一言映画感想(3/4~3/31)
腕立てもちょっとやってみようかなぁと1か月ぐらい頑張ってるのに、いまだに10回連続でできない…。やり方が間違ってるんだろうか?
3/4「裏切りのサーカス(うらぎりのさーかす)」
あはは、開始5分でどれが誰で何がどうなったのか分からなくなった!お前にはシリアスなスパイものなんて最初から無理だったんだよ!!!しかし2011年の作品にしては映像がざらざらして汚かったような…。画になるシーンは多かったのに残念。頑張って半分まで見たけど結局カンバーバッチさんの顔しか見分けられなくて諦めました。
3/9「BUTA(ぶた)」
25分で子供向け冒険活劇としてよくまとまってると思う。浪人ブタとキツネの子供のコンビがよかったし、短い中、心通わせていく描写もしっかり描かれてました。殺陣もなかなか迫力あったしね(峰打ちだから安心)ただ、宝の地図の奪い合いだけで終わってしまったのが残念。狐の子と家族との再会まで行けなかった…。猫好きな海賊とか漁夫の利を狙うお姉さんなんかもいい味出ていて、続編があるなら見てみたいです。
3/11「テッド(てっど)」
意外と面白かったしホロリとするシーンもありました。テディベアのテッドがのそのそ歩く姿も可愛かった。でも中身はジャンキーな中年エロ親父なんだなぁ…。やっぱりセレブになると汚染されてしまうのだろうか。ただ、テレビ出演でキレッキレのトークを披露してるような雰囲気だったから、元からあんな性格だった可能性も…。しかし、主人公の彼女さんはどうしてあんなにジョンに惚れていたんだろう。ウ○チを片付けるエピソードからも、かなりのダメ男だったと思うんだけど。たとえテッドがいなくても、彼に兄弟とか悪友がいたら同じように”べったり”だったと思う。終盤のテッドの友情にはホロリとしたけど、だからと言って一緒に暮らすのはなぁ…。
3/25「おちゃのじかんにきたとら」
ショートアニメ作品。幼い娘と出かける予定が突然雨が降り出して、それじゃあとケーキやクッキーを一緒に楽しく作り始めるお母さんが素晴らしい。出来上がった頃におなかをすかせた虎がやってきて、礼儀正しくご一緒したいというのでお茶会に招き入れてしまう展開にびっくり。でも、せっかく作ったお菓子どころか家中の食糧を食い漁っていく展開にはドン引きでした。親子ともに楽しそうなのが不思議です。挿入歌の「今は二度と来ない。したいことをしよう!」はいい歌詞だと思うけど、このストーリーってそういうことなの???となりました。あの虎さん、最初と最後に出てきたトラ猫が化けたのかなぁ?
3/25「ヒックとドラゴン 受け継ぐ者たち(ひっくとどらごんうけつぐものたち)」
おぉ、知らないうちに話が色々進んだんだねぇ。トゥースはお相手を見つけて別の場所で子育て中ですか。ヒックも髭もじゃお父さんになってて(髭以外はほぼ変わってない気がする)、ドラゴンに憧れる弟君とやっつけてやると息巻くお姉ちゃんが可愛かったです。子供世代はドラゴンに会ったことがなく、さらに正しい歴史を教えることもなかったようで(昔話で寝かしつけたりしなかったんだろうか?)、慌てて劇で人間とドラゴンの友情を伝えることに。トゥースそっくりのブリキの張りぼてとか、初めてドラゴンを見て目を輝かせる子供のシーンが良かったです。
3/31「捜索者(そうさくしゃ)」
う~ん、再評価されてる作品らしいけどいまいち楽しめませんでした。まずヒロイン(サブ主人公のお相手)の女が自分のことしか考えてなくて引きました。ただの復讐者ならともかく、家族同然の少女が先住民にさらわれて、それを取り戻そうと必死な青年に対してあんなこと言う?少女の心配なんて少しもしてないみたいだし、無理やり諦めさせて結婚して幸せになれると思ってるんだろうか。最初から「〇年は待つけど、それ以上は無理」と宣言して、それが捜索の区切りとなるかならないか賭ければよかったのにねぇ。ならなかったら潔く諦めて、別の町の男と結婚するくらいじゃないと。あと、主人公の心情の変化がさっぱりわからなかったです。姪がすっかりコマンチ族の染まったとみるや、即撃とうとしてたのに結局最後は連れ帰るし。いつ気が変わったんだろう。他にも言葉が通じず先住民の女性を娶ってしまったサブ主人公が、隣で寝ようとした彼女を蹴飛ばして転がすシーンが不愉快でした(主人公がそれを見て笑ってるところとか最低)。
■ Comment
「裏切り」は、我が家ではレビュー1行で終わりの、星1つという前代未聞作でした。
おもしろいという方に反対はしませんが、つまらなさすぎました。
「テッド」は星4つ。フラッシュ・ゴードンのパロディがあったのは覚えています。クイーンが主題歌ですもん。
お~、ボーさんのところで前代未聞の記録を打ち出した作品でしたか!
面白いかどうか以前に理解できるかどうかのハードルが高いし、かなり淡々とした作風だったからわかっても好き嫌い分かれそうな作品でしたよね。男性ばかりだった気がするし(笑)
> 「テッド」は星4つ。フラッシュ・ゴードンのパロディがあったのは覚えています。クイーンが主題歌ですもん。
「フラッシュ・ゴードン」を知ってたらもっと楽しめたかも。
クイーンが主題歌だなんて豪華ですね。そりゃあ思春期に見たら大好きになりますわ。
>腕立てもちょっとやってみようかなぁと1か月ぐらい頑張ってるのに、いまだに10回連続でできない…。やり方が間違ってるんだろうか?
いやあ、すごいです!
私は1回もできましぇん(笑)。
10回連続でできないということは、
7~8回くらいは出来るのでしょ?
すごいじゃないですか~!!!
運動のことは私は分からないので
たとえば、ネットでいろんな意見を参考になさって
その中で宵乃さんに合う方法を発見なさったりできれば
良いですね~☆
>3/4「裏切りのサーカス(うらぎりのさーかす)」
この映画は私は「出会い方」が良かったので好感ですが
もし出会い方が違っていたら、大嫌いになっていたと思います(笑)。
というか、最後まで見なかったような気もします(笑)。
>3/31「捜索者(そうさくしゃ)」
録画してあるのですが、こちらの記事を読んでしまいました・・・。
ははは・・・削除かなあ?(笑)
ところで、最近、映画感想の記事に
「観た」「観ました」などが ついていないですね?
映画のタイトルだけになさったんですね???
.
2020/04/02 09:11 miri〔
編集〕
原作小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」は、
バーミヤンでウーロンハイを飲みながら悶絶するほど面白いスパイ小説の大傑作でしたが、
ジョン・ル・カレって映画には向かないような(^^;)
機会があったら映画も見てみたいと思います。
http://crfragment.blog81.fc2.com/blog-entry-3444.html 小説感想
2020/04/02 11:39 ポール・ブリッツ〔
編集〕
いらっしゃいませ!
腕立て伏せは腹筋とは比べ物にならないくらい辛いですよね(汗)
私もちょっと前まで1回もできないから諦めてたんですが、壁とか台とかで負荷の軽い腕立てから始めてなんとかできるようになりました。miriさんの予想通り今は7~8回くらいまでです。
> たとえば、ネットでいろんな意見を参考になさって
> その中で宵乃さんに合う方法を発見なさったりできれば良いですね~☆
はい、まずはどこか間違ってないか確認するところから始めたいと思います!
> この映画は私は「出会い方」が良かったので好感ですが
> もし出会い方が違っていたら、大嫌いになっていたと思います(笑)。
おぉ、良い出会い方をされたのですね~。好感な作品が増えるってのは良いことですよ。私は出会い方とか以前の問題なので大嫌いにはならなくて幸いだったのかな?
> 録画してあるのですが、こちらの記事を読んでしまいました・・・。
> ははは・・・削除かなあ?(笑)
あのヒロインさんはmiriさんもあまり好きにはなれない気がしますね~。待ちきれずに結婚しようとして、自分を巡って男同士が殴り合いを始めたらニッコニコしてましたから(笑)
まあ無理して見る必要はないと思います。
> ところで、最近、映画感想の記事に「観た」「観ました」などが ついていないですね?
そうなんですよ。タイトルの読みを離れたところに書くのに違和感があって。
自分用の備忘録ブログではずっと前からこのスタイルだったので、こちらも揃えることにしました。
> ジョン・ル・カレって映画には向かないような(^^;)
原作をお読みでしたか!
小説でも人物把握が難しそうですが、映画のような限られた時間では無理がありそうな雰囲気はありました。どうしても映画化に向かない作品ってありますもんね。
でも原作をご存じなら、きっと脳内補完出来て純粋に映像と雰囲気を楽しめると思いますよ。機会があったらぜひ。
「裏切りのサーカス」
僕の中では自分史上一番のスパイ映画。(笑)
一切の説明が無く時代(○○年か)も西側東側の当時の状況も自分で考えないといけないし、映画観ながら暗中模索で凄く疲れる作品、一回だけでは半分くらいしか解らないけど、それがとても面白かったです。(解説は「シネマイラストレイテッド」さんが詳しく書かれています)
これ程、リアリティのあるスパイ映画はなかった。
2番目に好きなのは「寒い国から帰ったスパイ」、だけど、かなり差がありますね。
感激して直ぐDVD購入したけど疲れるらとまだ観ず、棚で記念品になってます、この前入院した時、観ればよかった。(笑)
鉦鼓亭さんにとっては最高のスパイ映画でしたか。やはりわかる人には面白い作品ということなんですね。私はもう大体のスパイものでついていけないレベルなので、何でこれに挑戦したんだという感じです(笑)
> これ程、リアリティのあるスパイ映画はなかった。
> 2番目に好きなのは「寒い国から帰ったスパイ」、だけど、かなり差がありますね。
見てるだけで疲れるのに、実際にそういう世界に身を置いている人たちはいったいどれだけ神経をすり減らしているんでしょう…。私には想像もつかない世界です。
> 感激して直ぐDVD購入したけど疲れるらとまだ観ず、棚で記念品になってます、この前入院した時、観ればよかった。(笑)
あはは、持っていても肝心な時に忘れてしまうことってあります。
次の機会に、と言いたいところですが、できれば病気や怪我ではない状態でゆったり見られるといいですね!
>3/31「捜索者(そうさくしゃ)」
この映画削除したと思っていたのですが
どうも宵乃さんとお話しする前に保存していたようで?
残っていて、他に見るものがなかったので見ました(笑)。
明日、記事をアップします。
>う~ん、再評価されてる作品らしいけどいまいち楽しめませんでした。
宵乃さんの書かれたことはすべてその通りですし、
冷静に女性たちを見ればそうなんですが、
私は最初にジョン・フォードの映画でジョン・ウエインが主演だと
ある傾向の作品が思い浮かんだので(男尊女卑等、製作当時の価値観)
そのへんはそうなるだろうと最初から思って見ました(笑)。
>まずヒロイン(サブ主人公のお相手)の女が自分のことしか考えてなくて引きました。 ~ ならなかったら潔く諦めて、別の町の男と結婚するくらいじゃないと。
あの女性は3歳からあの男が好きで結婚したくて仕方なくて
自分のことしか考えず、さらわれたこの子のことは
あの女のお母さんみたいには心配していませんでしたね・・・。
要するに自分がこの男と一緒になって幸せになる事しか頭になかったんです。
それが、ジョン・フォードの思っていた「若い女性」なんでしょう(笑)。
>あと、主人公の心情の変化がさっぱりわからなかったです。 ~ 結局最後は連れ帰るし。いつ気が変わったんだろう。
これは、多分、最初のときは冷静な考えで銃を出し、
最後に生きて連れて帰れるとなった時に
コマンチ族の女という思いではなく、
5年前のあの「9歳の子供」が胸に浮かんだんでしょうね。
実の姪ですし、本人にもよく分からない衝動が
そうさせたのではないでしょうか?
まあ、監督からしたら、そうしないと映画が売れないので
公開して受けるようにしたのかもしれません(笑)。
>他にも言葉が通じず先住民の女性を娶ってしまったサブ主人公が、~(主人公がそれを見て笑ってるところとか最低)。
これも結局、監督の先住民女性への目線が出ていたのでしょうし
監督が公開当時に映画館に行って見てほしかったのは
「白人の男」なので、その方が受けると思ったのでしょう。
私は前はジョン・フォードは上記のような事ばかり
映画の中で見ていたので大嫌いでした。
でも「太陽は光り輝く」を見て、やはり良い作品もあるのだなあと思い、
ちょっと反省しました(笑)。
それからはジョン・フォードの映画は、気を付けて見るようになり、
昨日も他に見るものがなかったのと
こういう映画を見ても良い気分だったので大丈夫でした。
お忙しいところ長々と失礼しました(ペコリ)。
.
2021/04/14 08:32 miri〔
編集〕
返信遅れて申し訳ありません。更新してないしチェックは週一でいいか、と思ってたら完全にブログの存在を忘れてました。10年くらい付き合ってきたブログなのに、こんなに簡単に忘れるものだとは…(汗)
この作品のこともすっかり忘れてたんですが、感想を読み返したらじわじわ思い出してきました。完全に現代にはそぐわない内容で、ある意味歴史の勉強になります。
> あの女性は3歳からあの男が好きで結婚したくて仕方なくて
> 要するに自分がこの男と一緒になって幸せになる事しか頭になかった
こういう考え方で結婚したとして、この女性でなくても結婚生活破綻しそうです。
いっそのこと彼女を主役にして紆余曲折を描いてた方が面白かったかも(監督は別の人で)
> 実の姪ですし、本人にもよく分からない衝動がそうさせたのではないでしょうか?
そこらへんが伝わってきたらよかったんですけど、登場人物への嫌悪感が高まってたので無理だったみたいです。当時は普通に受け入れられていたんですかね~。女性はひそかにイラっとしていたのか、本気でこれでいいと思ったのか気になるところです。
> 監督が公開当時に映画館に行って見てほしかったのは「白人の男」なので、その方が受けると思ったのでしょう。
これに尽きますよね。受ける作品を作らなきゃやっていけないから仕方ないけど、そういう作品が氾濫してたから、白人至上主義みたいなのが今も抜けないんだろうなぁ。これから変わっていけるんだろうか。
> 昨日も他に見るものがなかったのとこういう映画を見ても良い気分だったので大丈夫でした。
楽しまれたようでよかったです。記事の方も後程うかがいます。