忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ラピッド・ファイアー」観た

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読み:らぴっどふぁいあー
原題:RAPID FIRE
製作:アメリカ’92 95分
監督:ドワイト・H・リトル
ジャンル:★アクション

【あらすじ】天安門事件で父を亡くし、英雄視される父にコンプレックスを抱いていた美大生ジェイク。ある日、訪れた画廊で麻薬ディーラーの抗争に巻き込まれ、不本意ながらFBI捜査官・フランクに協力することに。一方、ロサンゼルス市警のライアンとカーラも麻薬組織の壊滅を狙い、ジェイクに近付き…。

んん?これ面白いかも…!
ブルース・リーの息子が主演というだけで見てみたんですが、思わぬ拾い物でした。
内容はアクション映画にありがちな、ヤバい現場を目撃したせいで殺されそうになった挙句、警官殺しの容疑者になってしまうという巻き込まれ型アクション・スリラー。
でも、この手の作品の中ではかなり丁寧に心理描写をしてるんですよね。ファザコンの美術学生ジェイクが、正当防衛ながら人を殺してしまった時の繊細な表情がまず印象に残ります。

さらに、亡き父親のことで警察に不信感を持っていた彼が、刑事人生をかけてマフィアや麻薬王を追っているライアンに利用され、それでも彼の本心と決意を知って打ち解ける過程も意外と丁寧に描かれてました。しっかりジェイクの気持ちの変化が伝わってくるし、納得できる展開。
終盤、ライアンに助けられなかった父親を重ね、戦士の顔で敵に挑むジェイクがカッコいい!

アクションはブルース・リーというよりジャッキー・チェンの印象が強かったんですが、わかる人によると最後のボス戦は父親譲りの詠春拳を披露していたそうです。その判別はつかなかったものの、迫る電車と電気がバチバチいってる線路での戦いは緊張しました。
私はアクション映画はどちらかというと苦手だし、ブルース・リーの作品で好きなものは1つもないので、アクション映画や彼のファンには物足りないかもしれませんが、私と同じような好みの方にはお勧めです。
これが彼の存命中、最後に完成させた作品というのが哀しい…。

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