忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」観た

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Tag:にゃんこ 

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
読み:ぼぶというなのねこしあわせのはいたっち
原題:A STREET CAT NAMED BOB
制作:イギリス’2016 103分
監督:ロジャー・スポティスウッド
原作:ジェームズ・ボーエン
ジャンル:★ドラマ

【あらすじ】ロンドン。ミュージシャンを目指すも、夢破れてホームレスとなり薬物依存からも抜け出せない青年ジェームズ。ある日、茶トラの野良猫が怪我をしているのを放っておけず、彼のひと月分の食費を治療費に当てる。野良猫はボブと名付けられ、ジェームズの肩に乗ってどこへでもついていくようになり…。

ボブにゃんが可愛すぎる…!
ハイタッチするにゃんこが、薬物依存の青年ジェームズの心の支えとなる実話。おばちゃんからもらったマフラーをつけてる姿も本当に可愛かったです。
驚きなのが、ボブにゃんを演じてるにゃんこが、ほとんどご本人(にゃん)だということ。にゃんこなら誰でもいいということじゃないのだ!!

実話ものと言うことで安心して見られたし、冷たい人もいれば、弱い人も描かれるのがリアル。
主演の方もボブにゃんと仲良しそうで良かったです。
考えさせられるのが、どん底にいる人を非難したり遠ざけようとしても事態は好転しないということ。自分の責任でしょと弱さを責めても解決しないし、ジャンキーが増えて治安悪化に繋がるだけ。

運よく這い上がれたジェームズさんが、ホームレスの自立支援活動や動物愛護の活動を行っているということに意義がある。小さな優しさが良い循環を生み出していくんですよね。
吹替え版でところどころ聞き取れなかったので、字幕版でいつか再見したいです。

■ Comment

こんばんは☆

昨日見ました!

素晴らしいイラストで、心温まる記事ですね!

実は、今日、突然にパソコンに不具合が生じて
明日修理に出すことにしました。

携帯で書くのは辛いので、またなおったら
ゆっくりたくさんお話したいです☆

よろしくお願いしますm(_ _)m


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2019/06/20 21:12  miri〔編集

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2019/06/20 21:17  

>miriさん

いらっしゃいませ、携帯からコメントありがとうございます。
パソコンの件は大変でしたね。早く修理が終わって帰ってきますように!

> 素晴らしいイラストで、心温まる記事ですね!
> 携帯で書くのは辛いので、またなおったら
> ゆっくりたくさんお話したいです☆

ありがとうございます。
私もお話できる日を楽しみにしてます♪
2019/06/21 08:02  宵乃〔編集

こんばんは☆

ひと月近く経ってしまいました。
改めて、素晴らしいイラストです☆
これはもう、私の記事に載せさせていただきたいのですが・・・。
お借りしてもよろしいでしょうか?

>吹替え版でところどころ聞き取れなかったので、字幕版でいつか再見したいです。

今回再見なさったのですか?
それとも記憶で描かれたのでしょうか?

>ボブにゃんが可愛すぎる…!

メッチャかわいかったです!
私がイギリスのおばさんなら、やっぱりマフラー編みます☆

>驚きなのが、ボブにゃんを演じてるにゃんこが、ほとんどご本人(にゃん)だということ。にゃんこなら誰でもいいということじゃないのだ!!

すごいですよね~
選ばれた猫ちゃんだと、こころから信じられます♪

>実話ものと言うことで安心して見られたし、冷たい人もいれば、弱い人も描かれるのがリアル。

そうそう、冷たい人や無理解な人が出てこなくては、
この作品は面白くなくなりました。

>主演の方もボブにゃんと仲良しそうで良かったです。

きっとあの猫ちゃんは、事実の人とは別に
この人と演技していると分かっていたんでしょうね?

>考えさせられるのが、どん底にいる人を非難したり遠ざけようとしても事態は好転しないということ。自分の責任でしょと弱さを責めても解決しないし、ジャンキーが増えて治安悪化に繋がるだけ。

多分、日本人には差し迫っては理解できない事なのでしょうね?
今後は増えるかもしれないけど・・・。

>運よく這い上がれたジェームズさんが、ホームレスの自立支援活動や動物愛護の活動を行っているということに意義がある。小さな優しさが良い循環を生み出していくんですよね。

はい、エンドロールの事実が大げさでなくて
でも希望を感じて良かったです。

彼にあてがわれた住まいなど、最近見たケン・ローチ作品に出てきた
そういう貧しい人の住まいとまるで似ていたりして、
イギリスの福祉について考えさせられることが続きました。。。


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2019/07/13 20:27  miri〔編集

>miriさん

いらっしゃいませ、私のイラストで良ければどうぞ使ってください♪
ボブにゃんの可愛さがみんなに届くといいなぁ。

> 今回再見なさったのですか?

はい、字幕版を再見して描きました。スターチャンネルのオンエアに感謝です。

> メッチャかわいかったです!
> 私がイギリスのおばさんなら、やっぱりマフラー編みます☆

猫が苦手なmiriさんにもそう言わせてしまうボブにゃんの魅力…。きっとマフラーコレクションができてると思います(笑)
使命を与えられてこの世に生まれたんだと思える人は結構いますが、人間に限らず猫や犬や鳥…様々な生き物の中にもいるんでしょうね。

> そうそう、冷たい人や無理解な人が出てこなくては、この作品は面白くなくなりました。

ファーストフード店の店員さんが怖かったです。居つかれたら困るのはわかるけど、人間ってここまで他人に冷たくなれるんだなぁと。厳しい現実も描くことで絵空事ではなくなっていましたね。

> この人と演技していると分かっていたんでしょうね?

ですね~。顔つきや眼差しからもう知性があふれてたし、すべてをわかってる感じでした。

> 多分、日本人には差し迫っては理解できない事なのでしょうね?

50年後には日本人の人口が2/3くらいになって、外国人ばかりの国になってそうだから、その頃にはわかるかもしれませんね…。

> はい、エンドロールの事実が大げさでなくてでも希望を感じて良かったです。

小さな優しさの数々が彼を立ち直らせて、その彼が他の誰かに手を差し伸べる。自分にも何かできるかもと思わせてくれました。

> イギリスの福祉について考えさせられることが続きました。。。

外国人が見ても思わず考えさせられてしまうような作品がたくさんあるというのがすごいですね。邦画ではあまりそういう作品を見かけない気がします…。
2019/07/14 11:01  宵乃〔編集

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2019/07/22 08:51  
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