忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(7/9~7/15)

 | まとめ感想  com(4) 

7/9「ワーキング・ガール(わーきんぐがーる)」
いかにも80年代といった感じの女性秘書のサクセスストーリー。髪型はまあ流行りだからと思えたけど、同僚たちのあのケバい化粧はさすがに…。そんなんだから見くびられるのでは…と思ってしまいました。見てる間は主人公の頑張りにそこそこ引き込まれるけど、すぐに忘れそうな作品。シガニー・ウィーバーがスキーで落ちてくシーンは見覚えある気がする

7/9「101匹わんちゃん(ひゃくいっぴきわんちゃん)」
1960年の作品かぁ。ぜんぜん古さを感じない、ディズニー映画らしいディズニー映画でした。わんちゃんたちが可愛いし、飼い主一家も微笑ましい(子供がいないのに)。クルエラの悪役っぷりもすがすがしいほどで、赤い車に乗って追ってくるサマは悪魔のよう(笑)雪のなかの逃避行が結構シビアで驚かされました。街中の犬や様々な動物が協力して子犬たちを探す展開は胸が温かくなりますね。

7/10「101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険(ひゃくいっぴきわんちゃん2ぱっちのはじめてのぼうけん)」
作画はかなり違和感なく仕上げてました。ラースというキャラの動きは最近のセンスだなと思ったけど、他は40年以上間が空いてるふうには見えなかったです。クルエラさんと意気投合する芸術家のラースがほんといいキャラしてたし、テレビっ子なパッチと俳優犬との交流&成長も丁寧に描かれ、名作の二作目としては大成功だと思います。しかし、前作で迎えた84匹(だったかな)のわんちゃんをそのまま飼ってるのが不思議。あの子たちはどこから誘拐されてきたんだろう?

7/13「101(わんおーわん)」
序盤の飼い主がくっつくくだりが無駄にくどくなってました。自分の飼い犬を間違えるか?顔のブチ模様が全然違うのに。アニメと違って動物たちのセリフをなくしたのは英断だと思うけれど、それで時間が余ったのかな。ただ、クルエラを演じた女優さんは頑張ってた。嫌悪感がわくほどの悪役で小さい子が見たら泣くかも(笑)子悪党二人は「ホーム・アローン」みたいでした。わんこをはじめとする動物たちの演技はとてもよかったです。

7/15「未来のミライ(みらいのみらい)」
う~ん、あの家で子育てとか怖すぎ。ハイハイができるようになったら階段から転げ落ちるのでは…。主人公も4歳だし、まだ柵をそこら中に設置しててもいいくらい。物も多いし、一瞬でも目を離せない子育てには向かない家。あとテーマが主人公4歳の物語には合わないよね。せめて小学生2~3年生くらいにならないと…。説明的な余計なセリフを全部カットして、癇癪を起す映像もなくして暴れた後の部屋だけ見せるとか、構ってもらえなくて寂しそうな様子が印象に残るようにして、30分くらいの作品にしたら見やすいと思う。にしても、上の子が赤ん坊に暴力を振るうようになったら仕事復帰なんて考えてる場合じゃないでしょう。怒鳴ったって親に隠れて殴るようになるだけだし。旦那やおばあちゃんが手伝ってくれてるんなら、赤ん坊を預けて一日ママを独占できる日を作ればいいのに。頑張って手伝ってる旦那に「よその人に優しい父親の顔するのが好きね」と嫌味を言うのもどうかと思います。まだ家事に慣れてないだけで優しい父親なことにはかわりないでしょう(以前は知らんけど少なくとも今は)。ラストで車に荷物を積み込みまくってるのも怖いし、あの親は危険回避能力が低すぎる。東京駅あたりの描写はよかっただけに色々と残念でした。それと4歳児の声を本職じゃない人にやらせるとか可哀そうだと思う。

■ Comment

こんにちは☆

>7/9「ワーキング・ガール(わーきんぐがーる)」

2009年に見た映画は
おおよそ凡作駄作でも「見たこと」は、強烈に覚えています。
この作品もそうで、再見はしなかったけど
10年前が懐かしく、感謝の作品の一本です。

>いかにも80年代といった感じの女性秘書のサクセスストーリー。

公開当時を鏡に映していたのでしょうね。

>髪型はまあ流行りだからと思えたけど、同僚たちのあのケバい化粧はさすがに…。そんなんだから見くびられるのでは…と思ってしまいました。

まああの頃の化粧は、あのくらいでも普通といえる範囲かもしれません。
日本でもバブルと言われた時代、私は冴えない事務員だったので
あんなことはなかったけど、世のはあんな感じに近かったと思います(笑)。

1988年当時はもう会社員ではありませんでしたが
その数年前までそうだったので・・・。

>見てる間は主人公の頑張りにそこそこ引き込まれるけど、すぐに忘れそうな作品。

そうですね、役柄さんたちと同世代ではないから
宵乃さん的にはそういう作品だと思います(笑)。

>シガニー・ウィーバーがスキーで落ちてくシーンは見覚えある気がする

もしかしたら再見では?

☆ワンチャンシリーズは、明日以降、書かせていただきますね☆

>7/15「未来のミライ(みらいのみらい)」
>う~ん、あの家で子育てとか怖すぎ。ハイハイができるようになったら階段から転げ落ちるのでは…。

ここまで読んでしまった!
でも「やはり」という感じ!
あの監督だもんね・・・これで見ない事に決めました、有難う☆


.
2019/07/16 17:41  miri編集

>miriさん

いらっしゃいませ、miriさんが映画鑑賞を再開した頃に見た作品でしたか。
気楽に観られる作品だし、タイミング的にベストだったかもしれませんね。

> 10年前が懐かしく、感謝の作品の一本です。

感謝を忘れない心が素晴らしいです。映画の神様もにっこりしてるでしょう。

> 日本でもバブルと言われた時代、私は冴えない事務員だったので
> あんなことはなかったけど、世のはあんな感じに近かったと思います(笑)。

ドラマやCMで見かける女優さんも化粧濃いめだったのは覚えてます。
好きでやってるならまあいいけど、周りに合わせてた人は化粧品だけでいくら出費してたんだろうなぁ…。

> そうですね、役柄さんたちと同世代ではないから
> 宵乃さん的にはそういう作品だと思います(笑)

お互いに自分の年代にドンピシャな作品を大事にしつつ、他の年代の作品で時代の変化を知っていきたいですね。

> もしかしたら再見では?

そうかもしれないし、そこだけ見た可能性も…?

> でも「やはり」という感じ!
> あの監督だもんね・・・これで見ない事に決めました、有難う☆

監督さんはこの作品と同じく息子と娘がいるらしく、自分の家庭のことも反映しているのかな…と思うとゾッとしました。危なっかしいシーンばっかりだし、親の気付きもまともに描かず4歳児が長男の自覚を持つようにファンタジーな流れで教育するような感じです。見なくて正解だと思います。
2019/07/17 08:23  宵乃〔編集

お邪魔いたします☆

>7/9「101匹わんちゃん(ひゃくいっぴきわんちゃん)」

昨年見たことになっていますが
これは小学生時代に何かも集まりで見た覚えがあります。

低学年だったと思うのですが、見ている自分はハッキリと思い出せるし
犬は怖いのに、この作品では可愛かったことも思い出せました。

>1960年の作品かぁ。ぜんぜん古さを感じない、ディズニー映画らしいディズニー映画でした。わんちゃんたちが可愛いし、飼い主一家も微笑ましい(子供がいないのに)。クルエラの悪役っぷりもすがすがしいほどで、赤い車に乗って追ってくるサマは悪魔のよう(笑)

仰る通りでしたが、ちょっと私的には、
今現在の大人の鑑賞にはたえにくい気がしました(笑)。
(当時なら良かったと思います、家族で見るのがネ)

>雪のなかの逃避行が結構シビアで驚かされました。

けっこう怖かったですね!
しつこいくらいでした!

>街中の犬や様々な動物が協力して子犬たちを探す展開は胸が温かくなりますね。

このあたりはとっても良かったです♪

>7/10「101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険(ひゃくいっぴきわんちゃん2ぱっちのはじめてのぼうけん)」

こちらは5年前に見ているので内容はちょっと思い出せないです。。。

>作画はかなり違和感なく仕上げてました。ラースというキャラの動きは最近のセンスだなと思ったけど、他は40年以上間が空いてるふうには見えなかったです。

現代風になっているのに1作目と違和感と昨年思った事は覚えていて、そこは良かったです。

>しかし、前作で迎えた84匹(だったかな)のわんちゃんをそのまま飼ってるのが不思議。あの子たちはどこから誘拐されてきたんだろう?

ハハハハハ・・・
それは前作と続けて見る事をあまり考えずに作られたような気もします(笑)。

でもそういわれれば不思議ですね?
まあ、スーッと通り過ぎてゆくのが良いのかもしれませんね?(笑)

>7/13「101(わんおーわん)」

「102」は見たことあるのですが、こちらは未見です。
同じ女優さんが主演のようですので、
今も目に浮かぶあの特徴のある(笑)いつか、見ます☆


.
2019/07/17 17:49  miri編集

>miriさん

> 低学年だったと思うのですが、見ている自分はハッキリと思い出せるし
> 犬は怖いのに、この作品では可愛かったことも思い出せました。

子供の頃に見た作品でしたか。低学年で苦手な犬が可愛く思えるとは、さすがディズニーですね。しかも101匹もいるのに!
たくさんの子犬たちがいるシーンでも、各々が自然体で本物の犬みたいでした。リアルさとデフォルメのバランスが絶妙なんでしょうね~。

> 仰る通りでしたが、ちょっと私的には、今現在の大人の鑑賞にはたえにくい気がしました(笑)

うちは家族で結構楽しめたんですが、確かに悪役の描き方は微妙だったかもしれません。
雪の中の子犬たちの疲れ切った表情とか遭難ものみたいでしたしね…。

> 現代風になっているのに1作目と違和感と昨年思った事は覚えていて、そこは良かったです。

(おそらく)まったく違うスタッフでこれだけ1作目との違和感を減らせるのは愛ゆえでしょうか。2作目としては出色の出来でした。

> でもそういわれれば不思議ですね?
> まあ、スーッと通り過ぎてゆくのが良いのかもしれませんね?(笑)

「101」ではちょこっと説明が追加されてて、警察官に盗難届が一つもないからこのままだと…と言われて引き取ってました。やはりみんな気になってたんでしょうね(笑)

> 同じ女優さんが主演のようですので、今も目に浮かぶあの特徴のある(笑)いつか、見ます☆

まさに怪演でした。ディズニー実写版で一番怖い悪役かも!
2019/07/18 07:50  宵乃〔編集
名前
タイトル
URL
本文
非公開コメント

■ Trackback

.