映画「トレマーズ ブラッドライン」観た
原題:TREMORS 5: BLOODLINES
製作:アメリカ’2015 99分
監督:ドン・マイケル・ポール
ジャンル:★アクション/ホラー/SF
【あらすじ】老いてなお現役の怪物ハンターであるバート・ガンマーだったが、世間は彼を忘れ始めていた。そんな彼のもとに、南アフリカで出現したアスブラスターを生け捕りにしてほしいと、野生動物省の役人から依頼が舞い込む。バートは彼の大ファンだというトラヴィスとともに南アフリカへ向かうが…。
久しぶりの続編ということでワクワクしながら見ました。グラボイズの進化っぷりには「ん?」と思うこともあったけど、ここまでくるとそれも愛おしく感じてきます。
未だに化け物相手に頑張ってるらしい禿げ頭のバートが、宿敵グラボイズの生態をわかりやすく解説してくれておさらいもばっちり!
ただ、惜しみなく登場したグラボイズは、なんとなく今までの可愛さが感じられなくて残念です。CGは意外と頑張ってるんですけどね。
でも、グラボイズに集まってくる頭のおかしい人たち(詐欺師とかヘリの操縦士のおじいちゃんとか)の描写は従来のトレマーズらしくて、ホラーなはずなのにカラッと明るいところは健在です。
しかし、この作品で何と言っても魅力的なのは獣医のヒロインでしょう。アフリカ系の美人で獣医なのに普通に弓矢を使いだすんですよ~。しかもセクシーで強い!
華麗な弓さばきで仲間を助ける姿にしびれました。
あと、彼女に思いを寄せる保安官が、彼女の娘とアスブラスターから厨房を逃げ回るシーン。完全に「ジュラシック・パーク」へのオマージュで笑えます。よくここまで忠実に(笑)
バートのファンであるトラヴィスを本能的に嫌うバートもよかったし、このまま二人でグラボイズと戦っていってほしいですね。今度はケヴィン・ベーコン出演のテレビドラマシリーズが始まるようなので、いつかそれも見てみたいです!
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