忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「ルビー&カンタン」観ました

ルビー&カンタン
読み:るびーあんどかんたん
原題:TAIS TOI !
製作:フランス’03
監督:フランシス・ヴェベール
ジャンル:★コメディ/犯罪

【あらすじ】同房の囚人をキレさせる程のおしゃべり男カンタンと、最愛のひとをその夫ボジェールに殺された寡黙な男ルビー。彼が黙って話を聞いてくれていると思い込んだカンタンは、どこまでも付いてくるようになる。やがて、ルビーの脱走にも割り込んできて…。

私の好きな映画「奇人たちの晩餐会」を撮ったひとが監督で、ルビー役が私の大好きな俳優ジャン・レノだなんて、わたしのための映画ですか!?
…という感じではしゃぎながら観てしまいました。そして期待を裏切らないゆるさ、こういうの大好きです!!
いつも行き当たりばったりで、延々と話して相手を怒らせては正当防衛(?)で倒してしまうはた迷惑なカンタン。彼の行動は一言でいえば”アホ”なんだけれど、人と上手く付き合えない寂しさや、やっと見つけた親友を思いやる純真さがちらほら見えて、余計なことをしちゃっても何か憎めないんですよね。
復讐しか頭になかったルビーが、彼に振り回されているうちに”友情”を感じるようになるベタな展開もなごみます。
ちなみに原題の意味はフランス語で「黙れ!」。

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