忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

映画「操り人間」観た

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操り人間
原題:CASSADAGA
製作:アメリカ’2011 113分
監督:アンソニー・ディブラシ
ジャンル:ホラー

【あらすじ】心に深い傷を負ったリリーは、新たな人生を求め小さな田舎町カサダガへと移り住む。そこで特待生として学びつつ、子供たちに絵を教え始めるが、ある出来事をきっかけに少女の霊に取り憑かれてしまう。身を守るため、少女の死の謎を突き止めようとする彼女だったが…。

ホラーとしては微妙だったけども、ラストは意外と感動してしまいました。
まず冒頭のショッキングさだけでもインパクトあります。半数の人が、もうこれだけで縮み上がるかと(笑)
で、出オチかなと思っていたら、序盤のヒロインの妹想いのエピソードからホロリとくるものがあって、意外と見せてくれます。

後天的に耳が聞こえないヒロイン(この設定意味あった?)が移り住むことになるお屋敷は、旧館あり、施錠された謎の部屋あり、二階の部屋に引きこもる孫ありと、怪しさ満点。
ホラー描写はウジがキモイだけで怖くはないものの、推理パートの潜入調査では、ヒロインが優秀すぎて笑えます。ピッキングとか潜入先から逃げ出す方法とか、もはやプロだろ(笑)
断片的な記憶で描いた絵が、ぴったりパズルのピースのようにくっつくのもありえなさすぎぃ!

ただし、ここら辺でサイコ野郎の描写も入り始め、冒頭の出来事と考え合わせると普通に犯人がわかっちゃうんですよね~。
後半のミスリードもあまりミスリードになってないし…。警官が優秀で良い人だったので、なんでヒロイン気付かないの~!と思ってしまいました。

サイコ野郎との対決は、凡ミスもありつつ、最後はアシストがあったり、的確に急所を突くなどのファインプレーもあってまあまあ。
サイコ野郎の動機が理解できず、さらに「サイコ野郎の気持ちなんてわからなくて当然」とも思えないのが残念でしたが。たぶんあれ、犯人自身もどうして自分があんなことしてるのかわかってないわ…。ぜんぜん楽しそうじゃなかったし、自分探しみたいな?
”操り人間”自体はビジュアル的に良かったのに…。もっとそれを生かせてればなぁ。
それと、具体的にどこをチョッキンしたのかわからないけども、犯人役はもう少し小柄で中性的な役者の方が合ってた気がします。

ラストは霊の感謝の贈り物が粋でね~。普通にウルっときてしまいました。これもしかして、序盤とラストだけでよくない?
でも、彼氏はどうなったのと思ったらエンディング後のCパート。キレイに終わろうとしてたのに、あの展開で笑っちゃいました。ここは余計(笑)
変なところもあるけど、B級映画ならと笑って許せる人なら楽しめる作品だと思います。

ちなみに、原題は彼女が引っ越してきた町の名前。珍しく、邦題の方がいい。…内容が伴ってないのが難点だけど。
あと、妹ちゃんの猫耳ヘッドホンが可愛かった。たぶん聞いていたのはフランス語講座的なもので、そのせいで事故ったと思われ。ヒロインが「パリに行くなんて言わなければあんなことには」と言ってたし。

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