忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「リザとキツネと恋する死者たち」

 | ファンタジー  com(4) 
Tag:ハンガリー 

読み:りざときつねとこいするししゃたち
原題:LIZA, A ROKATUNDER/LIZA THE FOX-FAIRY
製作:ハンガリー’2014 98分
監督:ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
ジャンル:★コメディ/ファンタジー

【あらすじ】1970年代のハンガリー、ブダペスト。元日本大使未亡人マルタの専属看護師リザは、大好きな日本の恋愛小説のような恋を夢みて孤独な毎日を送っていた。そんな彼女の寂しさを紛らわせていたのは、彼女にしか見えない幽霊の日本人歌手トミー谷。だが、リザにモテ期が到来して…。

日本の狐憑きをモチーフとしたハンガリーのコミカルなファンタジー。
日本人歌手の幽霊トミー谷と楽しそうに踊るリザが可愛い!そんな彼女が日本の恋愛小説にあるような出会いがしたいと、オシャレしてハンバーガーショップに出かける様子も微笑ましいよね。
割とホラーな展開なのに、コミカルに徹してとぼけた雰囲気を醸し出してます。若干中だるみはあったものの、ラスト不屈のゾルタン刑事による愛の救命処置のくだりは、それまで映画に興味がなかった周りの家族も手を止めて見入るほどでした。現実での戦いと、あの世に近い場所?での戦いがリンクしてるところが素晴らしい。

リザを手に入れようとした彼のやり方は許せないけど、それでも今まで彼女に寄り添って彼女の好きなもので励まし支えてきたことは事実なんですよね。つい健気だなぁと絆されそうになります。
ラストの様子からも歌と踊りが本当に好きなんだろうし。なんだかんだで完全敗北してよかったんじゃないだろうか?
きっとあのまま彼女を手に入れても心までは手に入らないと苦悩してたと思う。
そう考えるとゾルタンはリザだけでなく彼も救ったのかもしれない?

他の登場人物も個性的で楽しかったし、日本好き外国人による日本描写が許せるなら楽しめる作品だと思います。

■ Comment

こんばんは!

見終わってからじわじわくる映画でしたね。
自分の記事にもかいてたけど、
「変わった映画」でした。

ゾルタンもだんだん格好良く見えてくるし、
トミー谷の昭和歌謡には妙に惹かれました(笑)
2020/01/27 21:11  maki編集

>makiさん

> 見終わってからじわじわくる映画でしたね。

ですよね~。こういうタイプの映画は初めてだったかもしれない(笑)

> ゾルタンもだんだん格好良く見えてくるし、
> トミー谷の昭和歌謡には妙に惹かれました(笑)

そうそう、あんな冴えないオッサンなのに、あの不屈の根性を見たら惚れざるを得ない。
私もトミー谷のレコードとかあったら、プレイヤーを持ってなくても買うか迷うだろうな、と思うくらいには惹かれました。妙な味のある作品です。
2020/01/28 08:25  宵乃〔編集

No title

 宵乃さん、こんにちは

馬鹿馬鹿しさに振り切った「翔んで埼玉」の後だったので、このシュールな笑いに付いて行けず・・・。(汗)
二人で踊ってるシーンは確かに可愛かったです、あの妙な日本語の歌が耳にこびり付いて消えません。(笑)
2020/01/29 15:45  鉦鼓亭〔編集

>鉦鼓亭さん

いらっしゃいませ!
この作品はかなり好き嫌いが分かれそうです。私も最初の方は「ふーん?」という感じでしたし。

> 二人で踊ってるシーンは確かに可愛かったです、あの妙な日本語の歌が耳にこびり付いて消えません。(笑)

可愛いですよね!
あの歌とダンスをセットでリピートし続けたいです(笑)
2020/01/30 08:15  宵乃〔編集
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