忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(5/16~6/2)

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やっとゴーヤの芽が出てきた!緑のカーテンを確保するために頑張って育てねば…。「アバウト・ア・ボーイ」にイラストを追加しました。

5/16「若おかみは小学生!(わかおかみはしょうがくせい!)」
両親を事故で亡くした12歳の少女が、祖母の温泉旅館で幽霊に懇願されて若女将として祖母を手伝うことになるファンタジーアニメ。原作は児童文学ですかー。両親が毎晩夢の中に出てきて亡くなったという実感がわかないところとか、彼女の支えとなっていた幽霊や鬼との終盤の別れなんかは良かったけど、全体的に主人公が働きすぎでね…。接客や着物の着付け、掃除に舞いの練習、そして学校にも通ってるなんて休養ちゃんととれてるの?旅館での仕事は夜の8時くらいまではやってそうな雰囲気だったし、お客様が喜ぶ姿を見ると嬉しくなる!と目を輝かせる姿を見てると、いつか燃え尽き症候群になりそうな危うさを感じてしまいました。子供は子供らしく過ごす時間も必要だと思うなぁ…。

5/19「テンタクルズ(てんたくるず)」
低予算(キャスティングで予算を使い果たしたため)ながら工夫して撮影してるのはヒシヒシと伝わってきたんですが、怖くないんですよねー。本物のタコをアップで撮って、怖がる演技と不気味な音で雰囲気をひねり出そうと頑張ってました…。水中シーンも怖いというより癒し映像。それに赤ん坊や子供が犠牲になる物語は後味が悪くて好きになれないです。それを物語に活かせていたとは思えないし、母親へのフォローもない。お涙頂戴はいらないということなのかと思いきや、後味の悪さをごまかすためかシャチとの友情エピソードがあったりして中途半端でした。シャチの模型?に引きちぎられるタコさんが可哀想…(生きたままやったかわからないけど)。

6/1「ウルフ・オブ・ウォールストリート(うるふおぶうぉーるすとりーと)」
最初の20~30分くらいは、普通の人が快楽の奴隷に成り下がるまでが描かれていて興味深かったけど、それ以降は見てて虚しさが…。いくら贅沢三昧できても、私が大金を手に入れたとしたらやってみたいと思うようなことはほとんどなかったしなぁ。あんな刹那的な楽しさだけで満たされるとは思えないし、結局のところ依存症でハイな状態を維持するのにあれだけのお金が必要だっただけという感じでした。自分がやりたいことをやれていると思っていても、実際は快楽に支配された操り人形みたいな。奥さんは依存症にはなってなかったみたいだけど、子供がいるのにドラッグのある家で子育てできるなんて信じられない。最初から贅沢な暮らしがしたかっただけで、彼を愛しているようには見えませんでした。主人公が退陣しようとした時、結局やめられなかったのは金が一番のドラッグだから。自分が残ればいずれ仲間を売る破目になるのは明確なのに、大金を扱う快楽に抗えなかったというのが怖いところなんでしょう。最後は普通の生活を送っているみたいな描写で、依存症のみじめさや恐ろしさがあまり伝わってこない気がします。

6/2「予期せぬ出来事(よきせぬできごと)」
空港に足止めされた人々を描くグランド・ホテル形式のイギリス映画。見始めたら少しずつ内容を思い出してきて、そういえば初見時も社長のために頑張る健気な秘書さんに好感だったなぁと。主軸になってる不倫カップルの話より、彼女の方がいいよね。ほぼハッピーエンドで終わる話と映画サイトで紹介されてましたが、例の夫人がよりを戻す結末はハッピーエンドと言えるんだろうか?彼女が求めてるのは”自分を必要としてくれる相手”であり、必要としてくれるなら誰でも良かったのでは…。典型的な共依存タイプで、旦那が彼女を必要としている間は幸せかもね。でも、彼女が旦那を振り回したおかげで秘書さんがハッピーになれたのは確か。普通のおばあちゃんにしか見えない公爵夫人がいい味出してました。

6/2「ガンヒルの決斗(がんひるのけっとう)」
カーク・ダグラスが格好良かったです。後半の展開は「決断の3時10分」に似てました。主人公と親友クレイグの関係、クレイグと愛人リンダと嘘つき息子リックの関係、そしてリックと悪友らしきリーとの関係をもう少し掘り下げてほしかったかな…。リーとかただのアホだと思ってたら、割とリックを助けようとしつこかったのでゲイだったのかしらと思ったり。しかし、駅が町のど真ん中にあって驚きましたね。事故とか起きそうだし、煤もすごそう…。別に町の外れでも問題なさそうなのに。

■ Comment

こんばんは☆

>5/19「テンタクルズ(てんたくるず)」

タイトルは公開当時から知っていましたが
(すごい宣伝でした!)
見る機会がなく、今回のオンエア直後に見ました☆

>低予算(キャスティングで予算を使い果たしたため)ながら工夫して撮影してるのはヒシヒシと伝わってきたんですが、怖くないんですよねー。

あの二人は不必要だったので、出演してもらわなければ
もうちょっとタコさんにお金かけられたのにね?(笑)

>本物のタコをアップで撮って・・・ごまかすためかシャチとの友情エピソードがあったりして中途半端でした。

いやはや全く、すべて仰る通りで
ほぼ同じ感想です!

>シャチの模型?に引きちぎられるタコさんが可哀想…(生きたままやったかわからないけど)。

こういうときはCGのありがたみを感じますね(笑)。
しかしまあ、あの70年代の作品なので・・・
もし生きたままだとしても・・・お許しくださいませ(ペコリ)。


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2020/06/02 21:09  miri編集

若おかみ

ツイッターの評判で知って、観てみた作品でした。
ものすごく良かったとまではいかなかったかと…個人的には。
こども(なのに)、苦労して、けなげに頑張るパターンでしたか。

「予期~」「ガンヒル~」は見たことありますが、記事になってないほど昔のことで、記憶もないので…。
2020/06/03 07:22  ボー編集

>miriさん

当時はそんなに宣伝してたんですか~。きっとキャスティングにかけた分のお金を取り戻そうと必死だったんでしょうね(笑)

> あの二人は不必要だったので、出演してもらわなければもうちょっとタコさんにお金かけられたのにね?(笑)

ホントそう思います。見ててエド・ウッドを思い出したりしたんですが、彼ならキャスティングよりタコとのバトルを優先したでしょう。

> いやはや全く、すべて仰る通りで
> ほぼ同じ感想です!

タコのパニック映画と聞いて楽しみにしてたのでガックリ感がすごかったんですよ~。miriさんと感想を共有できて救われました!

> しかしまあ、あの70年代の作品なので・・・
> もし生きたままだとしても・・・お許しくださいませ(ペコリ)。

日本でも動物虐待映画が結構あるし、踊り食い文化とかもあって他国のことをとやかく言えませんね(汗)
CGばかりだと物足りないところもありますが、こういうことが減るので安心して観られます。
コメントありがとうございました。
2020/06/03 07:49  宵乃〔編集

>ボーさん

「若おかみは小学生!」ご覧になってましたか。
好感だったんですね。私も悪くはなかったと思うんですが、心配症なもので細かいところが気になってしまい…(汗)
誰かに喜んでもらいたいという気持ちは大事だと思います。
2020/06/03 07:53  宵乃〔編集

No title

 宵乃さん おはようございます

「テンタクルズ」
これ試写会で観ました、ほぼ抽選でハズレなかったんじゃないかな。
「1万人大試写会」とか言って、場所は武道館(笑)
生涯(多分)、最悪の音響でした。
こういうの好きなんですけど内容は一言「つまらん」(汗)、今となっては殆ど覚えていません、そう言えばこれでタコの天敵はシャチと覚えたような。
2020/06/03 08:30  鉦鼓亭〔編集

こんにちは☆

6/2「予期せぬ出来事(よきせぬできごと)」

私も最近見たので、今記事をアップしました☆
宵乃さんは再見でしたのね・・・
私はこの映画の存在さえ知りませんでした!

>社長のために頑張る健気な秘書さんに好感だったなぁと。

マギー・スミスさんも多少お若くて
このエピソードだけがスッと胸に収まりましたね~!

>主軸になってる不倫カップルの話より、彼女の方がいいよね。
>例の夫人がよりを戻す結末はハッピーエンドと言えるんだろうか?

なんか、ヴィヴィアン・リーの実話らしくて、ギョッとしたけど
あり得るなぁと笑えました。

>彼女が求めてるのは・・・旦那が彼女を必要としている間は幸せかもね。

まあ、そういう女性はいますね・・・誰でも良かったんでしょうけど、
私はあのジゴロさんを疑っています。(遺産のことを知っていた?)

あと、このエピソードは、リズのイメージを崩さずに
もうすぐ結婚する二人(主演の二人)を「良いイメージ」で終わらせるために
ジゴロさんとは綺麗な関係のままにしてあるようで
製作当時のいろんな事情が反映されているように思いました。

>でも、彼女が旦那を振り回したおかげで秘書さんがハッピーになれたのは確か。

そうですね、ここが実話ではないと思うし、良い脚本ですよね、
普段ならそんな小さな会社にお金出しませんものね!(笑)

>普通のおばあちゃんにしか見えない公爵夫人がいい味出してました。

まあ良かったんですが、オスカーとるほどの演技だったか?と疑問です(笑)。
オーソン・ウエルズがありがちな役柄で、でもこの公爵夫人と
うまくからませて、良かったと思います☆

追伸:さきほどコメントのお返事で「グリズリー」という映画について
余計なことを書いたかもしれません・・・ごめんなさい。
今後気を付けます(ペコリ)。


.
2020/06/03 09:27  miri編集

書き忘れました☆

「アバウト・ア・ボーイ」のイラスト良いですね♪
二人の「感じ」が、とってもよく伝わってきます!

ゴーヤは、例年通りに頑張ってくださいね!
大きくなあれ♪


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2020/06/03 09:31  miri

>鉦鼓亭さん

試写会でご覧になったんですか~。大画面で見てもあのタコさんじゃあ…(笑)

> 生涯(多分)、最悪の音響でした。
> こういうの好きなんですけど内容は一言「つまらん」(汗)、今となっては殆ど覚えていません、そう言えばこれでタコの天敵はシャチと覚えたような。

音響は大事です…。試写会で見た人より、おうちでオンエアを見た人の方が楽しめてそうですね。
シャチがタコを食べるのは私もこの作品で初めて知りました。
2020/06/04 08:10  宵乃〔編集

>miriさん

miriさんもご覧になってましたか。後ほど記事の方うかがいますね~。
この作品は最初未見だと思ってて、調べたら記録に残ってるし全く内容を思い出せないので再見してみました(笑)

> このエピソードだけがスッと胸に収まりましたね~!

二人きりで夕食をとるシーンなんて乙女のようでした。ケバい奥さん役の人と並ぶとなおさら!
このエピソードがメインでも良かったのに。

> なんか、ヴィヴィアン・リーの実話らしくて、ギョッとした

実話ですか…。こんな話、わざわざ映画化する意味って…。本人はOKしたのかな?

> 私はあのジゴロさんを疑っています。(遺産のことを知っていた?)

遺産のことを知らなかったとしても、多少なりとも金は手に入ると期待してそうでした。
いちおう彼女のことは好きだったろうけど、それよりもギャンブルが好きだったと思います。

> ジゴロさんとは綺麗な関係のままにしてあるようで製作当時のいろんな事情が反映

ジゴロさんとの関係が綺麗でも、最終的な印象はダメな女、ダメな夫婦という感じでしたけどね(汗)

> そうですね、ここが実話ではないと思うし、良い脚本ですよね、
> 普段ならそんな小さな会社にお金出しませんものね!(笑)

普段なら彼女の声なんて耳に入らなかったかも!
この点については富豪夫人グッジョブです。

> オーソン・ウエルズがありがちな役柄で、でもこの公爵夫人と
> うまくからませて、良かったと思います☆

オスカーとってたんですね。まあ、彼女がいなかったら息抜きできるタイミングがなかったので、一応大事な役ではあったと思います。オスカーレベルかはわからないけど。
あと、あの映画監督はオーソン・ウェルズだったんですね~。あのお屋敷でどんな作品を撮ったのか、実際の彼の作品と関係あるのか気になります。

> 追伸:さきほどコメントのお返事で「グリズリー」という映画について
> 余計なことを書いたかもしれません・・・ごめんなさい。

いえいえ、大丈夫ですよ~。気にしないでください。
2020/06/04 08:44  宵乃〔編集

若おかみは小学生

>子供は子供らしく過ごす時間も必要だと思うなぁ…。

同感です。悪い映画ではないけれど”文部省推薦”っていうニュアンスがいけ好かなかった・・・。あんなに早くものわかりの良い人に成長させる必要があるのだろうか・・・。

記憶が薄れて思い出せません。以前に、宵乃さんから教えてもらった作品で竹取物語?を基に製作されたショートストーリーのタイトルは何でしたっけ? 映像がとてもきれいで幻想的でした。
2020/08/15 09:51  しずく

>しずくさん

いらっしゃいませ!
ご覧になったのは映画でしたか。記事のカテゴリが本になっていたので原作の方を読まれたのかと思ってました。
そうそう「文部省推薦」が引っかかりますよね。こういう風に早く成長しなければならなかった子供がたくさんいるのはわかるけど、それを美徳みたいに押し付けるのはちょっと…。

> あんなに早くものわかりの良い人に成長させる必要があるのだろうか・・・。

周りの大人がもう少し子供でいられる時間を彼女のために作ってあげてほしかったです。

> 記憶が薄れて思い出せません。以前に、宵乃さんから教えてもらった作品で竹取物語?を基に製作されたショートストーリーのタイトルは何でしたっけ? 映像がとてもきれいで幻想的でした。

「老竹-immortal bamboo-」ですね。久しぶりに動画を見てみたらホロリときました。
世界中の人に見てもらいたい作品です!
2020/08/16 08:20  宵乃〔編集
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