忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(6/21~6/30)

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「インファナル・アフェア」シリーズ、「ファーゴ」「ふたりの男とひとりの女」の感想をまとめました。「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と「バリー・リンドン」、「ひまわり(1970)」「シンプル・プラン」を再見して過去記事に追記しました。

6/30「ふたりの男とひとりの女」

うっかり再見。だめだ、苦手な方のジム・キャリーだった。お下品なのはまだしも、差別や動物虐待を笑いのネタにしてるのが反応に困ります。不愉快だし、どう受け取ってほしかったのだろう。他人の子供を我が子として立派に育て上げた彼を見下す町の人たちも不愉快。レニー・ゼルウィガーは魅力的でした。

6/30「ファーゴ」

実際にあった事件らしく、登場人物の行動がとても短絡的…と思っていたら実話というテロップは演出だったのか…。自分のことしか考えられない気弱な主人公は、自分も危機に瀕したらこんな感じになるかもなぁとは思うものの同情の余地なし。面白いところは妊娠中の警察署長がサクサク事件を解明していくところでしょうか。こんな人がいたら惚れるわ。夜中(早朝?)に呼び出された奥さんのために卵を焼いてあげる旦那さんも素敵。母を亡くし、父を失い、祖父の遺産を受け継いだであろう主人公の息子のその後が気になりました。

6/22「インファナル・アフェアⅢ」

まだサムの手下が潜入していると知り、ラウが狂っていく様子を描いた作品。ヤンとラウがいかに似た境遇だったかを表す作品でもあり、精神科医のお姉さんがラウの嘘を暴くためにヤンにやったのと同じように催眠をかける描写が秀逸。しだいに自分をヤンだと思い込み、自分の罪を消そうとする彼の行動が哀しい。ヤンと同じ潜入捜査官だった二人の友情も良かったけど、ラウの哀しい人生が印象に残ります。罪を犯した者は永遠の苦しみに…というのは彼ら全員のことなのかな…。

6/22「インファナル・アフェアⅡ」

彼らが潜入するまでを描いた過去のお話。サムは愛妻家でボスへの忠義に厚い男だったのね…。逆にヤンの上司は、マフィア解体のためなら何でもする汚い男。彼の行動は友人を死なせ、サムの妻を死なせ、そして自らの犠牲で秩序を取り戻そうと望んでいたサムをマフィアのボスにのし上げてしまう…。これでサムは1作目の非情なボスになってしまったのか。あと、キョンがヤンの兄貴分だったのはすっかり忘れてました。逆だと思っていたよ。しかしヤンとラウを演じる若い俳優がどっちなのかわからなくなる…。

6/21「インファナル・アフェア」

再見。今回も二人の苦悩が伝わってきて引き込まれました。知らずに楽器店で知り合って、たわいない話をして通じ合うものがあった二人…。ラウの「善人になりたい」という言葉が重いです。どちらも周りを騙して売るような真似を続けていて精神ボロボロ。そんな彼らの心のよりどころとなる女性たちも描かれていました。印象に残るのはやはり終盤、キョンが裏切り者であるヤンを死ぬ間際まで気にかけていたことですね。ボスへの忠誠を上回る友情。彼にとってヤンはどんな存在だったのか考えてしまいました。


この前、お気に入りの年代物かき氷器がぶっ壊れ、仕方なく新しいのを買ったんだけど、後から2台もかき氷器が出てきて困惑。そういえば昔親戚に押しつけもらったんだった…。今年の夏はかき氷食べ放題だな!(やけくそ)

2016/7/1「カンバセーション…盗聴…」

盗聴で食ってるプロが、自分も盗聴されてるのではと追い詰められていくのを淡々と描いてます。二十歳そこそこで観た時はわからなかったけど、今回はまあ退屈はしなかった。ホテルで事件を目撃する下りはハラハラしたし、後で忍び込んだら何もなくて、真っ赤な水が溢れてくるシーンは「シャイニング」的な展開かと(汗)でも、一番怖いのは”盗聴で食っていける世の中”ってことですね。主人公も結構罪を犯していると思うんですが、盗聴器なんかの販売は犯罪じゃないので「こんな風に盗聴できるよ!すごいよ!」とセールスしてるのがなんか異様。盗聴のプロなのに、大家さん?に出し抜かれてピリピリしてる主人公が憎めなかった。

2016/6/30「東京上空いらっしゃいませ」

牧瀬里穂は可愛いけど、ストーリーが気持ち悪かった。まず、最後に会うなら復讐相手より両親を選ぶと思う。それに、保身のため(実際は親の会社があるので保身の必要すらない)小娘を人身御供に差し出すようなクズ野郎を、許せたとしても恋愛対象にするのは…。売春強要と変わんないからね。自分のせいで死んだと一生引きずって、あのヘンタイおやじを告発&腐った業界の健全化に生涯を捧げてろ!

■ Comment

イギリスは美味しくなった?

こんにちは。
「イギリスには食べ物はあっても料理はない」なるほど〜、そういう表現があったとは。
近頃は少しずつそういう状況も改善されてはいるようですけど、どこまでどうなんだか。
ぜひリンボー先生にレポートしていただきたいです。
つい先日林望の「イギリスは美味しい」を読み返したばっかりなもんで。

ところでピーター・フォーク出演作のコメディを一つレンタルして観たんですけど・・・。
あまりに退屈で爆睡してしまいました。
という訳で今回のブログDEロードショーはパスさせてくださいませ。
2016/07/06 22:59  ケフコタカハシ編集

>ケフコさん

> ぜひリンボー先生にレポートしていただきたいです。
> つい先日林望の「イギリスは美味しい」を読み返したばっかりなもんで。

お~、そんな本があったんですね。25年以上経ってから、その変化をレポートするのも面白そうですね。果たして、彼が美味しいと思ったイギリスの味は残っているのか?

> ところでピーター・フォーク出演作のコメディを一つレンタルして観たんですけど・・・。
> あまりに退屈で爆睡してしまいました。

あはは、結構古い作品かな?
ゆる~いコメディに多く出ていた気がするので。
今回は残念でしたね。では、またの機会に~。
2016/07/07 07:10  宵乃〔編集

こんばんは☆

>6/30「東京上空いらっしゃいませ」

やっと見ました☆

>牧瀬里穂は可愛いけど、ストーリーが気持ち悪かった。

なんというか、残念な作品でしたね~
いまいち、そのもの・・・

というか、多分、『牧瀬を売り出す為』だけに作られていたので
当時はこれで良かったのかもしれませんし、
今現在も見るのは牧瀬のファンくらいで?笑

BS3でオンエアしなければ一生知らないままだったと思うし・笑
相米監督いまひとつなんですよね~笑
牧瀬が吠えるだけの作品で、痛々しかったし、うるさかった☆

>まず、最後に会うなら復讐相手より両親を選ぶと思う。

この点は、今現在の宵乃さんや私から見ると仰る通りで
今現在の風潮ではこうなると思いますが、
多分上記に書いたような作品ですのでね・・・
両親が(ほぼ)全く出て来ないという・笑

>それに、保身のため・・・以下

まぁこれは主人公だけではなく会社全体でやっていた事ですのでね~
恋愛うんぬんは、上記に書いたような作品なので
そういう成行きになるしかないというか・・・トホホ・・・

>自分のせいで死んだと一生引きずって、あのヘンタイおやじを告発&腐った業界の健全化に生涯を捧げてろ!

彼女が死んだのは、誰のせいという事もないと思いますが
多分一番悪いのは鶴瓶の役柄ではないでしょうか?

この主人公は宵乃さんの希望の道は進まないと思います・笑。
自分だけの為に生きてゆくでしょう。

芸能界の一部分のヘンタイおやじは、今も現実にいるのかなぁ?
こわいなあああああ。。。。

そういうわけで、私にとってこの作品は、相米監督のイメージダウンにしかなりませんでした☆ (実は主人公の俳優、大嫌いで・・・ほほほ・・・)


.
2016/07/17 19:57  miri〔編集

>miriさん

いらっしゃいませ、ご覧になったんですね~。
ホント、牧瀬里穂ありきの作品でした。私も相米監督はあんまり好きじゃないかもしれません。

> 今現在の風潮ではこうなると思いますが、
> 多分上記に書いたような作品ですのでね・・・
> 両親が(ほぼ)全く出て来ないという・笑

これより前に撮られたホラー作品の「異人たちとの夏」の方がまともという…。
ハートウォーミング系を装った中身空っぽ映画でした。

> まぁこれは主人公だけではなく会社全体でやっていた事ですのでね~
> 彼女が死んだのは、誰のせいという事もないと思いますが
> 多分一番悪いのは鶴瓶の役柄ではないでしょうか?

それは分かっているけど、たいして反省もしてない感じが許せなくて吠えてしまいました(笑)

> 芸能界の一部分のヘンタイおやじは、今も現実にいるのかなぁ?
> こわいなあああああ。。。。

芸能界に限らず日本はロリコンだらけで…。千年以上前に「源氏物語」がブームになるくらいですから、それが日本人の民族性なんでしょう。

> そういうわけで、私にとってこの作品は、相米監督のイメージダウンにしかなりませんでした☆ (実は主人公の俳優、大嫌いで・・・ほほほ・・・)

そうですね~。私も「久しぶりに邦画を見るか」と重い腰を上げたとたんにこれで、さらに意欲減退しました。なんでオンエアしたんだろう?
2016/07/18 06:59  宵乃〔編集

おはようございます☆

>これより前に撮られたホラー作品の「異人たちとの夏」の方がまともという…。

その作品は、一応好きな大林宣彦監督作品なので・・・

相米監督は「セーラー服と機関銃」とか有名ですよね~
もうすぐBS3でオンエアする
「夏の庭 The friends」(だけ)は好きです☆
宵乃さんにもお薦めできると思います!

あ、コメント頂いていたのでした♪

>そうですね~。私も「久しぶりに邦画を見るか」と重い腰を上げたとたんにこれで、さらに意欲減退しました。なんでオンエアしたんだろう?

春に「ペコロスの母に会いに行く」がオンエアされたときに
どうして宵乃さん見なかったのかなぁ?と思ったんですけど
邦画は字幕ではないからあまり鑑賞されないのでしたね・・・

相米監督作品と言う事でオンエアが続くのかもしれませんね?
まぁ、邦画にもたまには良い作品もあるので、見捨てないでにゃーーー♪


.
2016/07/18 09:19  miri編集

Re: おはようございます☆

> その作品は、一応好きな大林宣彦監督作品なので・・・

それは知っていますが…?
ええと、人を怖がらせればいいホラーで親子のドラマを描いて感動させる作品がある一方で、アイドルを売り出す映画で、わざわざこういう題材を使ったのに、ああいう展開にしちゃって本当に当時はこれで良かったのかな?ということです。
私はあらすじを読んで「異人たちとの夏」みたいなほっこりできる作風かなと思って観ることにしたんですよ。
私でさえそうなんだから、公開時期に近い当時の方が連想する人は多かったと思うんですよね。
それが蓋を開けてみれば業界の暗い裏側とか、両親そっちのけで日本刀振り回して復讐とかワケのわからない作品で、本当にアイドルの魅力が伝わるんでしょうか。普通に感動ドラマとか純愛ドラマにした方がファンのウケもいいと思うんですが…。

> もうすぐBS3でオンエアする「夏の庭 The friends」(だけ)は好きです☆

あ、オンエアあるんですね。そちらは楽しみにしておきます♪

> 春に「ペコロスの母に会いに行く」がオンエアされたときに~

そちらは評判がいいので録画しようと思ったかもしれませんが、基本的に邦画の場合は家族の録画と被ったら諦めるので…。うちの家族、結構バラエティ番組とか録画するもんで夜は被りまくりです(汗)

> 相米監督作品と言う事でオンエアが続くのかもしれませんね?
> まぁ、邦画にもたまには良い作品もあるので、見捨てないでにゃーーー♪

相米監督特集ですか~、没後何周年とかでしたっけ?
面白い邦画に当たるよう、たまには観たいと思います!
2016/07/19 13:01  宵乃〔編集

こんにちは☆

>後から2台もかき氷器が出てきて困惑。

以前にもありましたが、やはり宵乃さんのキッチンの収納は大きいというか広いというか・・・うちなんか狭いのでほぼそういう事がないというか、できないんです(笑)。 収納が狭く小さくても良い点もあるのね~笑。

>今年の夏はかき氷食べ放題だな!(やけくそ)

ちょっとお尋ねしますが、かき氷には何をかけて召しあがるのですか? まさかまさか・・・手作りシロップ??? もしそうなら是非教えてください!

7/1「カンバセーション…盗聴…」

今回はBS3なので保存だけしました。 
いつか先で再見したらお話お願いします!

6/30「東京上空いらっしゃいませ」

これは後日鑑賞してからコメントさせて頂きますね~!

2016/07/06 13:17
2018/02/15 15:11  miri

>miriさん

> 以前にもありましたが、やはり宵乃さんのキッチンの収納は大きいというか広いというか・・・

あはは、広いかどうかわかりませんが、高いところはイスがないと使えなくて、一度しまったら中々開けないんですよ(笑)
上の方はごみみたいなもんばっかり詰め込まれてます。

> ちょっとお尋ねしますが、かき氷には何をかけて召しあがるのですか?

手作りは憧れです。イチゴの形が残ってるシロップとか贅沢~。
うちは人口着色料が毒々しい市販のシロップですよ。手間をかけたとしても、練乳やレモン果汁を追加したり、串団子を乗っけたりする程度で。
ブルーハワイと抹茶味がお気に入りです。
では、「カンバセーション…盗聴…」と「東京上空いらっしゃいませ」もいつかお話しできるのを楽しみにしてます♪

2016/07/06 15:44
2018/02/15 15:14  宵乃〔編集

こんにちは☆

>6/30「ファーゴ」
>自分のことしか考えられない気弱な主人公は、自分も危機に瀕したらこんな感じになるかもなぁとは思うものの同情の余地なし。面白いところは妊娠中の警察署長がサクサク事件を解明していくところでしょうか。こんな人がいたら惚れるわ。夜中(早朝?)に呼び出された奥さんのために卵を焼いてあげる旦那さんも素敵。母を亡くし、父を失い、祖父の遺産を受け継いだであろう主人公の息子のその後が気になりました。

5年前に見ました☆
感想の書きにくい作品で(笑)
でもけっこう覚えているので、宵乃さんの書かれたこと、ホントによく分かります!

この映画は、例のハリウッド白熱教室で教えてもらって、未見だったのですぐに借りて見たんですが、内容ではなく、その教えてもらったことを確認したって感じでした。

この兄弟監督はいまひとつ合いません(笑)。

ハリウッド白熱教室 第4回 編集
https://saisenseisuki.blog.fc2.com/blog-entry-2249.html


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2018/07/02 13:20  miri編集

>miriさん

いらっしゃいませ!
「ファーゴ」は10年ほど前に録画を失敗して悔やんだ想い出があるんですが、やっと見れたと思ったら何故人気なのかよくわからない作品でしたね…(汗)

> でもけっこう覚えているので、宵乃さんの書かれたこと、ホントによく分かります!

ありがとうございます。同じように受け取った仲間がいて嬉しいです。

> この映画は、例のハリウッド白熱教室で教えてもらって~内容ではなく、その教えてもらったことを確認したって感じでした。
> この兄弟監督はいまひとつ合いません(笑)

あ~、ハリウッド白熱教室で取り上げられてましたっけ。
私も「赤ちゃん泥棒」くらいしか今のところ気に入ったのはないですね。ファーゴがコミカルだというのも理解できませんでしたし。
2018/07/02 17:01  宵乃〔編集
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