映画「脱走大作戦」観ました
読み:だっそうだいさくせん
原題:THE SECRET WAR OF HARRY FRIGG
製作:アメリカ’68
監督:ジャック・スマイト
ジャンル:★コメディ/戦争
【あらすじ】1943年イギリス。連合軍の准将5名がイタリア軍の捕虜となるが、美しい未亡人の豪邸で破格のもてなしを受け、すっかり脱走する気をなくしてしまう。そこで、脱走常習犯の二等兵ハリーを少将に昇格し、救出のため送り込むのだが…。
最初から最後まで笑いっぱなしでした。
どいつもこいつも戦争なんて関係ないと言わんばかりの”ゆるさ”で、素敵な”収容所”で人畜無害なおじいちゃんになった准将たちが可愛らしいです。
元から軍人らしくなかったけど (ダメじゃんっ!) プライドだけは一人前で、同じ階級の奴の言うことなんて聞けるかと子どもの言い争いみたいになってしまうんですよね。そこに”少将”の肩書きを持ったハリーが現れ、びしっと変貌するところも微笑ましい…。
お前らどんだけ階級に弱いんだ(笑)
後半、脱走を決意したのに、友人(看守)が昇級するから1日延ばしてみたり。そのせいでちょっとヤバイことになってしまったりと、最後まで目が離せません。
今まで観た戦争もののコメディで、いちばん私好みの作品でした。
- 関連記事
- 「動く標的」観た