忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(6/3~6/20)

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あんまり映画を見られてなくて3本しか感想ないけど、あんまり更新しないのも何なので…。元からインドア派なので自粛中も割と普通でした。

6/3「バッド・ジーニアス 危険な天才たち(ばっどじーにあすきけんなてんさいたち)」
特待奨学生のリンが、勉強のできない裕福なクラスメイトたちのカンニングの手伝いをするお話。よくあるコメディではなく、どちらかというと因果応報とか親が子に与えるプレッシャーの弊害とかを伝えている作品かも。全体的にスタイリッシュな見せ方でカンニングのアイデアには面白いところもあったけど、みんな人生を左右しかねない選択をしていて見てて気が重くなりました。一度カンニングを手伝えば脅迫の材料になるし、カンニングでいい成績をとっても自分の首を絞めるだけなんだよなぁ…。それがわからないリンが天才と言われてもいまいちしっくりきません。何故最初に自分からカンニングを手伝ってしまったのか、自分の家庭教師としての能力も相手の努力も信じられなかったの?それと裕福な子たちに賄賂で入学したと言われて、世界で一番真面目だと思っている自分の父親も賄賂を払ったと思う理由もよくわからなかったです。実際に払ってたみたいで驚いたけど。結局のところ、大人が不正をしているという失望から子供も不正に手を染めてしまったという構図で、社会への問題提起作品だったんだろうか?リンの父親が最後にちゃんと受け止めてくれて良かった…。

6/16「サイバー・ミッション(さいばーみっしょん)」
引きこもりのハッカーが犯罪者に目をつけられて巻き込まれるお話。舞台が現代っぽいんだけど、パソコンやスマホから何にでもホイホイ侵入できるわけなくない?と思ってしまってイマイチ乗れませんでした。ブラックハッカーのカップルが仲良しそうなのと、主人公と彼らとのゆるい関係は嫌いじゃないけどね。日本人の能面師モリタケシが裏世界の大物で笑いまいした。…あー、山下智久だったのか。まったく気付かなかった自分が怖い…。

6/20「心の旅路(こころのたびじ)」
昔ながらのメロドラマで、なおかつ悪い人が一人もいない作品でした。古い作品では恐ろしい場所として描かれがちな精神病院も普通で驚いたくらい。内容は記憶喪失を扱ったドラマティックな恋愛もので、あまりにもメロドラマ展開ばかりだから「てんこ盛りだなぁ」と思わず笑ってしまったり。普通に面白くて先が気になるものの、話を盛り上げるために、わざと記憶が戻るのを遅らせているんじゃないだろうかというまどろっこしさはありました。愛の力で社長秘書になれるくらい優秀なら、名乗り出なくても上手い事スケジュール調整とかして、以前暮らした場所や思い出の場所に連れ出すことはできたのでは?それに序盤で主人公が人を突き飛ばしたエピソードで、意識を失った相手を置いて強引に主人公を連れ出したことが引っかかって彼女を信用できないというか…。また、赤ん坊を亡くすのも取って付けたような感じで「だったら産む前でも良かったじゃん」と思ったし、遺産相続の件で揉めそうな雰囲気だった親族も、結局主人公の優秀さがなければ経営破綻させてたかもしれないということで揉めることなく脇役未満で終了。主人公に想いを寄せる女性も物分かり良すぎ。原作の上澄みだけ掬い取ったような作品なのかな…。演技や時間経過の演出なんかは上手かったんですけどね。

■ Comment

こんにちは☆

>6/20「心の旅路(こころのたびじ)」
>昔ながらのメロドラマで、なおかつ悪い人が一人もいない作品でした。

マービン・ルロイですし、まあ王道のメロドラマということで。。。

>内容は記憶喪失を扱ったドラマティックな恋愛もので、あまりにもメロドラマ展開ばかりだから「てんこ盛りだなぁ」と思わず笑ってしまったり。

以下、宵乃さんの書かれたことは分からない事はないのですが
この映画は私にとっては特別映画の一本で

最初に見た日の前日に「ジーザス・クライスト・スーパースター」を見て
とても辛い思いをしていたのを救ってくれたので

2回目以降、いろいろと変だと思いながらも
好きという気持ちがどうしてもある作品です(笑)。

「心の旅路」と目にすると自然と「スミシー」と口に出るような(笑)。
まあファンですので、細かいところは・・・。

>それに序盤で主人公が人を突き飛ばしたエピソードで、意識を失った相手を置いて強引に主人公を連れ出したことが引っかかって彼女を信用できないというか…。

でも、これは思い出せず、ショックです!
こういうシーンがあると嫌ですよね・・・

まあ大昔の映画なので(1回で見ることが前提なので)
仕方ないのかもしれないですけど、気が付いてしまうとねえ・・・。


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2020/06/21 11:54  miri〔編集

バッド・ジーニアス

 宵乃さん、こんばんは

父親の賄賂>父の収入では名門校の授業料を何年も払えないのでしょう、でも頭の良い娘の将来を明るいものに少しでもしたいと、お金をかき集め、寄付金と引き換えに授業料免除の特待生にさせてもらう、学校も明らかに優秀な子供なら欧米の名門大学から世界的大企業や学者へと行って学校の宣伝になる、そんなバーター取引でしょう。でも、リンは世界一清廉と思ってた父が賄賂を使ったと知り大ショック、道を誤る皮肉に。(多分、バンクも同じルートで入学してきたのだと思う)

カンニングしても>あれで得られるものは入学ではなく名門大学の受験資格でしかない、本番の試験は論文が入るから無理。(笑)

面白くはあるけど、何とも味の悪い作品でした。
2020/06/21 21:57  鉦鼓亭編集

>miriさん

いらっしゃいませ、miriさんの特別な作品でしたか。
私も見てる間は楽しめてたんですけど、感想を書こうと内容を思い出していったら「う~ん」となってしまうところが多くて(汗)

> 2回目以降、いろいろと変だと思いながらも好きという気持ちがどうしてもある作品です
> 「心の旅路」と目にすると自然と「スミシー」と口に出るような(笑)

そういう気持ちは大事にしていきたいですね!
ラストの「スミシー」と声をかけるシーンは大好きです。

> でも、これは思い出せず、ショックです!
> こういうシーンがあると嫌ですよね・・・

実はサスペンスだったの!?と思ってしまいました。
しばらく主人公は「人を殺してしまったかもしれない…」と思い悩んでいて、ヒロインが電話で無事を確認してホッとするんですが、無事じゃなかったらどうするつもりだったんだろう?
終わりよければすべてよし、という時代だったんでしょうね。
2020/06/22 09:03  宵乃〔編集

>鉦鼓亭さん

> 父の収入では名門校の授業料を何年も払えないのでしょう~寄付金と引き換えに授業料免除の特待生にさせてもらう

娘のために頑張ったんだろうなとは思いますが、寄付金って結局はあのおばさん個人が受け取っていたのでは…と疑ってみたり。限られた奨学生枠を優秀な生徒たちが奪い合うわけで、不正できない環境を作っておかないとこうなるのは仕方ないのかもしれませんね…。

> (多分、バンクも同じルートで入学してきたのだと思う)

あの母親の荒れた手が目に浮かびます(涙)

> あれで得られるものは入学ではなく名門大学の受験資格でしかない、本番の試験は論文が入るから無理。(笑)

ですよねー。親も「これだけ用意してやったんだからできるでしょう?」という圧ばかりかけたところで、頭が良くなるわけじゃないと気付いてほしいです。どうせ家庭教師にも「無能はクビ」という圧をかけて、ウソの報告をせざるを得ない状況だったんじゃないかなぁ?
2020/06/22 09:17  宵乃〔編集

No title

こんばんは!

バッドジーニアスは少し前に見ました!

>カンニングでいい成績をとっても自分の首を絞めるだけなんだよなぁ…。それがわからないリンが天才と言われてもいまいちしっくりきません。

同じことを思いました(^^;

学生時代、試験には苦労しましたが、カンニングだけは
しませんでしたね・・。変にまじめだったので(笑)

たまに考えるのは、「今、学生ならもう少し違った勉強の仕方ができるのでは?」
そう考えると、もう一度、学生をしてみたくなります(笑)
2020/06/23 20:06  匿名さん

>take51さん

いらっしゃいませ、take51さんも見たことがありましたか。
ホント、カンニングなんてリスクばかり高くていいことありませんよね~。

> 学生時代、試験には苦労しましたが、カンニングだけはしませんでしたね・・。

真面目が一番ですよ。まあ、日本は長いこと暗記で教科書通りの答えが書ければいいというテストをしてきたので、私みたいにテストの間だけ覚えてればいい、という勉強方法をとってると真面目にテストを受けていても身についてないんですけどね~(汗)

> たまに考えるのは、「今、学生ならもう少し違った勉強の仕方ができるのでは?」
> そう考えると、もう一度、学生をしてみたくなります(笑)

わかります…。英語とかもう少しやりようがあったのではと思ってしまいます。
2020/06/24 07:39  宵乃〔編集
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