忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(12/22~1/4)

 | 映画  com(7) 

冬なので筋トレ頑張ってたら、夜寝る時に窓を開けてても大丈夫になったよね…。まあ、さすがに寒いと思う日もあるので寝る前に気温をチェックしようかな(でも忘れる)。

12/22「フラッド(1998)(ふらっど)」
何となく再見。洪水に沈む町での現金争奪戦ですね。今見ると「洪水になるかも」っつってんのに家や教会を守ろうと居残る女どもに、うざいを通り越して怒りが湧いてきます。主人公と強盗団が命がけの攻防に突入する原因は、双方の若者(主人公含む)が不用意に銃を出すせいだし、何気に”悪い見本”をしっかり描いて教訓を提示する作品かも?三つ巴の展開はまあまあで、モーガン・フリーマンが彼らしい役を卒なく演じてました。あと崩壊していく洪水の町の描写はかなり頑張ってたんじゃないかな。個人的には、ヒロインが自分を襲おうとしている男に対してではなく、これから男を殺さなければならないということに恐怖しているシーンが一番良かったです。その後、一人殺すのも二人殺すのも同じだと割り切るのではなく、自分に銃を向けてきて初めて殺す覚悟を決めたところと、結局仲間に助けてもらって極限状態から解放されて思わず倒れ込むところも良かった。序盤の行動の印象の悪さを、後半演技力で覆した女優さんがすごい。

12/22「恐怖の報酬【オリジナル完全版】(1977)(きょうふのほうしゅう)」
前に観たのとは別物かというくらいに画面がクリアで驚いてたら本当に別物だった…。これリメイクだったんですね。確か53年版は雨のシーンとか真っ暗で、ギラギラ光る主人公たちの眼くらいしか見えなかった覚えが。結構忘れていた上に再見だと思い込んでいたのもあり、序盤の登場人物紹介エピソードのところからついていくのが大変でした。投資家?とギャングはわかったけど、後の二人のことがよくわからないまま鑑賞。それでもグイグイ引き込まれるものがありました。命がけの仕事に、車の整備から入るのがいいよね。あんなボロ車に命を預けるなんてホントよくやるよ。道中も目が離せない展開で、とくにボロい吊り橋のシーンは一体どうやって撮影したんだろう。進むたびに壊れていくあの絶妙さ…、狙ってできるものなの!?時限装置を作るくだりも面白かったし、救われないラストも良かった。きっとこの作品は地獄を描きたかったんだろうなぁ。英語題SORCERERには「魔法使い」だけでなく「運命を司るもの」とかいう意味があるそうで、彼らは死神に気に入られちゃったのねと思いました。

1/4「天気の子(てんきのこ)」
まったく期待してなかったんだけど「君の名は。」より楽しめました。犯罪がどうこう言われてたけど、家出少年が主役でファンタジー要素(かなりふわっとした設定)があるならこれくらい良いのでは。私は「ルパン三世」くらいの感覚で見てました。個人的に面白かったのは、ヒロインの弟君のことを(恋愛の)センパイと呼び続ける主人公の性格です。どこまでいっても思春期ボーイで、世界よりも好きな人を選んじゃう思い切りの良さとラストの東京の有様がダイナミックで良かったです。「世界なんて元から狂ってる」というセリフもあるし、そもそも本当に人柱を拒んだせいでこうなったのかどうかはわからないもんね(代償を知らされず力を手に入れるとか悪魔との取引より悪質だし)。ただ、新海監督の昔の作品と比べると心に残るかというというと微妙なところ…。ラストの東京の風景がもっと美しく神秘的だったらなぁと、水没フェチな私は思ってしまいました。

■ Comment

こんばんは☆

宵乃さん、今年もよろしくお願いします(ペコリ)。

しかし、夜寝る前に窓を開けるとは?
明日から年末よりキツイ寒波が来るようなので、お気を付けくださいね!

「恐怖の報酬 1977年版」

若い頃に見ていて、11月のオンエア時に見ました☆
再見だけど、まあ40年だから(笑)初見同様です(笑)。

宵乃さんの記事、うんうんって読ませていただきました。
フリードキンさんは迫力ある作品が多いと思いますが
ホントにどうやって?と思うような造りでしたね!

まあ、大雑把な70年代なので、自然とか壊しまくって
撮りたい絵を撮ったような?(笑)

最初の人はよく分からなかったけど、若いのはテロリストでしたね。
あと二人は仰る通りでした☆

「天気の子」

同じ日に見ました♪
嬉しいわ☆

ご感想はそうなのね~って読ませていただきました。
水没がお好きで?「カリオストロの城」かな???

私は美しいアニメが素晴らしいと思いました。
「君の名は。」中身はいまいちだったし、
こちらは最後前までは良かったです。

最終シークエンスがちょっとなあ・・・とは思ったけど
楽しい時間を過ごせました☆

ちょっとタッチパッド?がうまくいかなくて
コピーできなくて引用できず、大変失礼致しました。
時間作ってPCをちゃんとしないと、ブログも書けなくなりそうです(笑)。

では、ホントに寒さには気をつけてくださいね~!!!


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2021/01/06 17:11  miri編集

>miriさん

miriさんいらっしゃいませ!
こちらこそ、今年もよろしくお願いしますね~。

> しかし、夜寝る前に窓を開けるとは?

寝る前に開けるというか、一日中換気のため10㎝くらい開けっぱなしで…。1週間前くらいまでは閉めて寝ると暑くて目覚めることがあったけど、最近はさすがに寒くて目覚めるようになってきたので素直に閉めて寝ることにします。忘れないように気を付けないと!

> 宵乃さんの記事、うんうんって読ませていただきました。
> フリードキンさんは迫力ある作品が多いと思いますがホントにどうやって?と思うような造りでしたね!

40年ぶりの再見でしたか。共感いただけて嬉しいです。ホント、あの撮影をCGなしで!?と驚いてしまいますよね。70年代の作品とはとても…。

> まあ、大雑把な70年代なので、自然とか壊しまくって撮りたい絵を撮ったような?(笑)

あはは…確かに壊しまくってそうです。今じゃできない撮影ですね。

> 最初の人はよく分からなかったけど、若いのはテロリストでしたね。

ああ、やっぱりテロリストでしたか。冒頭でテロっぽいシーンがあった気がしてたんですが、時代説明かなと思って流し見してました(笑)

> 水没がお好きで?「カリオストロの城」かな???

水没した都市や遺跡が大好きなんです。「カリオストロ」の水没シーンは覚えてないですね。「パンダコパンダ」とか「ポニョ」が思い浮かびました。

> 私は美しいアニメが素晴らしいと思いました。

曇り空からの光の筋や水の魚の表現などが美しかったです。天気が題材なので水没シーンよりそっちに力を入れるのは当然ですよね(笑)

> 最終シークエンスがちょっとなあ・・・とは思ったけど
> 楽しい時間を過ごせました☆

世間では「君の名は。」の方が好評らしくて不思議です。まあ監督が賛否両論分かれるような作品を作りたくて作ったらしいので、狙い通りなんでしょうが。

> ちょっとタッチパッド?がうまくいかなくてコピーできなくて引用できず、大変失礼致しました。

いえいえ、はやくPCの調子が良くなるといいですね。
お互い体調には気をつけて冬を乗り越えましょう。
2021/01/07 08:58  宵乃

天気の報酬

「恐怖の報酬」は傑作のオリジナルのほうを先に見ていたので、フリードキンがどういうリメイクをするのかに興味がありました。なかなか結構でありましたよ。

「天気の子」は私も「君の名は。」より好みでした。いろいろ、わかりやすいし。
2021/01/07 16:05  ボー編集

>ボーさん

先に傑作と名高い同原作作品があって、さらに一度自分の意図とは違う形で公開された作品の完全版ですからね。色々身構えて見た方も多いだろうに、それでも良いと思える作品になっていたのがすごいです。

> 「天気の子」は私も「君の名は。」より好みでした。いろいろ、わかりやすいし。

ボーさんもでしたか。ホント、わかりやすくて安心して見られる作品でした。
最後は驚かせてくれたし。期待してなかった分、好感度アップです。
2021/01/08 08:18  宵乃〔編集

おはようございます

ラストの東京がもっと神秘的に美しくは同感です。
世界よりも自分の気持ちを優先する主人公に疾走感があって小気味よい。やってくれたね!って。
2021/01/18 10:46  しずく

>しずくさん

> ラストの東京がもっと神秘的に美しくは同感です。

この監督なら絶対描けたはずですよね~。生活感を出したかったのかもしれないけど、見たかったです。

> 世界よりも自分の気持ちを優先する主人公に疾走感があって小気味よい。やってくれたね!って。

ですね~。そもそも人から聞いた話だけで世界の仕組みをわかったつもりになって、”人柱にならなきゃいけない”と決めつけるのも違うだろうと。きっと今まで勝手に納得して誰も助けようとしなかったんでしょうね。それが「一人にすべてを押し付ける」ということだったんだと思いました。
2021/01/19 07:27  宵乃〔編集

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2021/02/11 08:59  
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