一言映画感想(11/27~11/29)
さむーい!!
11/27「アメリカン・アサシン(あめりかんあさしん)」
バカンス中、テロリストの無差別乱射によりフィアンセを失った主人公が、復讐の鬼となって行動してたらCIAにスカウトされ、個人的感情と使命感の狭間で揺れながらも復讐しようとするお話。拳銃にナイフ、体術などによるキレのあるアクションと、相手が女だろうと容赦しない冷酷無比なところは良かった。爆破シーン(核ではない方)はCGなのか本物なのかわからなかったな。でも使命に目覚めるのは唐突に感じたし、核爆弾とかラストのあれはどうなんだろう。私的には、冒頭の無差別乱射テロの恐ろしさがクライマックスでした。
11/27「はじまりのボーイミーツガール(はじまりのぼーいみーつがーる)」
あー、これは無理。主人公が恋するマリーちゃんがただの我侭お嬢様にしか見えない…。このまま放っておけば失明まっしぐらなのに、視力が下がったのを隠そうとするし、学校では眼鏡をかけないからさらに病状悪化。ぼやけた視界のせいで轢かれそうになるわ川に落ちるわ、音楽学校の入試を受ける前に死にたいの?親も親で、娘がこんなバカなことをするのは入院したら音楽を続けられなくなると思い込んでるからだとわからないんだろうか。盲目でプロの演奏家になってる人だって世界中探せば結構いるだろうし、視力に頼らず生活できるようになれば音楽の勉強だって続けられる。そもそも入試だけ受かっても仕方ないんだから、具体的な将来の展望を親子で話し合えばいいじゃない。最後、家出して熱出してぶっ倒れた娘を病院ではなく試験会場に連れていくってどういうこと!?父親の心変わりに奥さんも娘も主人公と友人たちも大満足で理解不能な世界。あと、中盤で彼女の秘密を守るため学校に嘘の爆破予告を出すエピソードもね…。学校を舞台にした作品に多いけど、緊急車両は数が限られていて最悪の場合、本当に必要としている人が死ぬってことを教えてほしい。
11/28「マネー・ショート 華麗なる大逆転(まねーしょーとかれいなるだいぎゃくてん)」
最初から専門用語がよくわからなくて躓いてしまった…。例え話のいくつかは何となく伝わってきたけど、ギャンブルに例えられてもわからないことの方が多いんですが…。とりあえず邦題が最低なのはわかる。理解しているつもりになるのは確かに怖いし、大事なことはよく知らない他人に任せてはいけないなぁとは思いました。
11/28「リミット・オブ・アサシン(りみっとおぶあさしん)」
現代を舞台にした(ようにしか見えない)SFアクション。闇組織がああいう技術を隠し持っているという風に考えればいいのかな。黄色人種のヒロインがどうにも魅力的だと思えず、ぜんぜんノレませんでした。ストーリーや演出もどこかで見たようなのばかりだし、オチもB級感を増してます。
11/29「ロビン・フッド(2010)(ろびんふっど)」
「ロビン・フッド」はもう食傷気味だったんだけど、これは森に入る前の話だったのでそれなりに楽しめました。前後編の前編だと思ってたから、それがないとわかってあれ?となりましたが。ロビンとマリアンは年齢が高すぎるものの、惹かれあう過程は上品でよかったです。「誘うなら優しく言え」とリクエストするロビンが紳士。ただ、弓使い大好きな私がロビンの射る姿にはあまりテンション上がらなかったので、やっぱりラッセル・クロウのことが苦手なんだなぁ。修道士のおっちゃんが可愛かったです。
■ Comment
>さむーい!!
風邪などひかないように、暖かくしてお過ごしくださいね~!
>11/27「アメリカン・アサシン(あめりかんあさしん)」
>11/27「はじまりのボーイミーツガール(はじまりのぼーいみーつがーる)」
>11/28「リミット・オブ・アサシン(りみっとおぶあさしん)」
これらは録画が残っているので
見られる時が来たら、またお邪魔させていただきますね。
>11/28「マネー・ショート 華麗なる大逆転(まねーしょーとかれいなるだいぎゃくてん)」
予告編を見ていたのでとても楽しみにしていたんですが
当日体調が悪いのに無理して見たので(難しい内容だったし)
いつか先でゆったりと再見したいと思っています☆
>最初から専門用語がよくわからなくて躓いてしまった…。例え話のいくつかは何となく伝わってきたけど、ギャンブルに例えられてもわからないことの方が多いんですが…。とりあえず邦題が最低なのはわかる。
仰る通りですね~!
必死に見たって感じです、久しぶりな感じ☆
>理解しているつもりになるのは確かに怖いし、大事なことはよく知らない他人に任せてはいけないなぁとは思いました。
はい、仰る通りですね♪
私的には、主人公の彼らが、大勢の人が気付かないうちに気付いて
自分たちが正しかったことを、でも、ざまあとか思わずに
深刻に受け止めていたのが、すごく好感でした!
皆さん凄くお上手だったし・・・
カレルさんですか?いつもコメディの人、演技がめちゃ良かったです♪
>11/29「ロビン・フッド(2010)(ろびんふっど)」
もう5年以上前になりますが見ました☆
>「ロビン・フッド」はもう食傷気味だったんだけど、これは森に入る前の話だったのでそれなりに楽しめました。
あやふやですが、そういうお話だったと記憶しています。
>ロビンとマリアンは年齢が高すぎるものの、惹かれあう過程は上品でよかったです。
同じようなことが感想に書いてあるので嬉しかったです。
>やっぱりラッセル・クロウのことが苦手なんだなぁ。
私もあんまり好きではないけど、彼の大スターという貫禄と
監督のお上手さが光る作品でした☆
>修道士のおっちゃんが可愛かったです。
う~ん、思い出せない・・・残念だなあ・・・あとでネットで見てみよう!
.
> 風邪などひかないように、暖かくしてお過ごしくださいね~!
はい、こたつに毛布に湯たんぽ、フル装備で頑張ります!
> 当日体調が悪いのに無理して見たので(難しい内容だったし)いつか先でゆったりと再見したいと思っています☆
かなり難しい内容でしたよね。しかも、わかる人には翻訳がいまいちらしく誤解しかねない解説になっているようです(汗)
> 自分たちが正しかったことを、でも、ざまあとか思わずに深刻に受け止めていたのが、すごく好感でした!
そうそう、タイトルとは真逆の心構えでした。邦題を付けた人がタイトル詐欺を自覚してつけてるとしか…。
あの金髪が浮いた感じの人はカレルさんでしたか。奥さんにトラウマを打ち明けるシーンが印象に残りました。
> 同じようなことが感想に書いてあるので嬉しかったです。
ロビン・フッドは若いと子供だったりするので最初は年いってるな…と思ってしまったけど、二人とも演技がお上手でよかったですよね。恋愛面も大人ならではの落ち着いた展開で。
> 彼の大スターという貫禄と監督のお上手さが光る作品でした☆
安心して観られる作品でした。リドリー・スコット監督はこういうの上手いですよね。
> う~ん、思い出せない・・・残念だなあ・・・あとでネットで見てみよう!
太っちょで蜂蜜酒を生きがいにしてるおっちゃんです。
多分他のロビン・フッドでも似たようなキャラが登場してた気がするので、伝承にもでてくるんでしょう。愛されキャラです(笑)
>11/27「はじまりのボーイミーツガール(はじまりのぼーいみーつがーる)」
暴力系の作品よりは良いかな?と思い、先に見たんですが、もうげっそりで(笑)。
途中から普通のドラマではなくファンタジーと思うようになりました(笑)。
YA小説の映画化って書いてあったので、それって何か?調べたら、
私たちの時代で言えば「コバルト文庫」というやつで、ああそれなら
こういう話は山ほどあったなあって思いいたりました。
※前身のコバルト・ブックスから読んでいました(笑)
以下、全部、宵乃さんのおっしゃる通りです!
>あー、これは無理。主人公が恋するマリーちゃんがただの我侭お嬢様にしか見えない…。このまま放っておけば失明まっしぐらなのに、視力が下がったのを隠そうとするし、学校では眼鏡をかけないからさらに病状悪化。ぼやけた視界のせいで轢かれそうになるわ川に落ちるわ、音楽学校の入試を受ける前に死にたいの?
コバルト文庫なので笑って忘れ去りたいです(笑)。
>親も親で、娘がこんなバカなことをするのは入院したら音楽を続けられなくなると思い込んでるからだとわからないんだろうか。盲目でプロの演奏家になってる人だって世界中探せば結構いるだろうし、視力に頼らず生活できるようになれば音楽の勉強だって続けられる。そもそも入試だけ受かっても仕方ないんだから、具体的な将来の展望を親子で話し合えばいいじゃない。
この映画がまともではないのは、医療について、
患児本人と両親と医師と学校の連携が全くとれていない点で、
フランスだからって日本と違うわけないだろう?と思いましたし、
元凶は、両親のどちらもが子供よりも自分のキャリアを大事にして
一番大事なことを全然話し合わなかった点だと思います。
>最後、家出して熱出してぶっ倒れた娘を病院ではなく試験会場に連れていくってどういうこと!?父親の心変わりに奥さんも娘も主人公と友人たちも大満足で理解不能な世界。
ここは全くダメでしたね、父親の心理描写もなくあほか!でした(笑)。
>あと、中盤で彼女の秘密を守るため学校に嘘の爆破予告を出すエピソードもね…。学校を舞台にした作品に多いけど、緊急車両は数が限られていて最悪の場合、本当に必要としている人が死ぬってことを教えてほしい。
私は不愉快になっただけで、宵乃さんのお考えが深くて正しくて
ホントお恥ずかしいです!
そう言えば、学校モノに多いですね!
ホントにダメですね~!
.
2019/12/12 18:51 miri〔
編集〕
> 暴力系の作品よりは良いかな?と思い、先に見たんですが、もうげっそりで(笑)。
そこらの重い作品などよりも、よっぽどメンタル削られる作品でしたね(汗)
ホント、絵空事だと割り切らないと辛いです。
> YA小説の映画化
ヤングアダルトでしたっけ。コバルト文庫は私も中学生の頃に読んでました。現実(+少しファンタジー)の作品はほぼ読んでないけど、前田珠子さんのハイファンタジー作品(完全に別の世界の物語)が好きで。この映画みたいな作品も多かったんですね~。
> 以下、全部、宵乃さんのおっしゃる通りです!
同じ感想だったようで心強いです。鑑賞後に他の方の感想を見たら、感動したとか子供と見たいとかいうのがあってギョッとしたので…。
> この映画がまともではないのは、医療について、患児本人と両親と医師と学校の連携が全くとれていない点
フランスの中でもかなり酷い病院だったと思うしか…(汗)
きっとフランスでも、医療従事者の方はこの映画を見たら怒ると信じたいです。
> 元凶は、両親のどちらもが子供よりも自分のキャリアを大事にして
> 一番大事なことを全然話し合わなかった点だと思います。
ですよね。きっと病気が発覚する前から”普段は放任、親の都合でいつの間にか何か決められている”という状況だったんじゃないかなぁ。
> ここは全くダメでしたね、父親の心理描写もなくあほか!でした(笑)。
まったく信頼関係が築けていなかった親子が、子供の癇癪で親が折れただけの展開で、関係修復とは別物でした。本当に何が描きたかったのやら…。
> 私は不愉快になっただけで、宵乃さんのお考えが深くて正しくてホントお恥ずかしいです!
> そう言えば、学校モノに多いですね!
いえいえ、私も最近ネットで似たような話を聞いただけで、ただの受け売りです。
子供の頃から何度も目にするシーンで、すべてコミカルな展開だったと思います。なのでその裏で何が起こるかまで考えが及ばないですよね。子供が目にする作品だからこそ大事なことを伝えてほしいです。