一言映画感想(6/18~7/8)
6/18「マネーモンスター(まねーもんすたー)」
テンポがよくサクッと楽しめる娯楽映画という感じでした。主演は苦手なジョージ・クルーニーでしたが、ここで描かれる彼は性格が悪い奴→情けない男→人間味ある男という風に変化していくので、むしろ好感。生放送中に番組の司会者が人質に取られ視聴者が釘付けになるところと、番組終了後に茶化したような動画が拡散されるのは、先日再見した「トゥルーマン・ショー」に通じるものがありました。番組スタッフが探偵顔負けの調査力を発揮して悪を暴く展開が楽しかったです(後味はやや苦いけども)
6/20「男と女(おとことおんな)」
再見。言葉で説明せずに映像や音楽で伝える映画らしい映画でした。でも私にはあんまり合わないようで睡魔との戦いに…。子供たちと一緒に家族みたいに過ごすシーンと、終盤の”心の中で生きている”ことに気付いてからの高まりは楽しめました。自分用の記録を見たら、これの続編も見てるようで…。まったく記憶にございません。
6/23「おさるのジョージ わくわくアドベンチャー(おさるのじょーじわくわくあどべんちゃー)」
相変わらずほわほわ楽しい雰囲気で気軽に見られます。動物が何か失敗しても「何やってるんだ!」と感情的に怒る人は一人もいないのがいいよねぇ。今回は善意からの失敗からの「大事に至る前に水道管の経年劣化が見つかってよかった」で逆にジョージが褒められてたし。犬猿の仲とは程遠い、ジョージとダックスフントのハンドリーが微笑ましかったです。
6/25「チェイス!(2013)」
アーミル・カーンが出てるし、久々にインド映画を見てみようと張り切って視聴したら序盤から私的にアウトな展開…。申し訳ないけど、君たちのお父さんはクズなので復讐なんかで人生を無駄にしないで…と思ってしまいました。同じところで嫌悪感を覚えた方は続きは見ない方がいいです。ラストはさらに酷いので。アーミル・カーンがやたらとマッチョになってたのと、インドサーカスの華々しいショー、そして男の子が喜びそうな変形ハイテクバイクが見どころ。
7/02「パディントン(ぱでぃんとん)」
字幕版で再見。まだ記憶に新しいので新鮮味が薄れ、苦手な部分だけが印象に残ってしまった…。異文化コミュニケーションの過程で、その国の文化を知らないことから起こる失敗を大げさに面白おかしく描くのが大の苦手なんですよね。なんだかいたたまれない気持ちになるというか…。移民に対して心を開こうというテーマなのに、移民はトラブルの元だというところを強調して、おおらかな心で受け入れようというのを全面に出してる感じでした。
7/05「パディントン2(ぱでぃんとん2)」
面白いことは面白いんですが、やはりパディントンが大失敗するエピソードがあるんですよね。それに前回パディントンに冷たかった住人が、さらにこじらせて近所の厄介者に。こういうの必要なんだろうか?後半はアクション映画バリのブラウン家の活躍。楽しいものの原作はどうなんだろうと気になります。刑務所でのエピソードは全体的に面白かったです。ピンクの囚人服、マーマレードサンドから始まる友情、おしゃれなスィーツカフェと化す刑務所…、そしてラストのミュージカル!あんなところに彼の理想郷があったとは(笑)脱獄した囚人たちが割とあっさり刑期を終えていた気がするけど、心を入れ替えたから恩赦が出たのかなぁ?
7/08「チャッピー(ちゃっぴー)」
意外と楽しめました。ツッコミどころはまあ置いておいて、チャッピーを手懐けたギャング3人が憎めなくて。チャッピーを拾ってすぐに母性を発揮するヨーランディだけでなく、キレてもあんまり怖くないニンジャ、名前は忘れたけどこの中では冷静で一人でもやっていけそうな男もみんな寂しがり屋に見えました。チャッピーに言うことをきかせる時、彼が慕うママの命の危機ではなくバッテリー(寿命)のことで脅かしたのは違和感あったけど、生きたくて頑張ってたチャッピーが命がけで家族を守ろうとするところを描きたかったんだと終盤で納得。あと、ニンジャはチャッピーに自分と同じような愛があるなんて信じてなかっただろうし、チャッピーに頼るしかない状況だと認めたくない気持ちもあったのかも。ただ、意識のコピーという着地点は、実際に本気で研究してる人たちがいるから「考えていこう」というメッセージとしてはいいけど、物語としては「そんなあっさり受け入れられる?」という感じでした。とくにニンジャは葛藤し続けることになりそう。
■ Comment
こんばんは!
>アーミル・カーンが出てるし、久々にインド映画を見てみようと張り切って視聴したら序盤から私的にアウトな展開…。
僕もこの間、見ましたが、まずまず楽しめたのですが・・(^^ゞ
終盤の入れ替わったシーンにはすっかり騙されました!
確かに「ん??」と納得のいかないシーンはありましたが、
概ね楽しめました!!
>ラストはさらに酷いので。
確かにそうですね・・(^^ゞ
もしかしたら僕もそんなに満足はしてないのかもしれません(笑)
>男と女(おとことおんな)
この映画は未見ですが、カラオケで歌うことがあると
チェゲアスの男と女はたまに歌います(笑)
この映画は見てみます!!(^o^)
いらっしゃいませ、コメントありがとうございます!
アーミルさんの演技分けが素晴らしいのもあって、あのトリックも活きてきますよね~。
> 確かに「ん??」と納得のいかないシーンはありましたが、概ね楽しめました!!
> もしかしたら僕もそんなに満足はしてないのかもしれません(笑)
いやいや、楽しめたならそれでいいと思いますよ。こだわりは人それぞれですので、ご自分の感想を大事になさってください。私はこだわりが強すぎるところがありますし…(汗)
大切な人の前でああいうことをするのは「呪い」になることがあるので、どうしても引っかかってしまうんですよ。
> この映画は未見ですが、カラオケで歌うことがあると
> チェゲアスの男と女はたまに歌います(笑)
その曲は父が好きだったかも!
映画の方は「ダバダバダ、ダバダバダ、ダ~バ~ダ~♪」の主題歌で有名ですね。男女の心の機微を感じ取る映画です。機会があったら奥さんとご一緒にどうぞ。
ところで、以前「金魚の飛び出し防止」の記事にコメントしたのですが、また失敗してしまったようで…。禁止ワードとか設定されてるんでしょうか?
うちはメダカですが、飛び出し防止&猫よけに鳥よけシートを使ってます。棘が2センチくらいのを。メダカが見えにくいものの効果は抜群です。
>6/18「マネーモンスター(まねーもんすたー)」
テンポがよくサクッと楽しめる娯楽映画という感じでした。
おおよそ1年前に見ています。
映画館で予告編を見ていたので楽しみにしていました。
>主演は苦手なジョージ・クルーニーでしたが、ここで描かれる彼は性格が悪い奴→情けない男→人間味ある男という風に変化していくので、むしろ好感。
そうでしたね、珍しく良かったです(笑)。
>生放送中に番組の司会者が人質に取られ視聴者が釘付けになるところと、番組終了後に茶化したような動画が拡散されるのは、先日再見した「トゥルーマン・ショー」に通じるものがありました。番組スタッフが探偵顔負けの調査力を発揮して悪を暴く展開が楽しかったです(後味はやや苦いけども)
全体的に面白かったです。
監督のジョデイが子供時代からああいう世界を知っていたんだろうなと思えました。
>6/20「男と女(おとことおんな)」
>再見。言葉で説明せずに映像や音楽で伝える映画らしい映画でした。
ルルーシュ監督らしい作品です!
>でも私にはあんまり合わないようで睡魔との戦いに…。
こういう感じが多いから、ルルーシュ監督は合わないかなあ?
私は高2から今現在までずっと好きな稀有な監督です♪
>子供たちと一緒に家族みたいに過ごすシーンと、終盤の”心の中で生きている”ことに気付いてからの高まりは楽しめました。
その2ヶ所は特に良かったですね!
映画製作の場面は面白くなかったですか?
少ないからなあ・・・。
>自分用の記録を見たら、これの続編も見てるようで…。まったく記憶にございません。
私もそっちも見ていますが忘れています。
どの監督でも面白くない作品は必ずありますものね!
>6/23「おさるのジョージ わくわくアドベンチャー(おさるのじょーじわくわくあどべんちゃー)」
ええええ~っ!
いつどこで???
ああ、残念!
再放送を狙います!
>7/02「パディントン(ぱでぃんとん)」
>7/05「パディントン2(ぱでぃんとん2)」
録画してあるので、ゆっくりと見ましてまたお邪魔いたします☆
他の記事には明日以降、お邪魔いたします☆
.
>ところで、以前「金魚の飛び出し防止」の記事にコメントしたのですが、また失敗してしまったようで…。禁止ワードとか設定されてるんでしょうか?
ごめんなさい、そんなことがあったんですね(汗)
禁止ワードなどは特に設定していないのですが、
自分の記事にコメントをする時にブロックをされたことがあります。
ちょっと設定を見てみます!!m(_ _)m
>うちはメダカですが、飛び出し防止&猫よけに鳥よけシートを使ってます。棘が2センチくらいのを。メダカが見えにくいものの効果は抜群です。
そうだったんですね!鳥よけシートの画像を見てみました!
これは効果がありそうですね!!可愛いメダカが被害に合わないなら
多少、見えにくくても我慢ができますね!!(^^)
うちは昔、庭に猫よけマットを敷いてましたが、
マットの上を猫が歩いているのを見て撤去しました(笑)
猫よけマットは棘が短かったのかな・・(^^ゞ
こちらもコメントありがとうございます!
主演の普段のイメージを逆手に取ったというか、上手く乗せられる作品でしたよね。彼の主演作で一番印象がいいかも(笑)
> 監督のジョデイが子供時代からああいう世界を知っていたんだろうなと思えました。
監督がジョディ・フォスターと知って驚きました。やはり持っているものを上手く調理できると面白くなるんですね。女優だけでなく監督としても頑張っていってほしいです。
> ルルーシュ監督らしい作品です!
> 私は高2から今現在までずっと好きな稀有な監督です♪
おぉ、miriさんの感性にぴったりな監督さんでしたか。
他の作品は見たことあったっけなと調べたら、「冒険また冒険」「恋人たちのメロディー」と大好きな「レ・ミゼラブル」がありました。好きな作品もあるからオンエアがあれば他の作品も見ていきたいですね~。
> 映画製作の場面は面白くなかったですか?
> 少ないからなあ・・・。
そうですね、ちょっと短すぎて印象に残らなかったんだと思います。
2作目は自分たちの想い出を映画化する内容みたいなので、面白いかどうかは別として撮影風景は多そう。オンエアあったら一緒に再見しましょう(笑)
> いつどこで???
> 再放送を狙います!
6月23日のお昼くらいでした。夏休みあたりに再放送あるかな~?
> 録画してあるので、ゆっくりと見ましてまたお邪魔いたします☆
はい、じっくり楽しんでください♪
> 禁止ワードなどは特に設定していないのですが、
> 自分の記事にコメントをする時にブロックをされたことがあります。
fc2ブログと違ってコメントできたのか弾かれたのかよくわからないんですよね~。
設定で改善できたらいいんですが…。
> そうだったんですね!鳥よけシートの画像を見てみました!
> これは効果がありそうですね!!可愛いメダカが被害に合わないなら
> 多少、見えにくくても我慢ができますね!!(^^)
危ないのは台風で水があふれた時くらいですね。
エサやりの時に集まってくる姿を見たら、守ってやらねば!と思います。
> うちは昔、庭に猫よけマットを敷いてましたが、
> マットの上を猫が歩いているのを見て撤去しました(笑)
> 猫よけマットは棘が短かったのかな・・(^^ゞ
あはは、効果なかったですか。画像検索したら上で寝転がってる猫ちゃんがいっぱいいました。
たぶん通気性がある上に程よい刺激が気持ち良いんだと思います(笑)
むしろ猫ちゃんのために買ってあげる飼い主もいるかも。
>7/05「パディントン2(ぱでぃんとん2)」
昨夜見ました☆
>面白いことは面白いんですが、やはりパディントンが大失敗するエピソードがあるんですよね。それに前回パディントンに冷たかった住人が、さらにこじらせて近所の厄介者に。こういうの必要なんだろうか?
まぁなくても済むのかもしれませんが、
変なエピソードがあってこそ光るところもあるのかなあ?とか思いました。
床屋さんの件は、家族と一緒に謝る描写を入れなければならなかったですね!
お掃除もしてね☆
裁判長さんは最後に和解していたので、
個人的な判断もあったかもしれない事を彼なりに反省したのかな?と
思いました(笑)。
>後半はアクション映画バリのブラウン家の活躍。楽しいものの原作はどうなんだろうと気になります。
イギリスのお子様や親御さんが良いとならなければ
映画として成り立たなかったような気も・・・?
>刑務所でのエピソードは全体的に面白かったです。ピンクの囚人服、マーマレードサンドから始まる友情、おしゃれなスィーツカフェと化す刑務所…、
そうですね、よくある成り行きだけど、面白かったです!
人間は衣食足りて礼節を知る・・・ですね?(笑)
>そしてラストのミュージカル!あんなところに彼の理想郷があったとは(笑)
ヒューさんも大人だなあって思いました。
キッドマンさんは外国人なのに頑張ったし、
ヒューさんはこんな役柄を楽しくやれて、やはりイギリスの宝の
俳優であり、この原作なのではないでしょうか???
>脱獄した囚人たちが割とあっさり刑期を終えていた気がするけど、心を入れ替えたから恩赦が出たのかなぁ?
あれは「数年後」という字幕入りにしなければならなかったですね?
脱獄は刑期が長くなるはずだから・・・。
でも連続悪いことした犯人を捕まえた手伝いをしたので、
多少刑期は短くなったかもしれませんね??
実は昨日早速録画してあった企画用の映画を見たら気持ちの悪い作品で、
この映画をお口直しに、急遽見たんです。
私的には、変なところもあったけど、まあ全体的には良かったかな?
あの子とおじさんおばさんの出会いのシーンに泣けました♪
.
2019/08/02 19:10 miri〔
編集〕
> 変なエピソードがあってこそ光るところもあるのかなあ?とか思いました。
前回失敗して気まずい思いをしてたようなので、せめて別の人、引っ越してきた人とか流れ者にしてほしかったです。
> 床屋さんの件は、家族と一緒に謝る描写を入れなければならなかったですね!
一日営業できなかったかもしれませんしね…。
> 裁判長さんは最後に和解していたので、個人的な判断もあったかもしれない事を彼なりに反省したのかな?
和解シーンは覚えてません…。列車でクマがトラウマになってそうなシーンがあって、さすがに可哀そうだなと思いました。
> イギリスのお子様や親御さんが良いとならなければ映画として成り立たなかったような気も・・・?
えーと、原作好きな方がどう思ったかどうかではなく、原作ではどうだったのか気になっただけなんですが…。パディントンは表紙のイラストでしか知らなくて、もしこの映画のようなアクション満載の物語ならイメージしてたのと全然違うなぁと。
> 人間は衣食足りて礼節を知る・・・ですね?(笑)
刑務所でもまずは胃袋を掴むのが有効だとは!
> ヒューさんはこんな役柄を楽しくやれて、やはりイギリスの宝の俳優であり、この原作なのではないでしょうか???
あー、あれヒュー・グラントだったんですね。ぜんぜん気付きませんでした。しかも、あの役自体が彼をモデルにしたキャラクターだったとは…。確かにすごい役者さんです。
> あれは「数年後」という字幕入りにしなければならなかったですね?
> 犯人を捕まえた手伝いをしたので、多少刑期は短くなったかも
ですね~。一言説明を入れるだけで良かったのに。
> 企画用の映画を見たら気持ちの悪い作品で、この映画をお口直しに、急遽見たんです。
> あの子とおじさんおばさんの出会いのシーンに泣けました♪
それはそれは、ホラーは合わない作品はまったく合わないですからね。お口直しできてよかったです。パディントンとの出会いのシーンがあって、ラストのおばさんとの再会も感動が増してましたね~。
→パティントン2
コメディ映画なんでしょうが、どちらかといえばほっこり映画ですよね。
主人公クマ―は相変わらず可愛い!ソーキュート!とは思えないものの、刑務所のエピソードは好き過ぎました。あの刑務所私も入りたいよ…!
そしてエンドロールでヒュー・グラントがミュージカルして「理想郷がこんなところにあるなんて!」みたいなことをいってましたが、なんだか、不幸な人を出さないっていうところは、ムショ仲間の刑期が早く終えたのとかも、このシリーズらしいなあとは思えました。
見た目に関係なく可愛い(可愛くなる)登場人物が多いですよね。まさかマッチョな囚人たちが可愛く見えてくるなんて思ってもみませんでした。
> あの刑務所私も入りたいよ…!
入りたい刑務所世界ナンバーワン!
更生プログラムの一環で一般の方との交流とかもあった気がするので、きっと月一もしくは週一で刑務所カフェと刑務所劇場が解放されていることでしょう(笑)
> 不幸な人を出さないっていうところは、ムショ仲間の刑期が早く終えたのとかも、このシリーズらしいなあとは思えました。
原作もきっと優しい世界なんでしょうね。続編が出たのも、子供の頃に愛読していた人にも受け入れられたから?
家族で見るのにぴったりの作品でした。