忘却エンドロール

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映画「ディスコード」「ディスコード/ジ・アフター」観た

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ディスコード DISCORD

『ディスコード -DISCORD-』

原題:THE PACT
製作:アメリカ’2012 89分
監督:ニコラス・マッカーシー
ジャンル:★ホラー/サスペンス

【あらすじ】母と絶縁状態にあったアニーは、突然の母の訃報で生家に戻る。だが、母の遺品を整理していたはずの姉が、荷物を残したまま忽然と姿を消していた。姉が娘を置いて蒸発したと考え、そのまま葬儀を終えるが、その夜、彼女は身も凍る体験をし…。

劇場未公開作品ですが、なかなか怖い良質ホラーでした。低予算幽霊系なので暗い画面が多いし、音で驚かすようなシーンもあったけど、メインは舞台となる家の不気味さと、ミステリアスな展開、幽霊系なのに急に○○攻撃がくる意外性です。
終盤まで敵が何者なのかわからないところが、怖さを引っ張ってました。
序盤のビデオ通話中の「ママの後ろにいるのは誰?」はヒヤっとしたし、天井にいる!?のシーンも印象に残りますね~。霊能力者の女の子の病的なビジュアルも秀逸。
髪を縛り付けて身動きできなくするシーンはなるほどと思いました。

しかし、”彼女”はもう少し穏やかにメッセージを伝えられなかったんだろうか?
ヒロイン打ちどころ悪かったら死んでたと思う(汗)
そして、最後の最後。ホラー定番のあれがあるんだけど、この設定の場合「この家どうなってんの!?」って感じで笑えました。
ちなみに、タイトルは「不協和音」という意味。原題のTHE PACTは「約束」です。…約束って、誰と誰の約束?

<ネタバレ注意>
ヒロインが母親に虐待されていたというのはなんだったんだろうなぁ。それがあの家の不気味さを演出してはいたんだけど、ストーリーには直接関係ないというか、生かせてなかった気がします。
それとも彼と同じオッドアイだったのがヒントで、実はヒロインは彼とジェニファー・グリックの娘で、彼に心酔する母親が嫉妬したとか?
そうなると、「何かあったら逃げるのが我が家の伝統なのよ」というヒロインの言葉から父親の失踪がうかがえますが、それは彼に殺されたんじゃなく、彼自身が父親だった可能性も…。
う~ん、近親相姦はありえるかも。

『ディスコード/ジ・アフター』

原題:THE PACT II
製作:アメリカ’2014 96分
監督:ダラス・ハラム、パトリック・ホーヴァス
ジャンル:ホラー/サスペンス

【あらすじ】殺人現場の清掃員として働くジューンの元に、ある日FBI捜査官のバラードが訪れる。彼女の実の母親は、2年前に死んだ猟奇殺人鬼“ジューダス”の被害者であり、ジューン自身も模倣犯のターゲットになっているというのだ。 その後、彼女の周りで猟奇殺人事件が起こり…。

すでにホラー色が薄れてきているけど、二番煎じにならないように工夫してるのは伝わってきました。犯人探しやアシスト役が誰なのか予想するのは楽しかったです(犯人はすぐわかるけどね…)。
怖いシーンは、何度目かに鏡に人影が映るお約束シーンや、驚かせシーンくらいですかね。幽霊があんまり怖くないパターンなので、安心感があるというか。
でも、それを知らないヒロインはもっと怖がっていいと思う。なんでこの手の作品の主人公はすぐに霊のいる家から逃げないのか(笑)

前作のヒロインや霊感少女も登場し、ダブルヒロインで頑張ります。引き取った姪がどうなったのかが気がかり…。
そして、前回の終わりで「なんでやねん!」と思ったあれの真相もわかったり。ナイフでカーペットを切り裂いて登場するのが斬新でした。
3作目も作る気満々なラストも貪欲でいいと思います。

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