アニメまとめ感想(6/19~7/04)
最後まで見た春アニメ感想と、夏に見る予定のアニメです。
6/19「マイホームヒーロー」
毎回ヒリヒリするような緊張感で楽しめました。放っておいたら娘が殺されるし、相手が半グレなので警察に言っても確実に報復されるという状況なので、哲雄の行動を非難なんてできないんですよね。彼らを出し抜くための駆け引き、そしてトリックなど、フィクションと分かっていてもハラハラしました。それに毎回引きが上手いし、低予算アニメなのにOP、ED曲ともによかった。これで作画が良ければ言うこと無しだったんだけど、まあ仕方ないか。ラストの哲雄の不気味な表情が意味深。歌仙さんの雄姿がもう見られないのが寂しい。
6/24「江戸前エルフ」
可愛いし癒されるんだけど、エルダが召喚されたのが同意の上でなのかどうかハッキリしないのでモヤモヤしつつ見てました。だってねぇ、誘拐同然で連れてこられてたとしたらエルダの家族のこととか考えちゃうよ…。エルフ、不老不死らしいし。小糸ちゃんも、まだ子供とはいえそこら辺気にならないんだろうか。私は気になる。それにしても、エルダはケロロ軍曹と気が合いそうだなぁ。
6/24「魔法使いの嫁 SEASON2」
これまでの内容をすっかり忘れてたけど、舞台が学園に変わったところからでスムーズに観られました。この作品の空気とか世界観が心地よくて好きだから、ちょっとくらい忘れてても魅力が損なわれることはないらしい。チセが不器用ながらも学園の生徒たちと心通わせていく姿にほっこりしたり、ふと迫ってくる人ならざる者の世界にヒヤッとしたり。続きも楽しみです。
6/25「スキップとローファー」
あ~、ついに終わってしまった!!二期絶対あると思ってたけど告知がなく…。P.A.WORKSはあまり二期やらないけど、この作品は海外人気も高いらしいし期待してもいいよね?来年くらいには情報出ないかなぁ。とりあえず、「スキップとローファー」本当に面白かったです。今季一楽しめたし、毎週どころか毎日続きが見たくて気になってました。OPを初めてみた瞬間から好きになって、本編を見て今季のベストアニメだと確信。主人公のミツミが本当にいい子で、それでいてどこかに居そうな素朴な雰囲気があるんですよね~。思わず応援したくなる主人公N.o1かも。彼女に関わった人たちが影響されて、自分の気持ちに素直になっていくのも納得でした。群像劇としても素晴らしくて、登場人物みんな血が通った人間でそれぞれの悩みをもっています。それと向き合って、勇気を出して一歩踏み出し、笑顔が増えていくのが嬉しいし、癒されました。もう登場人物みんな好きになっちゃう!アニメ化に感謝です。
6/26「六道の悪女たち」
絵はとっつきにくかったけど、見てるうちに気にならなくなりました。不良キャラばっかりの作品なのに、主人公や元からの友達が戦闘能力的にはまったく成長しないところが珍しかったですね。友情と大切なもののためには絶対に引かない精神面の成長によって、強い仲間や強い敵が現れても肩を並べていられるのがすごい。主人公はともかく、バトル向きじゃない友達キャラってだんだんとフェードアウトすること多いからね。課長や大佐たちはフェードアウトするどころか、より一層頼れるマブダチ感が増してくところが好きです。あと、六道くんもどんどん漢らしくなっていって、とくに幼田さんの初恋を守るために頑張るエピソードが格好良かったです。呪いを解く方法も目から鱗だったし。これも2期やってほしいです。
7/02「機動戦士ガンダム 水星の魔女」
トータルでは面白かったし、作画や曲もよくて安心して見られる作品でした。ただ、プロスペラへのモヤっと感が邪魔をして上手く乗れず。最終回でデーターストームに取り込まれてた人たち?と対話してて、それが彼女の目指してた状況だと思うけど、それを実現したのはスレッタ姉妹による奇跡にしか見えなかったんですよね。プロスペラさん本当に実現可能なプラン立ててた?フワッとした計画で娘に大虐殺させたとしたら、もうそれは親の愛とか言えないと思う。スレッタがあれだけの洗脳状態から短期間で復活してるのも納得いかないし。フレッシュトマト事件とか「お母さんの言うとおりにしてれば間違いない」とかインパクト重視でやりすぎだったと思う。まあとりあえず、グエル君は無事だったのでそこは満足。ヒステリック弟君はペトラに修正してもらって。あとスレッタとミオリネの結婚式エピソードはどこで見られるんです?
7/03「ゴールデンカムイ」
途中間が空いたけど、変わらぬ面白さでぐいぐい引き込まれました。原作知っててもインパクトは変わらないし、違和感なく見られるんだもんな~。これからどんどん成長していく鯉登少尉の機微とか改めて見ても良い。杉本&アシリパと対等な友人になっていく白石も大好きだ!門倉さんの狂運設定も好きなので、今から札幌編終盤が楽しみです。最終章はいつやるんだろ。
7/04「君は放課後インソムニア」
胸キュン青春ものとしては雰囲気づくりや作画などかなり良くできてたと思います。でも、若さゆえの危険感の薄さ(夜中に薄着で出歩く、いつも睡眠不足なのに水泳部、眼鏡がフェイスガードなしで投球練習付き合う)とか二人っきりにするために大人の行動が不自然だったり(天文部の活動を部活外でやらせるのに大人同伴とか指導した様子がない、妹と同級生男子の合宿の管理責任を放棄)して、そういうのが引っかかってしまう人間にはちょっと合わなかったですね。家族が気に入ったので見たけども。あとヒロインの病気はもう問題ない(血栓予防の薬は飲んでる)けど、丸太と視聴者の不安を煽るところは難病ものみたいで嫌。とりあえず、不眠症を相談しないのが”親に心配されたくないから”なら、「交通事故に遭ったり、あなたを避けようとした車が通行人を轢いたり、電柱に激突してドライバーが死んだら心配どころの話じゃないよ」と言ってあげたい。ついでに高校生はまだ脳の発達途中なので多大な影響が残りかねない。不眠症は心臓にも悪いとヒロインは知らんのか。
◆見る予定の夏アニメ
「デキる猫は今日も憂鬱」拾った猫が巨大化して家事をテキパキこなす癒し枠?大きな猫っていいよね…。
「百姓貴族」荒川弘先生の農家エッセイ。「鋼の錬金術師」好きだったし、日本の食料自給率とか勉強になりそうなので。
「自動販売機に生まれ変わった俺は」無機物転生もの。歩けない上に自販機の機械音声だけで会話とか、ハードルの高さが今まで見たことない感じなので。
「Helck」マッチョで爽やかな勇者が新魔王決定トーナメントに参加する、コミカルとシリアスの緩急が心地よいファンタジーもの。原作完結済みで好きだったので。ヴァミリオちゃん可愛いんだよね。
「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」ブラック企業で生ける屍と化した主人公が、ゾンビ事変によって自由と希望を取り戻す青春コメディホラー。これも原作がなかなか面白かったので。女の子が可愛いです。
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」乙女ゲー転生もの。人の心を踏みにじるのが何よりも好きな外道女王様(幼少期)に転生した主人公が、ひたすら周囲や国民の幸せのために頑張るお話で、ヒロインも良い子。原作は各キャラのモノローグが多すぎて途中までしか読んでないけど、アニメならテンポよく見られそう。
「無職転生II」前回どこで終わったんだっけ?とりあえず主人公の成長を見守りたい。
「るろうに剣心」ずっと昔嵌ってたので内容も大体覚えてる。作画も良さそうだし楽しみです。