忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「大脱出(2013)」観た

大脱出(2013)
原題:ESCAPE PLAN
製作:アメリカ’2013 116分
監督:ミカエル・ハフストローム
ジャンル:アクション/サスペンス

【あらすじ】囚人として刑務所に潜入し、様々な手段で脱獄しては警備の弱点を指摘するセキュリティ・コンサルタントの第一人者ブレスリン。ある日、CIAから民間の極秘刑務所を調べる脱獄依頼が舞い込む。そこは、彼の指南書をもとに設計された“墓場”の異名を持つ難攻不落の超ハイテク監獄要塞だった。

難攻不落のハイテク刑務所から脱獄するお話。
ツッコミどころ満載な上に、設定がいまいちわかりにくい気がしましたが、シワの刻まれたスタローンとシュワルツェネッガーの共演を見るのは楽しかったです。
スタローンが知恵を働かせ、シュワちゃんが体を張ってそれをサポート!
鬼所長の裏をかいて脱出計画が進行していくのが気持ちいいんですよね。利害一致でジャベドも協力するところも王道。できればもっと活躍してほしかった…。

ただ、やはりツッコミどころというかご都合主義が目立つので、気になって楽しめない人も多そうです。私も一部モヤっとしてしまったし。
刑務所の作り自体はかなり脱出不可能そうに見えるんですが、肝心の管理する人間が甘いんですよ。危険分子がいるなら隔離するべきなのに、スタローンとシュワちゃんは毎日のように食事を一緒にとって仲良くお話してます。自由過ぎだろ!
まあ、完全に隔離されてしまうと脱出の隙がなくなって映画が成り立たなくなるんでしょうが、それなら人権なんて守る気のない極秘の民間刑務所を舞台にするのではなく、政府や人権保護団体の監視の目があって大っぴらには人権侵害できない設定にすればよかったのでは…。

あと、最後の方でちょっとしたネタ晴らしがあるものの、この刑務所やCIAの立ち位置、クラークの裏切りの理由などがいまいちわかりにくくてモヤっとしてしまったんですよ。私だけかな?
観終わってネタバレ記事を読んでやっとなんとなく理解できました。
以下、ネタバレメモです。

まず、最初にCIAからこの極秘刑務所”墓場”の関係者のような口ぶりで依頼があったけど、CIAの本当の目的は非合法なこの墓場の尻尾を掴むことで、CIAに潜入していたロットマイヤーの娘の目的は父親の救出だったんですね。
墓場は元軍人と民間の軍事会社が作ったもので、おそらく政治家や軍人、金持ち連中にとって邪魔な存在を完全に隔離する代わりに大金をもらってるんでしょう。隔離だけで殺しはしないというのは、みんなシュワちゃんみたいに有力な情報を握っているということだろうか?

わからないのがクラークの裏切りの詳細なんですが、墓場の所長にとって、脱獄のプロフェッショナルであるブレスリンを閉じ込めておくことは脱出不可能の証明…良い宣伝材料になります。クラークはそこに金の匂いを嗅ぎつけて、直接”墓場”の所長に裏取引を持ちかけたということなんでしょうけど、所長がブレスリンの正体を知るのは中盤なんですよ。クラークはどういう取引を持ちかけたんだろう…?単に計画が変わったと墓場の職員を騙し、絶対にブレスリンが脱出できない状況に追い込もうとしただけ?
詳細はともかく、今の仕事は実質ブレスリンが主導権を握っているわけで、しかも彼が本なんて出すもんだからいつまで大きな依頼があるかわからない。だったら彼を閉じ込めて、自分は墓場の経営者に恩を売って良い役職をもらおうと考えたんじゃないかと。

しかし、ラストはクラークは蒸し焼きか脱水症で死にそうだし、墓場は炎上して職員や囚人がどうなったかわからないし容赦ないですよね(汗)
主演二人の魅力は十分なので、細かいことは気にせず勢いに任せて楽しむべき作品だと思います。

■ Comment

こんばんは☆

2年前に見て、自分の感想に書いたこと以外は
もうあんまり覚えてなくて・・・

記事も一所懸命に読ませていただきましたが、
ネタバレのところの難しいお話がどうにもこうにも思い出せず・・・。

>難攻不落のハイテク刑務所から脱獄するお話。
>ツッコミどころ満載な上に、設定がいまいちわかりにくい気がしましたが、シワの刻まれたスタローンとシュワルツェネッガーの共演を見るのは楽しかったです。

短くまとめると、こういうお話でしたね!
いつもまとめるのがお上手です☆

>ただ、やはりツッコミどころというかご都合主義が目立つので、気になって楽しめない人も多そうです。私も一部モヤっとしてしまったし。

すごく気になる方には向かない作品ですね。。。

>政府や人権保護団体の監視の目があって大っぴらには人権侵害できない設定にすればよかったのでは…。

脚本的に甘かったか!!!

>しかし、ラストはクラークは蒸し焼きか脱水症で死にそうだし、墓場は炎上して職員や囚人がどうなったかわからないし容赦ないですよね(汗)

全員助からなくて良いの?と気になって困りました。
ちょっとヒドイですよね~!!!

>主演二人の魅力は十分なので、細かいことは気にせず勢いに任せて楽しむべき作品だと思います。

ハイ、私もそう思いました☆

単独記事ですがイラストは描かれないのかなあ???
(描いてください、という意味ではありませんが、描いて下されば嬉しいです♪)


******************************


>実は問い合わせの返信がやっと来たところだったんですよ。

お手数おかけして・・・有難うございました。
返信の内容は難しいので分からなかったけど、
とにかく2週間以上かかって、もうダメなんだと
諦めていたので、ホントに嬉しいです♪


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2017/10/08 22:44  miri編集

>miriさん

いらっしゃいませ!
miriさんからこの作品にコメントあるとは驚きました。ご覧になってたんですね~。
設定等はさらっと流しているので、見ている間は楽しいけどすぐに忘れてしまうタイプの作品だと思います(笑)

> 脚本的に甘かったか!!!

監督も脚本家2名も今までかかわった映画の作品数がとても少ないので(2~6本)、別の人だったら大分違ったでしょうね。それでも楽しめる作品になっているのは主演二人によるところが大きいと思います。

> 全員助からなくて良いの?と気になって困りました。
> ちょっとヒドイですよね~!!!

ですよね~。そもそも置いてきたジャベドさんやお医者さんは!?
生死不明、所在不明のふたりですが、万が一のことを考えていないので「おいおい」と思ってしまいました。

> 単独記事ですがイラストは描かれないのかなあ???

昨日は時間がなかったので今日描こうと思っていたところです。たぶん13時頃までにはアップできるかと。

> とにかく2週間以上かかって、もうダメなんだと
> 諦めていたので、ホントに嬉しいです♪

まだサービス全体のSSL化がすべて完了したわけじゃないので、色々忙しいみたいですね。一番直ってほしいところが直って良かったです♪
2017/10/09 11:25  宵乃〔編集
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