海外ドラマ「名探偵ポワロ」シリーズ9・10・11 まとめ感想
「名探偵ポワロ」50~53話のシリーズ9、54~58話のシリーズ10、59~61話のシリーズ11のまとめ感想です。
第50話「五匹の子豚:Five Little Pigs」
ポワロさんが過去の事件を解決する話なんだけど、切ないね~。先入観や思い込みでまったく信じてもらえてなかったキャロライン。そしてキャロライン自身も、それによって空回りして、大切な人に深い心の傷を残したことに…。先入観がなければ誰かをかばっていたのは一目瞭然なんだけど、もしそれに気付いた人がいたら逆にキャロラインは嘘の自白をしなきゃならなかったんだろうか。ポワロさんが最初からこの事件にかかわっていればなぁ…。犯人は自首してほしい。この回からだいぶ雰囲気が変わって、暗くなった気がする。おなじみのメンバーも出てこないし。ちなみに「鉈を振り上げたくなる」というのは英国の慣用句で、戦いを始めることを意味するようです。
第51話「杉の柩:Sad Cypress」
今回は序盤にポワロさんが容疑者の有罪は疑いようもないものだと断言。珍しいですね。今回も性根の腐った犯人でした。被害者とどういう関係の人なのかはすぐわかったけど、その人が誰なのか、どうやったのかはわからず。というか専門知識ないと状況証拠しかわからない?メアリーから”若い”以外の魅力を感じられなかった。場面転換の演出が嫌い。
第52話「ナイルに死す:Death on the Nile」
内容を覚えていたので、犯人の演技が意外と大げさだなぁと前とは違った視点で見られました。面白いのが、犯人の関係をロマンティックだと言わんばかりの描き方をしていることですね。やってることは金のために親しい存在を陥れて殺してるだけなのに…。ポワロさんもヒロインにやや肩入れしているし、原作知らないけどアガサさんは犯人に自分を投影して「自分の考えたトリックを体を張って実行してくれる男とのロマンス」を描いてる感じがしました。
第53話「ホロー荘の殺人:The Hollow」
犠牲者は自業自得で、ヘンリエッタが言ったような意図で名前を呼んだように思えないのがなぁ。女優とのアレコレで「やっぱり妻が大事!」と思ったのかもしれんが、それが伝わってこなかった。子供もいるのに、最後死なせちゃってよかったのかね。ポワロさんは妙なところで抜けてます。
第54話「青列車の秘密:The Mystery of the Blue Train」
性的興奮のために人を惨殺するヤツが恋とか言ってもピンとこないし、相方のキャスティングも…。美人じゃなないのはいいけど、性的魅力のある人にしてほしかった。しかし、今回のポワロさんの本来の予定はどうなったんだろう(笑)強引に巻き込まれて、でもまあ可愛いお嬢さんのおじ様役をやれてよかったね。母親の才能を素直に称賛する娘と、能天気な一家が憎めなかったです。
第55話「ひらいたトランプ:Cards on the Table」
何度か観かけているオリヴァ夫人が登場。この人、アガサさんの他の小説にも出てる人なんですね。今回は密室殺人事件。人間関係については今までポワロシリーズを観てればだいたい察しが付くんだけど、睡眠薬を飲ませた犯人についてポワロさんが最初から想定してないのは変だと思った。
第56話「葬儀を終えて:After the Funeral」
気を付けてみていれば犯人がわかる作りだったけど、今回は気付けず。というか、登場人物が見分けられなかった…。あと、嫌な感じの登場人物が多くて楽しめなかった。
第57話「満潮に乗って:Taken at the Flood」
第10シリーズになってから話運びが下手になったような…。場面がひょいひょい飛ぶのでぜんぜん頭に入ってきません。あと、女優だったロザリーンのことに誰も気付かなかったのはおかしいし、爆弾の時限装置の証拠が残ってたのもよくわからない。今回の犯人は本当に人間性が欠如しているので、ヒロインの気持ちはまったくわからないなぁ。
第58話「マギンティ夫人は死んだ:Mrs McGinty's Dead」
初見時は電波の調子が悪く20分ほど見られなかった様子。でもやっと観られても大した感慨はなかったな。犯人は覚えていたし、やはりヘイスたちがいないとポワロさんのユーモアが引き立たない。せっかく食べ物で難儀してる描写があったのに。スペンス警部の登場はこれが最後。まだどんな人となりだったかも把握してないよ!あと光が滲むブルーム効果?多用が見づらい。
第59話「鳩のなかの猫:Cat Among the Pigeons」
やっと面白くなってきたと思ったら、またプロデューサーが変わったのね。Pの影響って意外と大きいのか…。これは初見時も良い印象だった覚えがあります。女生徒のキャラがいいんですよ。アガサさんは事件大好きなキャラを描くのが上手いです(自分自身がそうだから?笑)。犯人は利己的な性格が滲み出ててすぐわかるものの、女性教師が多いので見分けるのに多少困った。しかし、捜査のためとはいえ女生徒の膝を見ようとするポワロさん…犯罪臭が(笑)金のために身内を殺す人間よりは、金のために他人を殺す工作員の方がまともだなぁと思ってしまった。今回の事件は元情報部のお母さんが再確認してれば防げたね。
第60話「第三の女:Third Girl」
今回は依頼人が結構困ったちゃんだし、やりすぎちゃうオリヴァ夫人も登場するので緊張感ありました。序盤で化石扱いされたポワロさんが探偵としての手腕を見せてくれます。名前を間違えられ続けても怒らないし丸くなったなぁ…。ノーマがぜんぜん美人じゃないのが逆に良かったです。未来ある若者のために頑張る感じが出ていて。でも孔雀さんがどこで惚れたのかわかりにくい(たぶん同情が愛情に変わった)。ラストで涙ぐむポワロさんにホロリとしました。
第61話「死との約束:Appointment with Death」
確か初見でも印象悪かったんだよね。アガサさんはどうも”なに(子供)よりも優先されるパートナーとの愛”に憧れてる気がします。せめてフィクションの中ではということか。何度見ても、最後の「生きていれば…」のセリフが「お前が言うな」という感じで呆れます。あと被害者の夫にもムカつく。
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■ Comment
個人的には「五匹の子豚」のワインの瓶の処理をめぐるミスディレクションに、やられた、と思ったものです。
ほんとクリスティーはうますぎて(以下略)
2016/10/17 21:25 ポール・ブリッツ〔
編集〕
いらっしゃいませ!
文章で読むのと映像で見るのは違いますね~。
ドラマではワインボトルを持ち出したシーンと始末するシーンが近すぎて、ほとんどミスディレクションの役割を果たしてませんでした。
いつか小説で読んでみたいです!
>それが終わったら溜まった録画をガンガン見ていこうと思います。
あと少しなんですネ! 頑張ってください☆
その後のガンガン映画鑑賞も楽しんで下さいね~!
>10/8 名探偵ポワロ第50話「五匹の子豚」
宵乃さんの書かれたとおりですネ~。
>犯人は自首してほしい。
いやいや、あの人にはあの人なりの理屈(愛したのに裏切られた)があるので無理でしょう・・・でも冷徹に裁判の成行きを見る目つきは本当に怖かったです!
>この回からだいぶ雰囲気が変わって、暗くなった気がする。おなじみのメンバーも出てこないし。
そうですね~2年経っているけど、スタッフが変わったんでしょうか?
オープニングは美しくなっていたと思いますが・・・。
2016/10/14 19:08
2018/02/15 17:09 miri
> あと少しなんですネ! 頑張ってください☆
ありがとうございます。今は映画に飢えてる状態なので、何を見ても楽しめるかも?
> いやいや、あの人にはあの人なりの理屈(愛したのに裏切られた)があるので無理でしょう
自分はもう死んだと言ってたから、それならもうなんでもいいじゃんと思ったんですよ。むしろ自分の愛を世界に知らしめてやる的なやけくそ行動を期待してます(笑)
あの裁判を見ている間は、まだ自分が死んだとは思ってなかったんですかね。あの冷酷さは、自分にしか興味がない、他人に共感できない性格からくるのかも。
> そうですね~2年経っているけど、スタッフが変わったんでしょうか?
スタッフは変わったみたいですね。晩年のポワロを描くためにコミカルな部分は排除したようです。賛否両論あるみたいだけど、まあこれはこれでアリかな。
2016/10/15 12:48
>10/19 名探偵ポワロ第51話「杉の柩」
>今回も性根の腐った犯人でした。
こういうの止めてほしい設定です、マジ。
>というか専門知識ないと状況証拠しかわからない?
ハイ、クドクドと分からないこと見続けるの大変でした(笑)。
>メアリーから”若い”以外の魅力を感じられなかった。
・・・まぁそうなんですけど・・・バッサリですね~笑。
今回の場合は、母親なる人が、もっと早くに全てを(金の力で)
丸く収めることは出来た筈だと思いまして・・・
そうしていたら、彼女も若い以外の魅力のある人になっていたかも?
>場面転換の演出が嫌い。
えーっと、どこの?でしょうか? 教えてください!
>10/22 名探偵ポワロ第52話「ナイルに死す」
> 犯人の演技が意外と大げさだなぁ
そうですね~そう言われれば大袈裟でしたね~。
>面白いのが、犯人の関係をロマンティックだと言わんばかりの描き方をしていることですね。
まぁ1回見て終わりなら、そうやって描いた方が見る方も楽しめるかも?です?
>ポワロさんもヒロインにやや肩入れしているし、
そうでしたか???
>アガサさんは犯人に自分を投影して「自分の考えたトリックを体を張って実行してくれる男とのロマンス」を描いてる感じがしました。
おぉ~それは面白い分析です! 図星かも?ですね?
原作は読みましたが、もう遥か彼方の・・・忘れまして
でも毎年映画版を見ているので、そちらとの比較は自分なりにしました。
ところで前回の
>場面転換の演出は、カーテンを開くみたいに画面が切り替わっていく感じです。
こちらですが、私はどちらかというと好きかも?
分割場面がお好きではない事と繋がるのでしょうか?
>10/29 名探偵ポワロ第53話「ホロー荘の殺人」
> 犠牲者は自業自得で、
そう思います。
>ヘンリエッタが言ったような意図で名前を呼んだように思えないのがなぁ。
私も宵乃さんと同じように思いますが、結局は生き残った人の受け止めかたなので、作品的にはOKかと。
>女優とのアレコレで「やっぱり妻が大事!」と思ったのかもしれんが、それが伝わってこなかった。
う~ん。女優は遊び、ヘンリエッタにぞっこん、妻は誰よりも大事な自分の子供達の母親、って事ではないでしょうか?
>子供もいるのに、最後死なせちゃってよかったのかね。ポワロさんは妙なところで抜けてます。
抜けているというより(アガサさんの)悪意すら感じました。
>11/5 名探偵ポワロ第54話「青列車の秘密」
おおまかに、3つの事への感想が同じような目線で嬉しかったです☆
> 美人じゃなないのはいいけど、性的魅力のある人にしてほしかった。
ハハハ・・・しかし怪しそうなのが犯人でホントに酷い展開でした。
>可愛いお嬢さんのおじ様役をやれてよかったね。
おじさま役だったけど、ちょっと恋心(下心とかではなく、純粋に)を感じてしまいました・・・違うかな?
>母親の才能を素直に称賛する娘と、能天気な一家が憎めなかったです。
この家族、ホント、憎めなかったですネ・・・最初は何という図々しいとか思っていたけど(笑)
>11/12 名探偵ポワロ第55話「ひらいたトランプ」
> 何度か観かけているオリヴァ夫人が登場。
やっと出てきましたね、彼女!
他の作品。。。知らないですが映像化されたら見たいようなキャラですネ
>睡眠薬を飲ませた犯人についてポワロさんが最初から想定してないのは変だと思った。
「あぁ、またか的な人間関係」と、余分過ぎるエピソードと、色々とごちゃごちゃして見にくい作品でした。 睡眠薬でポワロさんが想定していなかった件は、アガサさんのずるさを感じましたね~!
あと2作品、楽しみます!
その後は2009年以降なのでハッキリと覚えていて、もちろん再見しますが、今までのような曖昧な記憶とか初見ではないので、見る姿勢がちょっと変わりそうです・笑。
>11/19 名探偵ポワロ第56話「葬儀を終えて」
私も終盤まではたらたらと見ていたのですが、最終盤にあの美人姉妹の涙があって、その涙の意味がとても良かったので、急に印象が良くなりました(笑)
犯人については同じようにも思いましたが、あの拗ねた態度に自分を見てしまい、スースーして悲しくなりました。
全体的にはポワロさんが着いた後には事件がなかったし、良かった方だと思いました。
2018/02/17 13:58 miri
> こういうの止めてほしい設定です、マジ。
アガサさん、ドロドロしたの好きですよね。これからポワロさんが犯罪への憎しみを募らせていくためには、必要な過程なのかもしれませんが…。
> ハイ、クドクドと分からないこと見続けるの大変でした(笑)。
やっぱりそうですよね。アガサさんは毒物に関する知識に興味があったみたいだから、せっかく得た知識を使いたかったんでしょう(笑)
> 今回の場合は、母親なる人が、もっと早くに全てを(金の力で)
> 丸く収めることは出来た筈だと思いまして・・・
ホント、母親がもうちょっと行動力のある人だった…。
メアリーの魅力の件は、キャスティングと脚本によるものが大きい気がします。
場面転換の演出は、カーテンを開くみたいに画面が切り替わっていく感じです。製作スタッフが変わってから、レトロ感をだすためなのかポワロやマープルで多用していたような。変な演出を入れずにパっと切り替わってほしいです。
> まぁ1回見て終わりなら、そうやって描いた方が見る方も楽しめるかも?です?
他人を陥れて殺すカップル犯人って、前にもいませんでしたっけ?
その時は、ポワロさんが犯人のことを軽蔑していたような。今回は犯人に対する感情に軽蔑はなく、少なからず羨望が混じっていたようにも見えました。自分の人生に欠けたものを持ってるということで。
> おぉ~それは面白い分析です! 図星かも?ですね?
ありがとうございます。クリスティもロマンスが好きな普通の女性なんだなぁと思いました。
> でも毎年映画版を見ているので、そちらとの比較は自分なりにしました。
映画版も再見したいですね~。あのぽっちゃりポワロさんが懐かしいです。
> こちらですが、私はどちらかというと好きかも?
> 分割場面がお好きではない事と繋がるのでしょうか?
そうですね~、ああいう演出が入ると現実に引き戻されてしまうので。もっとコミカルだったりファンタジックな作品ならいいんですが、時代が違うとはいえリアルな現実を描いている作品には合わないと感じました。
>10/29 名探偵ポワロ第53話「ホロー荘の殺人」
> 女優は遊び、ヘンリエッタにぞっこん、妻は誰よりも大事な自分の子供達の母親、って事ではないでしょうか?
そうですね~。いちおう原作では彼の心情もちゃんと書いているらしいので、機会があったら読んでみたいです。アガサさんは家族愛より男と女の関係を描く方が好きなんですかね~。
「青列車の秘密」 はクリスティ失踪事件後に書かれたそうで、評判があまりよくないみたい。浮気女と浮気男を作中で酷い死なせ方をしているあたり、旦那に浮気されたことを引きずっていたんでしょう…。
> ちょっと恋心(下心とかではなく、純粋に)を感じてしまいました
「私に必要なのはおじ様ね!」と彼女が喜んでいる時などに、微妙な表情を浮かべてましたよね。淡い恋心と、自分はもう年だと痛感したのでダブルパンチ?
> この家族、ホント、憎めなかったですネ・・・最初は何という図々しいとか思っていたけど(笑)
何気に愛があって、こういう家族の形もアリかなと思いました。海岸での様子が微笑ましい!
> やっと出てきましたね、彼女!
結構印象に残っていたので、まだかなまだかなと待ち構えてました。おなじみのメンバーがいない今、彼女がポワロさんと物語に刺激を与えてくれそうです。彼女の作品の映像化もしてほしいですね~。
> 睡眠薬でポワロさんが想定していなかった件は、アガサさんのずるさを感じましたね~!
他の作品からちょくちょく設定借りてきたような印象でした。ポワロさんなら絶対気付いたはずだし、あまり入り込めません。あと、今の監督?ってやたら登場人物をゲイに変更しますよね。一作品に二人って多いでしょ…。
> あと2作品、楽しみます!
> 今までのような曖昧な記憶とか初見ではないので、見る姿勢がちょっと変わりそうです・笑。
ミステリーだと、トリックを覚えているかどうかで純粋に楽しめるか変わってしまいますもんね。あと2作品楽しみましょう♪
あとは4人が揃う日を楽しみにしたいです。
> 最終盤にあの美人姉妹の涙があって、その涙の意味がとても良かったので、急に印象が良くなりました(笑)
たぶんその姉妹がまず見分けられなかったです。人間関係もほとんど把握できなかったので、内容をあまり覚えてません(汗)
> 犯人については同じようにも思いましたが、あの拗ねた態度に自分を見てしまい、スースーして悲しくなりました。
役者魂に「お~!ぱちぱちぱち」となりました。
ポワロさん登場後は事件がなかったんでしたっけ。マズイ…本当に記憶が…。
「葬儀を終えて」は、いまや大物のマイケル・ファスベンダーが出ていますね。
遺産なしで、いじけたふうな長男でしたか。さすがに目立つというか、ハンサムだし。
2016/11/26 09:13
2018/02/17 14:00 ボー
マイケル・ファスベンダー…名前を聞いても誰だかわかりません(汗)
遺産なし…ああ、あの役ですね!
確かにハンサムで、苦渋に満ちた表情がサマになってました。いつか顔を覚えられるかな~。
2016/11/26 12:56
>11/26 名探偵ポワロ第57話「満潮に乗って」
>第10シリーズになってから話運びが下手になったような…。場面がひょいひょい飛ぶのでぜんぜん頭に入ってきません。
仰る通り!!!
>あと、女優だったロザリーンのことに誰も気付かなかったのはおかしいし、爆弾の時限装置の証拠が残ってたのもよくわからない。
私もそう思いました、色々と変なお話でした。
>今回の犯人は本当に人間性が欠如しているので、ヒロインの気持ちはまったくわからないなぁ。
ハイ、人間の屑以下です。ヒロインは、たまにいる、そういう女性だとしか思えませんが、彼女の気持ちを受け止められたら、屑以下が屑くらいになったかも?とは思いました。
>12/3 名探偵ポワロ第58話「マギンティ夫人は死んだ」
> 犯人は覚えていたし、
イヤ全く凄いわ、私はすっかり忘れていました・笑。
>やはりヘイスたちがいないとポワロさんのユーモアが引き立たない。せっかく食べ物で難儀してる描写があったのに。
ハハハ。。。そういえばそうでしたネ~!!!
>あと光が滲むブルーム効果?多用が見づらい。
どんなのか分からずこちらも検索しました・笑。 多用していましたか? 目がチラチラするので最近は再見は真剣に見ていないかも??
>12/11 名探偵ポワロ第59話「鳩のなかの猫」
>金のために他人を殺す工作員の方がまともだなぁと思ってしまった。今回の事件は元情報部のお母さんが再確認してれば防げたね。
私もこれは初見時好感だったのですが、今回はそうでもなく、特にポワロさんの膝の件には寒気がしました・笑。
犯人すぐに分かったんですネ~? 凄い!
上記2行は気付かなかったけど、全くその通りと思いました♪
>12/17名探偵ポワロ第60話「第三の女」
全体的におっしゃる通りでしたね~
この作品は覚えていなかったわりに、スーッとわかって初見時よりは好感でした。不細工だけど、可愛いヒロインでした。
>12/24 名探偵ポワロ第61話「死との約束」
すみません、私はその台詞が好きで・・・ポワロさんの言葉ですよね?
内容や犯人や被害者の夫やいろいろは悪いのですが、どうもあのシーンが好きで・・・
2018/02/17 14:39 miri
いらっしゃいませ。
やっぱり新しいシリーズになって構成が下手になりましたよね。トリックなどは原作の問題でしょうが、それをカバーしてこそのドラマ化だと思います。
> 彼女の気持ちを受け止められたら、屑以下が屑くらいになったかも?とは思いました。
ですね~。せめて最後くらいは人間性の欠片くらい見せてほしかったです。それにしても、犯罪の件を抜きにしても魅力的な男性に見えないのが…趣味悪すぎ(汗)
> イヤ全く凄いわ、私はすっかり忘れていました・笑
あはは、マザコンが印象に残ってたみたいで。捨てられた者の悲哀は出ていて良かったと思います。
> 多用していましたか? 目がチラチラするので最近は再見は真剣に見ていないかも??
画面全体がぼや~っと滲んでいる感じで、たぶん新しい街並み、質感を誤魔化してるんだと思います。4人が再結集するまでは適当に観てもいいと思いますよ。目をお大事に~!
> ポワロさんの膝の件には寒気がしました・笑
ですよね~。ミスレモンが見たら泣くよ!(笑)
今回はそこまで面白いわけでもなかったけど、前回までの構成や演出のひどさに辟易していたので好感度アップでした。
ポワロさんの「一度でも殺人を犯した者を脅迫することほど愚かなことはありません!」というようなセリフはすごく印象に残っていたので、犯人の方もうっすら覚えていたんでしょうね~。
>12/17名探偵ポワロ第60話「第三の女」
> この作品は覚えていなかったわりに、スーッとわかって初見時よりは好感でした。不細工だけど、可愛いヒロインでした。
私もすっかり忘れていて、オリヴァ夫人が殴られるところでやっと再見だとわかりました。ヒロインは原作でも不美人設定らしいです。「あなたは誰!」と強い意志を見せるところがグッときました。
> ポワロさんの言葉ですよね?
いえいえ、犯人夫婦の方のセリフです。自殺する前に娘に向かって…信じられません。
ポワロさんのセリフの方は良かったと思います。敬虔なクリスチャンなのが表れていて、善き大人良き紳士でした。
>いえいえ、犯人夫婦の方のセリフです。自殺する前に娘に向かって…信じられません。
あ-良かった! そういうことだったんですね~!
ポワロさんのあの台詞が、散々な目にあったヒロインのこころに染み入ると信じられるので、この作品は好きですし、宵乃さんも上記のように書かれて、本当に嬉しいです☆
犯人たちのあの台詞は本当に酷いという言葉では表せません!
小さい子供たちを置いていったヤツ以下、自分の両親を初めて知ったのにね・・・
その出来事をも、ポワロさんの言葉とこれからの長い時間が包み込んでくれる・・・と、思いたいです♪
2016/12/29 14:18
2018/02/17 14:41 miri
> ポワロさんのあの台詞が、散々な目にあったヒロインのこころに染み入ると信じられるので、この作品は好きです
ポワロさんの言葉は彼女の支えになっていきますよね。はやく彼女を心から愛してくれる人と出会って幸せを掴んでほしいです。
> 犯人たちのあの台詞は本当に酷いという言葉では表せません!
> 小さい子供たちを置いていったヤツ以下、自分の両親を初めて知ったのにね・・・
今までの酷い犯人たち以上に残酷で自分勝手な奴らだと思います。結局、罪悪感から逃れたくて自分のためにやったんですよね。娘がどう感じるかなんて頭になかったんでしょう。解決したのがポワロさんで良かったです。
2016/12/30 08:14