下ネタ漫画を描いてるのを愛娘に知られないように奮闘する漫画家のお話。「絶望先生」と比べると万人向けでとっつきやすかったです。笑いあり感動あり、そして姫ちゃんが可愛くて家族愛が尊い。漫画家あるある?ネタとかも面白かったし、アシスタントさんたちと仲良しなのがほのぼのしてて癒されます。ラストは普通にいい話で、ずっとハッピーエンドだと信じていたけどホッとしました。
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」
相変わらず安心のクォリティ。ポンコツかぐや様も可愛いし、必死な会長は楽しいし、母性本能的嫉妬を見せる藤原書記が好き。終盤は石上くんの過去が明かされて、生徒会メンバーの絆に感動。会長かっけぇな!これからは石上君の青春にも注目したいですね(3期あるよね?)
「波よ聞いてくれ」
破滅的な女ミナレがラジオパーソナリティになるお話なんだけど、毎回展開がぜんぜん予想できなくて振り回される感じが楽しかったです。とくにお気に入りのエピソードは、呪われているという元下の階の住人のお宅訪問をする回ですね。何となく予感はしてたけど、これもお前が原因かよ!!!と大笑いでした。まさかあの会話が伏線になっていたとは…!まだ色々と伏線が残ってそうだし2期やってほしいです。しかし、あのセクハラ店長は一度捕まった方がいいのでは…。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
タイトル通りの内容で、特徴的なのは主人公がおバカな食いしん坊なんだけど友達想いのいい子だということ。他人の心の傷や寂しさなんかに敏感で、毎回初手で”一番欲しい言葉、してほしいこと”を自然としてしまう生粋の人たらしです。できすぎ展開でも、カタリナというキャラの魅力で気楽に笑って見られる作品でした。カタリナ脳内会議も可愛かった!…とりあえずジオルド君はカタリナの信頼を勝ち取るところからやろうか?
「フルーツバスケット2nd season」
旧作ではやってない部分に突入してから、常に暗さが付きまとって見てて疲れる…。どうせ最後は透くんがみんなを癒してくれるだろうし、早くそこまで進まないかなーと。疲れてるとストレスのない作品を求めるって本当なんだねぇ。
「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(第2期)」
本がないと生きていけないのに、異世界の貧民の病弱な少女に転生してしまったマインが本を求めて頑張るお話。2期になって作画が安定してきて嬉しいです。それでも端折っているところが多いけど、ちゃんと感動のシーンに繋げられるようにできる限り必要な描写は入れられるよう努力してるのが伝わってきました。2期で2部を全部やるのかと思ったら、1期の冒頭に繋がるエピソードくらいで終了でしたね。もしや3期は2部の終わりまでを丁寧にやるの?というか、3期やってくれるかな…?とりあえず原作は滅茶苦茶面白いのでみんな読んでね!!