映画まとめ感想(11/7~01/02)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
次回はアニメ記事になりそうです。スタバレは別のマップでやり始めたらまた止まらなくなったので、ゲーム記事は先になりそう。あと、キムチを漬けはじめてもうすぐ1年になります。やっぱり白菜キムチが一番好き。
11/7「ザ・デプス」
海洋パニックもの。トラブルの大半が人為的不備によるものなのがちょっとストレス溜まるけど、「くる、くる、くる……来たー!」みたいなノリで見られました。扉に挟まれるシーンとか見てて痛かったし、二人を先に行かせるため(&自らの苦痛を終わらせるため)に浸水させる展開はホロリ。終盤にドクターが赤ん坊の命優先で果敢にモンスターに立ち向かっていくところも格好良かった。あと、精神的に参ってトラブル量産機になってた人(周りの配慮も足りなさすぎ)の死にざまも印象的でよかったです。たぶん実際の死に方とは大分違うと思うけど、特殊メイクなしで減圧なしの危険性を視聴者の記憶に刻みつける演技だった。もう少しモンスターの出番が多ければよかったんだけどね~。
12/16「オルカ」
冒頭のシャチのつがいが泳ぐ海の風景が美しかったです。身ごもった妻を人間に殺されたシャチが、執念深くハリスを追いつめていきます。パニックものに分類されてるけど、結構ドラマ部分が良かったですね。水族館が高く買い取ってくれるからと安易にシャチを狙ったハリスが、自分の浅はかさがもたらした惨い死、そして憎しみの宿ったシャチの眼に己の罪を自覚するところがよかった。また、復讐に燃えるシャチや自分のせいで命を落とした仲間たち、シャチの怒りを鎮めるためにハリスたちを海へ追いやった村人たちに対しても申し訳ないと思っていて(行動は遅かったけど)、決戦に向かうところが漢らしかったです。シャチの生態については、まあフィクションなので横に置いておいて、「白鯨」のような渋い対決と、それらを盛り上げる映像&音楽が楽しめる作品だったと思います。
内容を覚えてなかったので再見。やっぱりかの国は昔から変わってないんだなぁと再確認できました(本物は数百倍厳しくて恐ろしいだろうけど)。
前衛的なバレエや同じ動きを息ぴったりで踊るのを見ても楽しめない方なんですが、この作品では分かりやすく意味のある使い方で楽しめましたね。祖国を捨てて得た自由なバレエをかつての恋人に見せるシーンの情熱的な様には感動したし、バレエダンサーとタップダンサーが息ぴったりで踊るシーンは、運命共同体となる二人の本気度がうかがえて希望が持てました。自由を求めてアメリカに亡命したバレエダンサーと、黒人だからと戦争で使い捨てにされそうになりソ連に亡命したタップダンサーという正反対の立場にいる二人だけど、根底は同じで踊りたくてたまらないパッションの人間なんですよね。
ニコライの影響でダンスへの情熱を抑えきれなくなり、また愛する妻が妊娠したと知り亡命を決意するレイモンド。不測の事態に自分が残って二人を逃がすくだりは涙が出そうになったし、処刑されるかもしれないと取り乱す本来の弱い部分を見せることで、本当に勇気を振り絞って残ったんだというのが際立ってました。
あとタイトルの白夜が効いていて、人気のない夜中でも白夜だから明るくて逃げる時のスリルが倍増し、明るいからこそ多くの目撃者を作って国際問題にしたくないソ連との駆け引きが成立したというのが上手かったです。エンディングテーマ曲がまた涙腺を刺激して、再見してよかったなぁとしみじみ思えました。