忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(6/16~6/25)

機能が色々ついてるタニタの体重計を買いました。やっぱり皮下脂肪を減らさないとなぁ…。体内年齢はなんとか実年齢(計るたびに誤差があるけど)をキープ。

6/25「オブリビオン(2013)」

わりとSFの定番が詰め込まれているので流れは何となく予想できるのだけど、細かい部分をさらっと説明して(または説明せずに)進んでしまうので、侵略者は何がしたくて主人公たちは何をしてたんだっけ?となってしまった。あと、あいつらはどうやって生き残ってたんだろう…。水がほとんど残ってない割に、死の星というほどには見えなかったなぁ。ちなみにタイトルの意味は忘却。

6/24「マグノリアの花たち」

「マグノリア」と間違えて再見。ジュリアロバーツの最初の発作シーンが真に迫ってました。さすが賞をもらうだけある。でも、印象に残るのはやはり母親のマリンとその友人たちで、結婚式やクリスマス、復活祭といったイベントとともに、テンポよく、明るく彼らの絆が描かれていました。女優陣強し。にしても、保育士はOKなのに養母はダメなのか~。南部のセレブなんだし、乳母つきならOKとかないのかな。タイトルのマグノリアは南部を象徴する花だそうです。

6/22「ラッシュアワー」

やっと1作目を再見。それなりに笑えるところはあるものの、少女が誘拐されてるのに何やってんだと思わないでもない。ジャッキーのアクションも少ないし。銃の奪い方を教えるくだりはバディものらしくて良かった。

6/19「白雪姫 魔法の秘密」

「白雪姫」の成功で今のディズニーがあるというのがよくわかりました。初の長編アニメーション映画制作にかける意気込みがプロって感じで、最高のものを作りたいという情熱が伝わってきます。とくにマルチプレーン・カメラによる撮影はすごいの一言。ただでさえディズニーアニメはぬるぬる動いて枚数が半端ないのに、さらに奥行きを表現するために何枚ものガラスに空、木々、家、道などのパーツを描いていたなんて。「白雪姫」を再見する時は、アニメーターの苦労を思い出しながら見たいです。

6/16「草原の輝き」

あ~、エリア・カザン監督だったのか。どうりで抉ってくると思った。バッドの父親も酷いけど、ディーンの母親が怖いですね。無意識に娘の気持ちを黙殺していく感じ。ラストの「幸せかどうかは、あまり考えない」というセリフが、また次の世代へ歪みを継承していくんだろうなと哀しくなりました。

■ Comment

こんにちは☆

>機能が色々ついてるタニタの体重計を買いました。

素晴らしい機能がついているんですね! 凄い!

>6/25「オブリビオン(2013)」

昨日やっと「ランブルフィッシュ」見たのに、
まだ4月分から残っていて・・・いつか見ます(笑)。

>6/24「マグノリアの花たち」

好きな作品です・・・私も再見しようかなあ???

>でも、印象に残るのはやはり母親のマリンとその友人たちで、・・・女優陣強し。

当時一番好きだった監督で、その頃の彼の作る70年代の女性映画そのもののようでした!

>6/19「白雪姫 魔法の秘密」
>「白雪姫」の成功で今のディズニーがあるというのがよくわかりました。

ホントにそう思いますよね~!
以下、絵を描かれる宵乃さんらしいご感想ですね~!

>6/16「草原の輝き」
>あ~、エリア・カザン監督だったのか。どうりで抉ってくると思った。

ハハハハハ・・・。

>バッドの父親も酷いけど、ディーンの母親が怖いですね。無意識に娘の気持ちを黙殺していく感じ。

この映画は、若い時に見ていても、今見ても、
それぞれにある程度の感想を持てたと思います。
男の子の父親、女の子の母親、と、映画的ですね!

>ラストの「幸せかどうかは、あまり考えない」というセリフが、また次の世代へ歪みを継承していくんだろうなと哀しくなりました。

私は「次の世代はWWⅡの頃に小中学生なので、戦後の自由なアメリカを引っ張る世代になる」と、そういう希望を持ちたいと思いました☆


.
2017/06/27 13:23  miri編集

>miriさん

いらっしゃいませ!
体重しかわからないと体重が減っても脂肪量は減ってないことがあるので、体脂肪率くらいはわかる方がいいのかもしれません。体内年齢は…なくてもいいかも(笑)

> 当時一番好きだった監督で、その頃の彼の作る70年代の女性映画そのもののようでした!

miriさんのお好きな作品でしたか。監督は「チップス先生」のハーバート・ロスですね。
ホント、70年代の雰囲気出てました。女性映画が得意だったのかな?

> >6/19「白雪姫 魔法の秘密」
> 以下、絵を描かれる宵乃さんらしいご感想ですね~!

miriさんに教えてもらわなければ一生観ることはなかったかもしれません。あんなにも魂が込められた作品だったなんて!
教えていただきありがとうございました!

> この映画は、若い時に見ていても、今見ても、それぞれにある程度の感想を持てたと思います。

ただの青春映画とは違いましたね。いろんな角度から観られる作品で、もしかしたら10年後20年後にまた観てしまうかも…。

> 私は「次の世代はWWⅡの頃に小中学生なので、戦後の自由なアメリカを引っ張る世代になる」と、そういう希望を持ちたいと思いました☆

そういう見方もあるんですね~。目からうろこです!
結構ぐったりくる作品で、希望を見つける気力がありませんでした(汗)
2017/06/27 16:02  宵乃〔編集

こんにちは☆

>6/25「オブリビオン(2013)」

スターさんなので先に見ました(笑)。

>わりとSFの定番が詰め込まれているので流れは何となく予想できるのだけど、細かい部分をさらっと説明して(または説明せずに)進んでしまうので、侵略者は何がしたくて主人公たちは何をしてたんだっけ?となってしまった。

なんとなく、今まで見た作品あれこれに似ていて・・・
見ている最中は面白かったのですけどね・・・

主人公たちは騙されていて、ハッキリと分かって一緒に死んだんですが
もともとは地球を侵略するだけなので水がほしかったのかな?
よくわからないですね・・・?

>あと、あいつらはどうやって生き残ってたんだろう…。水がほとんど残ってない割に、死の星というほどには見えなかったなぁ。ちなみにタイトルの意味は忘却。

あいつらとは黒い服の人達ですね?
水は多くはないけど残っている設定だったので
そのプラント?を壊したりして盗んでもいたんでしょうね?

でもみどりの湖畔もあったし、放射能汚染地域も噓なら
結局は皆が(鑑賞者も)騙されていたという感じで
あまり良い製作態度とは思えませんね?

最後に何十人かと一緒にあのみどりのところへ来たので
地球のあちこちにちょっとずつ人間が残っていたという感じ?

そのうえ、やっぱりって感じで子供が生まれているし、
外見が一緒なら、その52番と暮らすのかな?って
最後の最後で、よりガックリしました。

あまり考えずにサーッと見るだけが良いみたい?
スターさんのファンなら何でもOK?まさかね???
とか思いました☆


.
2017/07/02 11:04  miri〔編集

>miriさん

いらっしゃいませ!
「スターウォーズ」とか有名なSF作品へのオマージュをそのまんまな感じでぶっこんじゃって、つぎはぎ映画みたいになってましたね(汗)

> もともとは地球を侵略するだけなので水がほしかったのかな?

採水プラントとかいうので水を盗んでいたみたいですが、主人公たちにはどう説明していたのかわからないし(よその星にお引越しするからって50年も採水は多すぎる気が)、残りの水があるというだけじゃ、あんなキレイな湖畔が残ってるとは思えないんですよね。水は循環するから、ある程度水の量がなければ砂塵吹き荒れる死の星になりそうな…。
黒服連中については、水は盗めるとしても食糧は…。地下で虫でも食べてたんだろうか?
一つ気になりだすと色々出てくる作品です。

> そのうえ、やっぱりって感じで子供が生まれているし、外見が一緒なら、その52番と暮らすのかな?って最後の最後で、よりガックリしました。

他にもクローンが出てきたらどうするんでしょ(笑)
地表を何千?区画に分けて、それぞれ管理させてたので、活動中の彼とヴィカがまだまだいるはず…。ただ、大量のクローン予備があったところを見ると、5~10年程度しか生きられないのかもしれません。それを知ってるとすれば同じ記憶を共有する52番を受け入れるのも、まあ頷けます。

> スターさんのファンなら何でもOK?まさかね???

トムさんファンは「宇宙戦争」のトラウマがありそうだから、これくらいなら全然OKって感じだったかもしれませんね~。
2017/07/02 13:19  宵乃〔編集

オブリビオン

SF要素がいろいろ楽しめて面白かったような。
トムクルが好きなわけではないですが、なぜか彼の映画はけっこう見ていますね。
2017/07/05 22:37  ボー編集

>ボーさん

こちらもコメントありがとうございます。
私もトムさんの作品は何気に観てますね~。やはりスターだからファンじゃなくても目に入ります。SF作品にも結構出てますよね。
2017/07/06 14:23  宵乃〔編集
名前
タイトル
URL
本文
非公開コメント

■ Trackback

「オブリビオン」
すごく楽しめた!
或る日の出来事|2017-07-05 22:34
.