忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「映画ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」観ました

映画ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~
原題:HAUN THE SHEEP THE MOVIE
製作:イギリス・フランス’2015 86分
監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック
ジャンル:★コメディ/ファミリー

【あらすじ】イギリスの片田舎にある羊の牧場。変わり映えしない毎日に退屈したショーンは、眠った牧場主を古いトレーラーに移し、自分たちだけで伸び伸び過ごそうと考える。だが、ふとした拍子にトレーラーは走り出し、大都会へと向かってしまう。あわてて後を追うビッツァーとショーンたちだったが…。

いいですね~、思わずホロリとさせられました。牧場主とあんなに深い絆があったなんて!
っていうか、若い頃から牧場主は牧場主だったんだと驚いたり。考えてみれば脱サラしたタイプには見えないし、親が牧場経営していて小さい頃から動物と一緒に育ったんでしょうね。
その割にはやる気なさげだけど(笑)

トレーラー大暴走のアニメ的表現が相変わらず躍動感あって、ストップモーションということを忘れます。
都会についてからは、動物アニメなどで定番な保健所の恐怖展開と、牧場主が新たな才能に目覚める予想外の展開が並行しつつ、牧場主を取り戻すために必死に頑張るショーンたちがしっかり描かれていて見ごたえありました。

笑いどころもたくさんあって、保健所で常に狂気の眼で見てくる犬とか(その正体はエンドロールで!)、人間に化ける羊たちの見事な変装ぶりとか、牧場主のカリスマ性とか最高でしたね。今風にインスタグラムでシェアされて、一気に時の人となって看板にも彼の写真が。刈り方がお客さんに対するものじゃないけどそれでいいのか(笑)

そして、「ウォレスとグルミット」シリーズでもお馴染みのサスペンスホラー展開もバッチリ。ショーンたちと牧場主が絆を取り戻すきっかけにもなって、ラストはジーンとしました。
ショーンとビッツァーのほっぺにチュッチュしちゃって、ホントに仲良しなんだなぁ。
「ひつじのショーン」が大好きになる映画です。

■ Comment

こんにちは

牧場主萌えな私が通りますよっと。

これ感動しましたねー
ベタだし王道な話ではあるんですが、
ほんと、ショーンたちと牧場主さんの絆が
凄くよかったです。
後半の、牧場主が寝ている状態での夢み心地も
お笑いポイントですよね!
短いクレイアニメが面白いショーンシリーズですが
(父なんかすっかりはまって、土曜日ショーンのために早起きです)こういう長編もいいですよね~♪

いま、ショーンで、ラマが来た!っていう新作もでてるからそっちも見たいな~と思っています。(25分程度)
2017/06/16 16:54  maki

毎週見ているようです。

カミさんがお気に入りで
TV版を毎週見ているようです。
あの吹き替え要らずで
全世界に通用するユーモア
そして撮影にはメチャ時間が掛かっているのに
気づかせない
すごいです。
2017/06/16 22:21  レーザー〔編集

>makiさん

> 牧場主萌えな私が通りますよっと。

makiさんは牧場主推しでしたか!
わたしは牧場主loveなビッツァー推しです(笑)

> ほんと、ショーンたちと牧場主さんの絆が凄くよかったです。

そうなんですよ、TVの方では感動よりもほのぼので楽しい雰囲気がメインですが、劇場版でこんなに感動させられるとは思ってもみませんでした。いつもぬぼーっとしてビッツァーに任せきりの牧場主との絆があんなに深いものだったなんて!
年齢に関係なく楽しめるクレイアニメですよね~。

> いま、ショーンで、ラマが来た!っていう新作もでてるからそっちも見たいな~と思っています。

実はEテレで3月頃と先週オンエアがあったんですよ。私的には「あれ?」という感じでしたが、TVシリーズは最初の方しか見てなかったので、私の中で勝手にショーンのイメージを作り変えていた可能性も…。
もしご覧になったら、またお話ししましょうね~。
2017/06/17 12:50  宵乃〔編集

>レーザーさん

奥様もショーンお好きだったんですね♪

> あの吹き替え要らずで全世界に通用するユーモア

ホント、映画のはじまりは映像だけだったんだよなぁと思い出させてくれる作品です。本当に面白い作品はセリフがなくても伝わります。
ストップ・モーション・クレイアニメの制作風景も以前やってましたよね。一つ一つの作品にあそこまで手間をかけているんだと感動しました。
「チェブラーシカ」のように、いつまでも愛される作品になってほしいです!
2017/06/17 13:03  宵乃〔編集

こんにちは☆

昨日見ました!
この記事のときは多分、オンエアを知らずに後悔していたんですが
今回は良い機会でした♪

今年の初めころまでかなぁ?ジョージの後にオンエアしていたから見ていたけど
夏からはジョージも見なくなってしまって、寂しかったんですが、
本当に良い映画でした☆

イラストがまた、素晴らしくって!!!
私の感想(まだ書いていません)をアップする時には
ぜひこのイラストをお借りしたいです、よろしくお願いいたします(ペコリ)。

>いいですね~、思わずホロリとさせられました。牧場主とあんなに深い絆があったなんて!

ホントにこの一言でした。
あの人はもうちょっとドライかと思い込んでいたので仰天しました!

>親が牧場経営していて小さい頃から動物と一緒に育ったんでしょうね。
>その割にはやる気なさげだけど(笑)

そうかもしれませんね~!

>ストップモーションということを忘れます。

この映画の前にメイキングがオンエアされたので、まだ見ていないけど
録画してあるので必ず見ようと思っています☆

最近のイギリス映画が全然良くなくてガックリしていたところ
この作品はもう、ホントに目が覚める素晴らしさでした(合作だけど)。

>~しっかり描かれていて見ごたえありました。
>笑いどころもたくさんあって、

おっしゃる通りです☆

>保健所で常に狂気の眼で見てくる犬とか(その正体はエンドロールで!)

あれは、もともとの飼い犬だったんでしょうか?
たまたま似ていたおばさんだったんでしょうか?
宵乃さんはどっちだと思いますか?

>今風にインスタグラムでシェアされて、一気に時の人となって看板にも彼の写真が。刈り方がお客さんに対するものじゃないけどそれでいいのか(笑)

あのスターさんが気に入ったから良かったんですよね(笑)。
スターさんも可愛い人でした♪

>ショーンたちと牧場主が絆を取り戻すきっかけにもなって、ラストはジーンとしました。
>ショーンとビッツァーのほっぺにチュッチュしちゃって、ホントに仲良しなんだなぁ。

ビックリしつつも、やっぱりという気持ちにもなって、マジで泣きそうでした。
翌日のハイキングも、エンドロールも、最後の最後まで温かくて
行き届いていて素晴らしい作品でした☆

>「ひつじのショーン」が大好きになる映画です。

はい、改めてずっと見てきて良かったと思ったし、
そのシリーズよりもずっと深く描かれていて、
見て良かったなあと心から思う作品でした☆


.
2019/12/16 14:07  miri〔編集

>miriさん

この作品は本当に可愛くて心温まっていいですよね。
ちょうど見るものがなくて寂しくなっている時にオンエアに恵まれるとは、さすが映画の神様に愛されてるmiriさん!

> ぜひこのイラストをお借りしたいです、よろしくお願いいたします(ペコリ)。

はい、私のイラストだとわかるようにしてくださればご自由にどうぞ~。

> あの人はもうちょっとドライかと思い込んでいたので仰天しました!

普段は割と無関心ですもんね。映画で明かされた真実にホロリときました。

> この映画の前にメイキングがオンエアされたので、まだ見ていないけど
> 録画してあるので必ず見ようと思っています☆

メイキングですか。ショーンの撮影風景は何かで見たことがあるけど、それと同じものかな?
もし未見のものだったら惜しいことをしました…。

> 最近のイギリス映画が全然良くなくてガックリしていたところ
> この作品はもう、ホントに目が覚める素晴らしさでした(合作だけど)。

そうでしたか~、本当に良いタイミングでしたね。
録画は永久保存版として取っておきましょう!

> あれは、もともとの飼い犬だったんでしょうか?
> たまたま似ていたおばさんだったんでしょうか?

ちょっと何のことかわからず録画を確認してみたのですが、私が言ってるのは檻の向こうからギロリと睨んでくる犬で、実は看板だったというものです。
miriさんがおっしゃっているのは歯並びの悪い犬のことですよね?
出会いシーンの犬の様子だと、同じひとりぼっちで歯並びが悪くて他人とは思えなかったという感じかなと思いました。

> スターさんも可愛い人でした♪

脇役も魅力的な作品でしたね。彼が人気者なのもわかるキャラでした(笑)

> ビックリしつつも、やっぱりという気持ちにもなって、マジで泣きそうでした。
> 翌日のハイキングも、エンドロールも、最後の最後まで温かくて行き届いていて素晴らしい作品でした☆

映画愛も込めつつ、自分たちの作り上げたキャラクターを愛してるんでしょうね~。家族で見ればみんなでほっこりできそうです。

> 見て良かったなあと心から思う作品でした☆

ファンも納得の作品ですか。これからもショーンに限らず、彼らの様々な作品を見ていきたいです。
2019/12/17 13:04  宵乃〔編集
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