一言映画感想(6/4~6/11)
気付けば1週間以上更新してなかった!うっかりうっかり。
6/11「壮烈第七騎兵隊」
ラオール・ウォルシュ監督作品。伝記といってもかなり脚色・歪曲してるタイプで鵜呑みにはできないけど、娯楽映画として楽しめました。前半はとんとん拍子に出世していくのをコミカルに描き、後半は戦闘中毒になったカスター将軍が、先住民との戦いや資本主義者の陰謀に巻き込まれていくシリアス展開。槍騎兵隊の戦闘シーンは見ごたえあったし、登場人物が魅力的なんですよね。ヒロインや黒人女中、カリフォルニアに行きたい老人や憎たらしいシャープなど、印象的なキャラばかりで見分けやすかったです。
6/10「ときめきサイエンス」
OPのクレジットが雷で表現されているのがカッコよかったけど、肝心の内容が苦手なバカ騒ぎメインだし、設定が荒唐無稽すぎてついていけなかった。
6/8「ドランク・モンキー/酔拳」
蛇拳と違ってジャッキーが思いあがった放蕩息子の役で、女に絡んだあげくに暴力沙汰になったり食い逃げしようとして暴力沙汰になったり、前半で出てきた翡翠を割ったチンピラが可愛く見えるレベルでした(笑)そんなおバカな青年なので、師匠と出会って、あることがきっかけで弱い自分への怒りをバネに修行に励む下りは見ごたえあるんだけども、蛇拳と違ってにゃんこ加点がないので私的には普通。酔拳って強そうに見えないしなぁ。アル中になって体壊しそう。
6/4「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」
ケネディ暗殺を題材にした作品の中で一番わかりやすかったです。事件を取り巻く目撃者や、病院の医師、大統領のSP、オズワルドの家族など、陰謀とか政治的なことよりも当時の人たちがどんなに衝撃を受けたのかを群像劇として淡々と描いていました。オズワルドの埋葬シーンも人間味があっていい。
■ Comment
「~第七騎兵隊」エロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランドの(有名)コンビ。「風と共に去りぬ」の黒人メイドさんハティ・マクダニエルが出てきたのも嬉しかったです。
キャラは見分けやすいですよね。脚色があるから伝記として信じてしまうとマズイような?
「パークランド~」犯人が映ったビデオがあったなら、よくもまあ隠蔽しちゃったもんだ、と驚いてしまいます。
政治というか、世界は疑惑のグレー色だなーと、つくづく。
いらっしゃいませ!
映画俳優に詳しい方が見るとより楽しめるようですね。キャスティングがいいと、登場人物それぞれが輝いて見分けやすくなるし。
カーク将軍については他の西部劇でも何度か見かけてますが、女子供を含めて先住民を虐殺した人ですね。白人との和平会談の中心人物ブラック・ケトルを殺害し、アメリカと先住民の対立を決定付けたお方です。
映画は面白かったけど、よくもまあここまで変えたなぁと感心します(汗)
> 政治というか、世界は疑惑のグレー色だなーと、つくづく。
ですね~。巻き込まれた人たちが可哀そうでした。
>6/11「壮烈第七騎兵隊」
この映画を見ました☆
これでやっと6月分が終わったかなあ(笑)。
7月分は多いけど、8~9月は少ないので、ゆっくりと頑張ります♪
>伝記といってもかなり脚色・歪曲してるタイプで鵜呑みにはできないけど、娯楽映画として楽しめました。
事実をあまりよく知らなかったのでビックリ仰天!
でも仰る通りに娯楽映画としては楽しめる作品ですね!
>前半はとんとん拍子に出世していくのをコミカルに描き、
二人の出会いからして「ロビンフッドの冒険」とどこが違うんだ?って感じ?(笑)。 それにしてもお似合いで、ただ歩いただけで結婚とは(笑)。
>後半は戦闘中毒になったカスター将軍が、先住民との戦いや資本主義者の陰謀に巻き込まれていくシリアス展開。
くるりと転回した感じでした。
この監督の他の映画をつい最近見たんですが(偶然です)
本当にしつこい描写の方で・・・見応えありましたね~!
>登場人物が魅力的なんですよね。ヒロインや黒人女中、カリフォルニアに行きたい老人や憎たらしいシャープなど、印象的なキャラばかりで見分けやすかったです。
ヒロインはメラニーで「ロビンフッドの冒険」のお姫様、
女中さんは同じくGWTWの女中さん、
こうなっては見間違うはずもなく(笑)。
男性陣も良かったですね!
その老人も良かったし、先住民役の人たちもお上手でした、あのイギリス人さんもとても良かったです☆
あれは事実ではないんでしょうけど、シャープに名誉ある死を与えたのは温情だったのでしょうか?
この映画は記事にはしませんが、長い時間を使っても見て良かったと思えるような作品でしたね~!
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2017/09/08 20:41 miri〔
編集〕
いらっしゃいませ。
「壮烈第七騎兵隊」をご覧になりましたか。miriさんのペースで楽しんで見ていってください。
> 事実をあまりよく知らなかったのでビックリ仰天!
> でも仰る通りに娯楽映画としては楽しめる作品ですね!
私も後で確認してビックリしました。そういえば狂った奴として何度か別の映画として見かけたなぁと。最近は簡単に調べられるからいいけど、当時は騙された人もいるかも?
> 二人の出会いからして「ロビンフッドの冒険」とどこが違うんだ?って感じ?(笑)。 それにしてもお似合いで、ただ歩いただけで結婚とは(笑)。
ですね~。古き良き時代的な流れでほっこりしました。
だからこそ、後半の変化には驚かされます。この監督の他の作品もいつか見てみたいですね~。
> ヒロインはメラニーで「ロビンフッドの冒険」のお姫様、女中さんは同じくGWTWの女中さん、こうなっては見間違うはずもなく(笑)。
見分けるのが苦手な私にもわかりやすい!
俳優さんのオーラと演技力って大切だと教えてくれます。主演も助演のみなさんも良かったから長くても耐えられたと思います。
> シャープに名誉ある死を与えたのは温情だったのでしょうか?
彼の家族のことでも考えたのかもしれませんね。遺族にとっても名誉の死だったかどうかは重要だし。家族がいるのかわからないけど…。
知らないタイトルでしたが、思いがけず楽しめる作品でした。