが、実際に一緒の時間を過ごしてそうなっちゃったんだから仕方ない。あと昏睡状態については家族もあんまり心配しておらず、長男抜きでクリスマスパーティ楽しんでました。
…こういう大らかさがこの作品の魅力かもしれません。

ちょっと夢見がちで優柔不断なところはありますが、彼の荷物からネコ缶を見つけ急いで自宅に向かう優しさなど、好感が持てるヒロインでした。

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■ Comment

こんにちは。
この映画、結構、好きです。

個人的に“嘘”から転がっていく話
(特にコメディ)がかなり好きなので
この作品はかなりツボでした。

長男(ピーター・ギャラガー)の
顔の濃さ、特に眉のスゴさが
印象強すぎですが・・・

それ以外にも
ピーターの家族たちとおりなす
ドタバタが魅力的でした。

管理人の息子ジョー・jrもいい味をだしていましたり

サンドラ・ブロックも
この作品で地味でありながら、
天涯孤独な身の上のヒロインをきっちり演じていたと思います。
2009/01/25 17:34  きみやす

Re: タイトルなし

> 長男(ピーター・ギャラガー)の
  顔の濃さ、特に眉のスゴさが
 印象強すぎですが・・・

アハハ、濃いですよね。ピーターともあまり似てないし。
寝てるシーンばかりだから、印象に残る顔の役者さんを選んだのかも(笑)

ピーターの家族はあったかくて、楽しくて、彼女が離れがたく思う気持ちががよくわかります。彼女が惹かれるのがまず彼の家族というのが、私のこの映画の好きなところなんですよね。
サンドラ・ブロックにはあまり興味なかったんですが、このヒロインの素朴さと可愛い笑顔はとても魅力的だったと思います。
2009/01/26 07:45  宵乃

こんばんは。

>寝てるシーンばかりだから、印象に残る顔の役者さんを選んだのかも(笑)

ああ、なるほど(笑)
一理あるかもしれません(笑)

>彼女が惹かれるのがまず彼の家族

結婚式のシーンで
真実を話し、「好きになっていたのです」と告げたあとに

(全然、関係のない)父親が
「俺を?」と返答するシーンが
好きです。

おそらく、観ていた観客すべてが
「おめーじゃねーよ」とツッコんだと思いますが・・・

その後のセリフがジーンときます。

>サンドラ・ブロックにはあまり興味なかったんですが

そうですね。自分も、これ以降のサンドラ・ブロックはピンとこないので
自分の中の彼女のベストはこれになります。
2009/01/26 18:53  きみやす

Re: タイトルなし

どうも~、(朝になっちゃいましたが)こんばんわ。

> おそらく、観ていた観客すべてが
  「おめーじゃねーよ」とツッコんだと思いますが・・・

観客のこころがひとつになった瞬間ですね(笑)
これの少し前に、ヒロインが花婿を「こっち」ピーターを「あっち」と呼んだのにもオイオイと思いました。可愛いけど、さすがに花婿かわいそう・・・。

> その後のセリフがジーンときます。

花婿にとっては悪夢の結婚式でしたが、そんなことを忘れるぐらいヒロインに感情移入してました。どちらかというと、ピーターとのロマンスよりも家族との絆のほうが印象に残っているかも。
笑いと感動のバランスがいい作品ですよね。
2009/01/27 07:38  宵乃

こんばんは☆

と言っても、結構日が長くなり、この時間明るくなってきたので「こんにちは」でも良いかも?

この映画「今年の初泣きで・賞」でした。
記事にしない事にしたので、コメント書かせて頂きます。
イラスト、本当に素敵☆
似ているというより、雰囲気をグッととらえて、後ろの靴下も生きていて、素晴らしいですよ~♪

いろんなシーンが印象的で良い作品でしたが、一番は、
“コインを投げてゆく乗客の最後に、指輪が転がってきて”
このシーンでは、もう、こらえきれず、涙☆
温かい、優しい、爽やかな、涙☆でした。

結婚式のシーンは、申し訳ないけどある映画を思い浮かべ、
180度違うな~と(責任の取り方について)
この作品の良さに、サンドラ演ずる彼女に、さらにはサンドラに、もうクラクラ~♪でした!
☆しかし、あの眉毛、凄かったですね☆

追伸:では、空白の部分も設けるという事で宜しくお願いしま~す。
2011/01/19 17:27  miri〔編集

>miriさん

いらっしゃいませ~!
いつも朝6時半には窓を開けて空気の入れ換えをしているんですが、今日はかなり明るくなっていました。日が長くなってきて、ちょっと気分もウキウキです。

> 似ているというより、雰囲気をグッととらえて、後ろの靴下も生きていて、素晴らしいですよ~♪

ありがとうございます。目がぱっちりした方なので、やや大きく描きすぎてしまったなぁと思っていたところです。わかりづらい背景もちゃんと見てくれてありがと~!

> “コインを投げてゆく乗客の最後に、指輪が転がってきて”
> このシーンでは、もう、こらえきれず、涙☆
> 温かい、優しい、爽やかな、涙☆でした。

家族の笑顔もあって、幸せいっぱいなシーンでしたね。ほんわかあったかい気持ちになれる作品でした。
サンドラだからこそっていうのもありますしね。ほんと、彼女はこういう作風に嵌ります。
2011/01/20 11:05  宵乃

今録画を観終えたばかりです^^♪

>どちらかというと、ピーターとのロマンスよりも家族との絆のほうが印象に残っているかも

同感です。
天涯孤独のルーシーがピーターとジャックの家族にも恋してしまった・・・という感じですね。ルーシーがピーターとの結婚直前で「家族も好きになって~」と真実を語る場面で泣けちゃいました。名付け親も家族同様に行き来している素敵な家族がこの映画をひきたてていると思います。ロマンスだけだったらありきたりだったかもしれない・・。
サンドラ・ブロックもいい味を出していました。『スピード』『デンジャラス・ビューティー』で演じた役も結構気に入っていますよ。
2011/02/22 13:44  bamboo編集

>bambooさん

> ルーシーがピーターとの結婚直前で「家族も好きになって~」と真実を語る場面で泣けちゃいました。名付け親も家族同様に行き来している素敵な家族がこの映画をひきたてていると思います。

ですよね!
あのシーンは感動的でした。あんなあたたかい家族なら、天涯孤独じゃなくても憧れます。

> サンドラ・ブロックもいい味を出していました。『スピード』『デンジャラス・ビューティー』で演じた役も結構気に入っていますよ。

スピードの彼女はあまり覚えていないけれど、「デンジャラス~」は大好きです♪
彼女にぴったりの役でしたよね。
また観たくなってきました。
2011/02/22 13:52  宵乃

こんばんは

サンドラ・ブロックって、
日本人好みのタイプの顔立ちをしていますよね
私も彼女は好きですね
この作品ではとってもキュートに普通の女性を演じていましたね。
孤独だけど優しく、ジャックとの掛け合いも楽しくて
なかなか面白いラブストーリーでした
ベタだけど、氷の上ですべる~~な二人が可愛らしくって。

家族の前での告白シーンは素晴らしいですよね
あたたかい家族に恵まれなかったヒロインが、
家族に触れ、一員となった喜びが伝わってきました
これってスピードシリーズの後の作品でしたっけ
まだ初々しいサンドラでしたね!

ご心配ありがとうございます
風邪のほうはだいぶよくなってきて、
微熱→高熱→微熱と山は越えた模様です
あとはのどと咳がどうにかなればね~…
インフルがどうやら流行ってるらしいので
宵乃さんもご自愛くださいね
2013/01/16 20:35  maki編集

>makiさん

いらっしゃいませ!
makiさんもサンドラ・ブロックお好きでしたか。ホント、印象的で親しみやすい顔立ちだし、コメディエンヌとしても最高です。

> この作品ではとってもキュートに普通の女性を演じていましたね。
> 孤独だけど優しく、ジャックとの掛け合いも楽しくて

今日はちょうど、この作品を連想したサンドラ主演作品の感想をアップするつもりなんですよ。一見ぜんぜん違うヒロインを演じているんだけど、孤独というのと根は優しくてキュートなところはそっくりでした。
氷ですべっちゃうシーンはよく覚えてます!微笑ましい二人でしたね~。

> 家族に触れ、一員となった喜びが伝わってきました
> まだ初々しいサンドラでしたね!

わははと笑うだけの作品と思ったら大間違いでした。ホロリとできる感動の場面です。「スピード」から演技もステップアップしてるのがわかりますね~。

> 風邪のほうはだいぶよくなってきて、
> 微熱→高熱→微熱と山は越えた模様です
> あとはのどと咳がどうにかなればね~…

インフルエンザは怖いですね…。治りかけが肝心なので、まだ無理はなさらないで下さい。
わたしはのどが痛いときはゆずはちみつジャムか、黒糖しょうがをお湯で溶いて飲んでます。けっこう効きますよ~。
お大事に!
2013/01/17 11:47  宵乃〔編集

>昏睡状態の憧れの人

>「センターステージ」も観た事があります。
>でもバレエものだから内容はぜんぜん覚えてないなぁ。群像劇でしたっけ?
>バレエのぴりぴりした空気が苦手です。

「あなたが寝てる間に・・・」の昏睡状態の人を演じた俳優さん、
「センターステージ」の厳しい男先生だと思うんですけど、

他の映画で見ても、どうしてもこの映画を、寝てる姿を(しか)
思い出す(思い出せない)ので、困っちゃいます(笑)。

青春群像劇でした。
バレエはお好きでないと知っていましたが、ラストのダンスから
エンドロールまではお好きな感じだったのではないかな~?と思いまして・・・。
良い作品でしたよ♪

>今日の「フェア・ゲーム」の記事読みました。
>観た事がある!と思ったのにぜんぜん思い出せず、確認したら同じタイトルの違う作品でした(笑)

私も調べてビックリしました。
全く原題も同じですし、何とかしてほしかったですね~。
私の見た方、とても見ごたえがあったので、いつか是非どうぞ~☆
私も未見の方、いつか見たいです。

******************

>あはは、実は観ている間、主演ふたりのどちらがBBなのかずっとわからなかったんです。
>たぶん美人な方だよね?くらいで。

エッ?
それはちょっと・・・何と言うか・・・
クラウディアも不美人ではないですが、お嫌いでしたっけ?(8 1/2などに出演)

>顔の中身だけでは覚えられないので、髪型や服装、役の雰囲気で判断してます。

う~ん、今回の「華麗なる対決」は、私はひと目で分かりました。
BBはフランス人だけど、あま~い顔で、
CCはイタリア系だけど、おてんば娘のような顔です。

顔以外での見分けの方が、私には難しいです・・・。

>似たようなタイプで、顔の中身だけ切り抜いた写真を並べられたら、家族の顔も見分けられないですよ(笑)

それはちょっと笑えないような気が・・・。

>「愛と精霊の家」想像以上に重かった…。冒頭の花瓶が動いてクララが叱られるところで、エステバンの戸惑い顔に笑えたのに、その後は一気に急降下ですよ。クララが彼を愛してるというのが良くわからなかったけど、彼の最期まで知った上でって事かなぁ?

チリの革命期のお話は、どうしても暗くなりますよね・・・。
クララは後半出番も少なかったですし、主人公ではなかったですよね。。。

彼の最期までを知ってはいなかったと思います。
あの能力は直後に起こる事しか見えなかったのですし、

クララは父にひと目ぼれだったと(姉に求婚時)ナレーション(娘)で言っていたので
愛とかあんまりよく知らないお嬢様で、姉の死後ますます箱入りになって、
とうとうあの年齢になった時に、彼が再び現れて、初恋のままだったように思います~。

長々すみませんでした。
2013/03/20 13:12  miri〔編集

Re: >昏睡状態の憧れの人

一言感想に書かれてた”まゆげ”のひとはそのひとですか~。
厳しいバレエの先生役なんて想像できないです(笑)

> バレエはお好きでないと知っていましたが、ラストのダンスから
> エンドロールまではお好きな感じだったのではないかな~?と思いまして・・・。

ずいぶん前に観たきりなので、ラストの方は覚えてないですね。
機会があれば再見したいと思います

> 全く原題も同じですし、何とかしてほしかったですね~。
> 私の見た方、とても見ごたえがあったので、いつか是非どうぞ~☆

原題も同じだったとは…。タイトルを考える人は気をつけて欲しいところです。
オンエアした時、気付けるかな?
わたしが観た方は、割と脚本の粗い派手なサスペンス・アクションって感じだったような気がします。何も考えずに観たいという時にはいいかも?

> >たぶん美人な方だよね?くらいで。
> クラウディアも不美人ではないですが、お嫌いでしたっけ?

嫌いではないし不美人でもないですけど、二人並べたらBBの方に軍配があがりました。わたしの好みの問題かもしれません。

> 顔以外での見分けの方が、私には難しいです・・・。

う~ん、これは相貌失認症ぎみのひとじゃないとわからないかもしれませんね~。顔の見分けがつかないから、それ以外のところで判断するしかないので…。インターホン・カメラもわたしみたいな人間には逆効果で、何度か知らない人を家に入れそうになりました。もう笑うしかないです。
→http://kireikenkounavi.com/archives/1175
このページで書かれてる事とか、すごい共感できます。

> チリの革命期のお話は、どうしても暗くなりますよね・・・。

チリが舞台だったのか…。ぜんぜん気付かなかったです。最初に言ってたのかな?

> クララは後半出番も少なかったですし、主人公ではなかったですよね。。。
> 彼の最期までを知ってはいなかったと思います。

クララは主人公ではないものの「全ては関連して起こっている」という一番のメッセージを伝える役目を負ってましたよね。
娘に夫を今も心から愛していると話していた時、「彼は一人で最後まで諦めなかった」的な事を言っていて、それまでの彼を見ると私には過大評価にしか思えなくて、もしかして未来の事を言ってるのかな?と思ったんです。観終わって納得できましたし。

でも、彼女の愛情は彼が言う通り見えにくかったように思えるし、そうすると夫が起こした冷酷な行動の原因は彼女にもある事になってしまうので、それを反省してるようにも見えない彼女からのメッセージじゃ素直に受け取れないというか…。
なので、一目惚れから夫婦としての愛情への変化、妻として敵が多い夫を案じる言動、義姉や娘を夫の怒りから守るための行動などの描写がほしかったです。
全体的に見ごたえある作品だったので、クララがもう少し実体のある女性に感じられたら観やすかった気がします。
2013/03/21 09:59  宵乃〔編集

No title

>昏睡状態の憧れの人を放っといて、その弟にときめくってどうよ?とは思うんですが、実際に一緒の時間を過ごしてそうなっちゃったんだから仕方ない

確かに仕方ないですけど、本人も悩んだでしょうね、、
実際に悩んで上司に相談したりしてましたもんね、、(^▽^;)

ただ、彼女はいやらしさがなかったですね!
見ていて本当に清々しいというか、良かったです♪

>長男抜きでクリスマスパーティ楽しんでました。

命に別状に無いと分かってたのだと思いますが、
意識不明だと普通はあんなに楽しめないかも?(笑)
本当におおらかな家族でした!!

思い出したのですが、写真好きのおばあちゃんがいましたよね?
結婚式でカミングアウトをされ、茫然としてるピーターの写真を撮りまくって
たのが笑えました!(^.^)

>ちょっと夢見がちで優柔不断なところはありますが、彼の荷物からネコ缶を見つけ急いで自宅に向かう優しさなど、好感が持てるヒロインでした。

そんな素敵な女性を演じたらサンドラは抜群ですね!
イラストもシーンを思い出せて本当に素敵です!!(^.^)

2015/10/20 20:49  take51

>take51さん

いらっしゃいませ、コメントありがとうございます♪
詳細は忘れかけてますが、本人は”仕方がない”で済ませてないところに誠実さがでてて、嫌な感じがしないんでしょうね。
ラブコメなどで描かれる浮気って、悩んでる風にしててもどこか「仕方ない」と思ってる節がありますから。
ホント、彼女は清々しい感じで応援できるキャラになっていたと思います。

> 思い出したのですが、写真好きのおばあちゃんがいましたよね?
> 結婚式でカミングアウトをされ、茫然としてるピーターの写真を撮りまくって
> たのが笑えました!(^.^)

あはは、すっかり忘れてしまったけど、あの家族のおおらかさを表してますね。
遺伝かも(笑)

> そんな素敵な女性を演じたらサンドラは抜群ですね!
> イラストもシーンを思い出せて本当に素敵です!!(^.^)

ありがとうございます。
彼女の魅力を少しでも再現できてたら嬉しいです!
2015/10/21 11:34  宵乃〔編集
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