忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ブラックライダー」観た

読み:ぶらっくらいだー
原題:BLACK MOON RISING
製作:アメリカ’86 99分
監督:ハーレイ・コークリス
ジャンル:アクション

【あらすじ】FBIの命令で悪徳企業の証拠テープを盗み出したクイントは、追っ手をかわすために新型車ブラック・ムーンにそのテープを隠す。だが、その車が窃盗団に盗まれてしまい、彼は72時間に取り戻せとFBIに言い渡される。孤軍奮闘する彼は、窃盗団と繋がりがある女性ニーナに近付き…。

主演はトミー・リー・ジョーンズさんで、やや決まらないドジな泥棒役が何気に似合ってました(笑)
前半はいまいちぱっとしないものの、水道水で動くハイテクカーとか、厳重警備を突破するための80年代のハイテク機器は心惹かれるものがありました。そして後半、車を盗み出す作戦決行からは「ミッション・インポッシブル」で見たことがあるようなシーンが多くて楽しかったです。

ただ似てるだけなら面白くないんですが、これは主人公が走るのも辛い満身創痍の状態で作戦を決行するものだから、ビルからビルにワイヤーで移動するだけでもハラハラするんですよね。夜のシーンだったけど下の道路が明るいからちゃんと高さを感じるところもよかった。決して超人というわけではない主人公が、愛する女を救うため、足を洗って彼女と新しい生活を送るために頑張る姿が健気で好感です。

あと、敵のボスさんが白髪のオジサマなんですが、30歳以上年下のヒロインにぞっこんで非道になり切れないのが可愛げありました(彼女目線では嫌なエロオヤジですが)。こういう作品のボスというと、愛人も冷酷に切り捨てたりするものですが、この爺さんは未練がましく彼女と出会った頃の映像(質問に答えてるだけ)を眺めては、やっぱりこの女は特別だなぁと噛みしめてるような人なんですよね。だから我儘言っても裏切っても、何だかんだで許してしまう。
そんな人間らしい姿が、超人じゃない主人公とちょうどいいバランスでした。

個人的に一番のお気に入りは、ラストすべて片付いてヒロインとベッドでいちゃつくシーン。どうやっても体の傷が痛んでエッチできなくて、「どうしよう…」と彼女に聞いたら「そんなにしたいの?クスクス」「今日は安静にしておくことね」とか言われちゃうところですね(笑)
主人公も50代っぽいので、やはりヒロインは20歳近く年下。そんな彼女に子供のように抱き着いて大人しく寝るところが私的ハイライトでした(笑)

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