忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(02/21~02/29)

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腹筋背筋をやみくもにやっても効果を実感できなくなってきました。どうしても午前中の15分程度しか時間を確保できないので(怠惰だから)、一日何セットもできないんですよね…。効果的だというバイシクルクランチとかいうのをやってみようかなぁ。

02/21「巴里の屋根の下(ぱりのやねのした)」
トーキー映画が広まり始めた頃かな?すべてではなく部分的にトーキーで、私には情報が足りなくてよくわからないところも。というか、あんまり男の顔がアップで映らないので、顔と人間関係を把握する前に話が進んでしまって…。結局ポーラと主人公の親友は最初から付き合ってたということ?いちおう言い寄る悪党に対しても、親切な主人公に対しても男女の関係にはなりたくないという意思は見えたけど、時代が時代なのでハッキリとは断れない雰囲気は感じました。とはいえ、部屋の鍵を盗まれたんなら、まず大家とか警察に相談するのが先では…。簡単に男の家に転がり込んだら勘違いされても仕方ないと思う。

02/22「ウイラード(ういらーど)」
これはあれですね、ペット飼うなら最後まで責任持てというお話です。気弱な主人公ウィラードが精神的にも経済的にも追い込まれていき、ネズミたちと心通わせていく様子は(衛生的には恐怖だけど)微笑ましかったです。そんなネズミたちを私欲のために使ってしまう展開は、ホラーというよりサスペンスでした。ウィラードからは狂気は感じないからね。ただ、彼は自分がネズミを従えていると思っていたけど、実際はベンがボスだったという。ソクラテスの方はもしかしたら心からウィラードを慕っていたのかも。ともかく、ウィラードが最初から”ネズミはネズミ算的に増えていく”ということを理解して、きちんと飼っていればこんなことにはならなかったし、優しい同僚ヒロインがくれた猫ちゃんを受け取っていれば悲劇は回避されていたでしょう(笑)

02/24「オレの獲物はビンラディン(おれのえものはびんらでぃん)」
神の啓示を受け、単身パキスタンに乗り込んでビンラディンを捕まえようとした実話をもとにしたコメディ。どこまでホントなんだとか、あんな男を世話してくれる女性が本当にいたのか、日本刀を持ち込めた理由は?とか色々気になるところはあったんだけども、妙な面白さがありました。ニコラス・ケイジの演技がとても良くて、本当に主人公が魅力的に見えてくるんですよね~。まあ”傍から見てたら”だけど。エンドロールで登場する本人と、顔は違っても雰囲気が同じで驚かされます。愛する人たちと平穏に暮らしたいという気持ちと、神という名の強迫観念?の板挟みになってしまうエピソードはやるせないものがありました。でも、映画の収入で腎臓を買って(腎臓病なので)任務続行しようとしてるってのがなぁ…。

02/28「舞踏会の手帖(ぶとうかいのてちょう)」
未亡人となったクリスチーネが20年前の舞踏会の手帖を見つけ、自分を見つめ直すために踊った相手に会いに行くロードムービー?割と残酷な話で、しょっぱなから会いに行った男が自分のせいで自殺していたと判明するんですよね…。でも、それでも懲りずに別の男に会いに行くクリスチーネの気持ちがよくわからなかったです。気持ちを切り替えるシーンとかまるで描かれてなかったし…。むしろ失恋した男たちの不幸な人生を見るほどに、彼女が生き生き美しくなっていくように見えたのは気のせい?とくに聖職者となって子供たちに歌を教えていたアレンの前に現れた時の彼女は妖艶でした。もしかして男たちには彼女がそう見えているということなのかもしれない。引き込まれるところもあったんだけど、彼女に惚れてた男たちがことごとく(山男は幸せ掴んでたかも。あと床屋も!)不幸になっているので暗い気持ちになりました。そして、これだけの不幸を見てきたのに、最後は彼女だけ楽観的に人生を楽しんでいるのが怖い。でも美化の件など心に迫るものはあり、名作だとは思う。

02/29「マイライフ・アズ・ア・ドッグ(まいらいふあずあどっぐ)」
久しぶりに再見。全然内容を覚えてなかったんだけど、序盤が終わったところで”緑の髪の子が出てくるやつだっけ?”と思い出しました。でもあまり重要なキャラではなかった…。最後までぼんやりした物語に感じたのは、たぶんイングマル少年が最初から達観したところがあって、二つの死を乗り越え居場所を見つけるという変化はあったものの彼自身の成長というワケではなかったからかな?居場所を見つける物語と考えると、緑の髪の少年をはじめとするイングマルと同じ”ちょっと人と違うところがある町の人々”は重要な要素だったと思う。にしても、母親はどうしてイングマルばかり叱るんだろう。兄弟に対して怒っていても最終的にはイングマルの方を追いかけていた気がします。そんな風に弟ばかり気にかけるから兄が嫉妬して弟にちょっかい出してたんだと思うけど…。夫に捨てられ肺病?で衰弱していく中でイングマルが他の子供と違うのもあって精神的に追い詰められていったんだろうか。兄は居場所を見つけられたのか気になります。

■ Comment

こんにちは☆

さっき何かミスしたようで・・・すみません削除お願いします。

>腹筋背筋をやみくもにやっても効果を実感できなくなってきました。

私は宵乃さんが毎日それを続けていらっしゃることが凄いと思います。
実感がなくても、きっと長い目で見れば効果があると思います。

>バイシクルクランチとかいうのをやってみようかなぁ。

知らなかったので調べたんですが、何というか・・・
危険とまでは言いませんが、普通の腹筋背筋で良いのでは?

運動に詳しくないので申し訳ないんですが、
健康を害さない程度になさるのが良いのでは???

>02/29「マイライフ・アズ・ア・ドッグ(まいらいふあずあどっぐ)」

ずっと前に一度見ただけで、宵乃さんのこの記事読ませていただいても
いまひとつ何も分からず・・・
この監督の中ではいまいちな作品だったように覚えています。

>02/21「巴里の屋根の下(ぱりのやねのした)」

これはトーキーの初期でサイレントの混じった映画で
内容はアレですが(笑)好きでちょいちょい見てしまう作品です。

好きなのは「ニニのうた」とか巴里の屋根(の下での生活)とか
アルベール・プレジャンですね・・・。

>結局ポーラと主人公の親友は最初から付き合ってたということ?

そうみたいですね・・・(笑)。

>とはいえ、部屋の鍵を盗まれたんなら、まず大家とか警察に相談するのが先では…。
>簡単に男の家に転がり込んだら勘違いされても仕方ないと思う。

ですよねえ(笑)。

>02/22「ウイラード(ういらーど)」
>これはあれですね、ペット飼うなら最後まで責任持てというお話です。
>ただ、彼は自分がネズミを従えていると思っていたけど、実際はベンがボスだったという。

これは大昔に2回見ている「ベン」の前日譚だと知っていたのですが
ずっとご縁がなく、今回初見しました。

私の見方は、ベンがどんな子だったのかな?という目線だったので
仰天した感じです(ベンには良い印象しかないんです・笑)。

>ソクラテスの方はもしかしたら心からウィラードを慕っていたのかも。

この子だけを育てたのなら?・・・と思えました。

「ベン」はDVDが普通にあることを知っているのですが
今まではそう思えなかったけど、この映画のおかげで
決心がついたら再見しようと思えるようになりました。

>02/24「オレの獲物はビンラディン(おれのえものはびんらでぃん)」
>神の啓示を受け、単身パキスタンに乗り込んでビンラディンを捕まえようとした実話をもとにしたコメディ。

タイトルがキャッチーで、一気に見ることができました(笑)。

>どこまでホントなんだとか~まあ”傍から見てたら”だけど。

このあたり、全く同じです!

>エンドロールで登場する本人と、~でも、映画の収入で腎臓を買って(腎臓病なので)任務続行しようとしてるってのがなぁ…。

透析を3週間も受けずに生きられるとは、全く驚きました!
しかし政府や周りの人に迷惑かけないでほしいですね、
この人にお金渡してはダメ(笑)。

>02/28「舞踏会の手帖(ぶとうかいのてちょう)」

これはもう10年見ていないんですが(内容はよく覚えています)
その時のショックで、今回は見ていないんです。

でも、宵乃さんの記事と、私のその時の記事が
リンクしているようなので嬉しかったです。

>割と残酷な話で、

これが高校生の自分には分かっていなかった感じ(笑)。

>それでも懲りずに別の男に会いに行くクリスチーネの気持ちがよくわからなかったです。

やることなすこと、気に入らないです。

>そして、これだけの不幸を見てきたのに、最後は彼女だけ楽観的に人生を楽しんでいるのが怖い。でも美化の件など心に迫るものはあり、名作だとは思う。

名作と言っていただき、嬉しいです。
一応、淀川押しの作品で、世界名画劇場でしか見られなかったから
10年前は普通にDVDで見られたのが驚きました。

デユヴィヴィエ監督は、こういう感じの作品も多いです。
残酷というか・・・人生には明るくない面があるというような・・・。


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2020/03/01 13:44  miri編集

>miriさん

> 私は宵乃さんが毎日それを続けていらっしゃることが凄いと思います。
> 危険とまでは言いませんが、普通の腹筋背筋で良いのでは?

ご心配いただきありがとうございます。
実はですね、普通の学校で教えていたような腹筋はあんまりよくないらしいんですよ。回数を増やして毎日50回とかやってると腰痛の原因になったり…。とりあえずは「私でもできた!」と実感したくて回数増やしてましたが、これからは体を傷めないよう正しいやり方を少しずつ覚えていこうかなぁと。

> ・・・この監督の中ではいまいちな作品だったように覚えています。

ホント、彼の作品にしてはピンとこない作品でした。主人公が「宇宙に送り出されたライカ犬に比べたら、自分の人生はマシ」というような考え方をしてるんですが、犬だけじゃなくて死亡事故なども例に挙げるので、死に方しか知らずにその人の人生を自分より不幸だと決めつけるのはどうもなぁ…と思いました。

> これはトーキーの初期でサイレントの混じった映画で内容はアレですが(笑)好きでちょいちょい見てしまう作品です。

きっとmiriさんならご存じだろうなぁと思ってました。内容はともかく、この頃の映画の良さを感じられる作品ですよね~。

> 好きなのは「ニニのうた」とか巴里の屋根(の下での生活)とかアルベール・プレジャンですね・・・。

ああやって街角で演奏して人々が笑顔で聞き入っているのが良かったです。現代でもあるけど、どこでも音楽を聴ける時代なのでやはり集まる人の雰囲気が違う気がします。
アルベールさんは主人公を演じた方ですよね?
役名と同じだったんだ~。親友には彼女を紹介してもらえず、彼女には好意に付け込まれ可哀想な役でした(汗)

> これは大昔に2回見ている「ベン」の前日譚だと知っていた
> 私の見方は、ベンがどんな子だったのかな?という目線だったので仰天した感じです(ベンには良い印象しかないんです・笑)

「ベン」というタイトルには聞き覚えがありましたが、もしかしてそちらは人間とベンは敵対してない?
今回、結構怖い子だという印象を持ったので、いつか続編を見た時にどう思うか楽しみです。

> この子だけを育てたのなら?・・・と思えました。

そうしていたらあの家を売って他所で暮らすこともできたかもしれません…。動物の多頭飼いを知識もなくやってしまう人は、愛情を数で考えてしまうんでしょうね。

> この映画のおかげで決心がついたら再見しようと思えるようになりました。

良い機会に恵まれたようで良かったです。映画の神様の思し召しかも。

> タイトルがキャッチーで、一気に見ることができました(笑)

こちらご覧になってましたか。ホント、見てる分には楽しかったです。見てる分には(笑)

> 透析を3週間も受けずに生きられるとは、全く驚きました!
> しかし政府や周りの人に迷惑かけないでほしいですね、
> この人にお金渡してはダメ(笑)

人体の底力を見ました。こういうエキセントリックな人に行動力が備わってると厄介極まりないです。本当にヒロインのような人がいるなら、お金は彼女に渡してほしい!

> その時のショックで、今回は見ていないんです。
> でも、宵乃さんの記事と、私のその時の記事がリンクしているようなので嬉しかったです。

感情を揺さぶられる部分も多かったから、若い頃に見てたら私も好きになってたかも。
ある程度年を重ねるとクリスチーネの身勝手なところが目につきますよね。今も自分が魅力的か確認するために他人を踏み台にしてるだけだからなぁ…。

> 名作と言っていただき、嬉しいです。

思い出を美化して「昔は良かった」なんて文句ばっかり言わず、今現在を生きなさいというメッセージは普遍性がありますもんね。今撮ったら、主人公を金持ちの美人未亡人なんて設定にはしてないでしょうけど。

> デユヴィヴィエ監督は、こういう感じの作品も多いです。
> 残酷というか・・・人生には明るくない面があるというような・・・。

ビターな切り口が多い監督さんでしたか。影が濃いほど光は強いみたいな人生賛歌かな?
今のところ彼の作品は、これと「パリで一緒に」「望郷」しか見てなくて、まだフィーリングが合う作品には出会えてないです…。
2020/03/02 09:16  宵乃〔編集
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