忘却エンドロール

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海外ドラマ「アガサ・クリスティ ミス・マープル」シーズン3 まとめ感想

マクイーワン版はシーズン3が最後ということで、茶目っ気あるジェラルディンさんのマープルを堪能しました。

第9話「バートラム・ホテルにて:AT BERTRAM'S HOTEL」

過去記事に追記

第10話「無実はさいなむ:ORDEAL BY INNOCENCE」

【あらすじ】資産家の女性レイチェルが殺害され、賭け事で借金を抱える養子ジャッコが死刑となった。2年後、結婚が決まった元秘書グエンダは、屋敷にミス・マープルを招待する。5人の養子も集まるなか、突然ジャッコのアリバイの証人が現れ…。

犯人は忘れてたけど、嫌な感じに目立っているのでわかりやすいかもしれない。マープルは最後に犯人の愛情?に訴えかけ自白させたものの、嫉妬による復讐やら保身に走った時点で愛情なわけないだろと。まあマープルも方便としてああ言ったんだろうね。あの犯人はたぶん体裁を気にするタイプで、自己陶酔もしてたと思う。あと父親としても夫としてもダメダメな男が犯人以上に悪。あんな風に愛してくれた人は初めてだった、とか後から言ってもねぇ。必要とされている時に見てるだけだったから家庭崩壊したんでしょう。ひたすら養子たちとグエンダさんが可哀想でした。

第11話「ゼロ時間へ:TOWARDS ZERO」

【あらすじ】旧友カミーラに招待され、海辺の屋敷を訪れたミス・マープル。そこには、カミーラが後見人を務めるネヴィルとその妻ケイ、そして前妻オードリーもおり、緊張した空気が漂っていた。その晩、客のひとりがある計画殺人の犯人の話をし…。

すっかり内容を忘れてました。このシリーズに登場する刑事&探偵役はマープルさんの助言をちゃんと聞くし、気になる情報があれば推理してある程度は真相に近づくのが良いですね。マープルを押しのけて推理を披露したがる人も多いけど(汗)今回は船の上で推理していくんだけど、泳げるかどうか確かめるために海に突き落とすマープルおばあちゃんが酷すぎる…!弁護士さんみたいに心臓が悪かったらどうするんだ…。あの人トラウマになってそうだよ。内容的には上手くまとまっていたと思います。

第12話「復讐の女神: NEMESIS」

【あらすじ】ドイツ人文学者の旧友ジェースンから、遺言として事件の調査依頼を受けたミス・マープル。甥のレイモンドを連れ、指示されたミステリー・ツアーに参加する。そこに集まったのは、一見なんの繋がりもなさそうな面々だったが・・・。

これは犯人を覚えてました。カカシとか細かいトリックは忘れてたけど根幹のトリックも覚えてたので、推理を放棄してのんびり鑑賞。今回のマープルさんは依頼されてやってきたのでやじ馬感がなくて良いですね。プレイボーイな甥レイモンドとのやり取りも楽しい。犯人はどうしようもない奴だったけど(相変わらず同性愛をちょくちょくぶっこんでくるし、悪いイメージのキャラに多いのはどうなんだ…)終盤に墓の前で再会するシーンはじんわりきてよかったです。

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